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掃除屋の憲一、基地の街の風景  作者: バッシー0822
超限戦編

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27/37

27.チーム結成

「手伝ってくれるかい?」


憲一の言葉に、グルリンはニッコリと笑った。「いいわよ」と、あっさりと応じた。彼女にとって、それは退屈な日常を打ち破る、スリリングなゲームのように映ったのかもしれない。


こうして、憲一は今回の件で、対策チームを組むことに決めた。グルリンを迎え、もう一人のメンバーである**ルーキー兵士**も加わる。彼ら二人の専門知識とスキルは、憲一が一人では対抗できなかった、見えない情報戦を戦うための強力な武器となる。


憲一は、すぐに自分の「掃除」事務所を即席の**撮影所**へと改造した。背景にはシンプルな布を貼り、照明を調整する。


そして、ルーキーには一つの奇妙な指示を出した。「これ、被ってくれ」と渡されたのは、どこからか手に入れた**馬のお面**だった。ルーキーは一瞬戸惑ったが、憲一の真剣な眼差しに、黙ってそれを受け取り、被った。顔を出さないことで、彼の身元を隠すためだ。


グルリンは、撮影所の椅子に座り、憲一が準備したホワイトボードの前に立った。憲一は、ルーキーが撮影した動画を、グルリンが編集し、彼女のフォロワーに向けて配信するという計画を立てていた。


動画のタイトルは「**お馬さんに聞く、超限戦**」。そして、聞き役はグルリンという形だ。馬のお面を被ったルーキーが、難しい超限戦の概念や、タケシが仕掛けている情報工作の裏側を、専門用語を使わずに分かりやすく解説する。そして、グルリンが視聴者の目線で質問を投げかけ、共感と興味を引くことで、情報を拡散させていく。


憲一は、彼らの活動を陰から支える「掃除屋」として、このチームを統率していく。新たな戦いの幕は、静かに切って落とされた。

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