昭和の横浜 レトロ ラブ 「ラストダンスは私に」 俺はいったい誰とラストダンスを踊るのだろうか考えてみた‥俺のラストダンスはずっと先かもしれない‥そしてすぐに考えるのをやめた
最新エピソード掲載日:2026/02/16
ラストダンスは私に
久し振りに古い友人と会う為に、八王子から昔懐かしい横浜駅まで出て来た。洒落た居酒屋で酒を飲んでいると店内にはオールディーズが流れて、いつのまにか昔話に熱が入った。昨日や今日の事はすぐに忘れてしまう。それなのに、何故か昔の事は不思議とよく覚えている。昔の多感な時期に、この横浜で昭和の時代を共に過ごした懐かしさで、二人で涙して語り合った。この物語は突然、友人が
「そう言えば思い出したんだけど、昔、俺を主人公にした小説を書いたよな」
と、グラスを傾けながら言った。
突然、当時の私自身の光景が胸の中で膨らんでいき、切なく懐かしい想いが湧いてくるのを感じた。私はふと、この昔馴染みの友人にもう一度ささやかなラブストーリーを贈ろうと、ほろ酔い気分で思い立ちました。40年以上前に私が書いた彼の物語を元に、お互い高齢となってしまった今、編集して書き直してみました。70年代初頭の横浜はベトナム戦争のせいか、横須賀に米軍の船が入るとやたらと外国人が夜の街に溢れていたように思う。そのため外国人相手のバーが幾つもあり、ハードロックやブルース等の生バンドを、バーボンと煙草の煙の中で、夢中になって聴いていたのを思い出す。そんな横浜の夜の物語です。
各章ともに、クリスマスイブの夕方から二十四時までの昭和の横浜の夜‥三枚のレコードの様な三章それぞれ、切ないクリスマスイブの物語です。
第一章 最終電車
クリスマスイブに、ふとしたきっかけで偶然知り合った不思議な女子高生ケイコ。その夜、はかなくも無邪気な感性にふれあう中で、主人公もどんどんと思いがけない行動に踏み出してしまう。
第二章 君が雪を降らせた
その一年後、多感な主人公が歳上で訳ありの小峰という歳上の女性に恋をして、彼女を知れば知るほど苦しみ傷つく反面、どんどんと恋に落ちていく想い。そして、その後の大学生になったケイコの豊かな感性にまたふれあう事で、主人公が静かに癒されていく。
第三章 エンドレスゲーム
そのまた一年後、主人公が小峰との別れで想いを断ち切れなくて、もがき苦しむ中で自問自答しながらも自分自身と向き合っていく日々。そんな中、またもその後の少し大人になったケイコの感性に触れ合う事で、主人公が癒されていく反面、どうにもならない切ない想いに、胸が詰まってしまう物語です。
久し振りに古い友人と会う為に、八王子から昔懐かしい横浜駅まで出て来た。洒落た居酒屋で酒を飲んでいると店内にはオールディーズが流れて、いつのまにか昔話に熱が入った。昨日や今日の事はすぐに忘れてしまう。それなのに、何故か昔の事は不思議とよく覚えている。昔の多感な時期に、この横浜で昭和の時代を共に過ごした懐かしさで、二人で涙して語り合った。この物語は突然、友人が
「そう言えば思い出したんだけど、昔、俺を主人公にした小説を書いたよな」
と、グラスを傾けながら言った。
突然、当時の私自身の光景が胸の中で膨らんでいき、切なく懐かしい想いが湧いてくるのを感じた。私はふと、この昔馴染みの友人にもう一度ささやかなラブストーリーを贈ろうと、ほろ酔い気分で思い立ちました。40年以上前に私が書いた彼の物語を元に、お互い高齢となってしまった今、編集して書き直してみました。70年代初頭の横浜はベトナム戦争のせいか、横須賀に米軍の船が入るとやたらと外国人が夜の街に溢れていたように思う。そのため外国人相手のバーが幾つもあり、ハードロックやブルース等の生バンドを、バーボンと煙草の煙の中で、夢中になって聴いていたのを思い出す。そんな横浜の夜の物語です。
各章ともに、クリスマスイブの夕方から二十四時までの昭和の横浜の夜‥三枚のレコードの様な三章それぞれ、切ないクリスマスイブの物語です。
第一章 最終電車
クリスマスイブに、ふとしたきっかけで偶然知り合った不思議な女子高生ケイコ。その夜、はかなくも無邪気な感性にふれあう中で、主人公もどんどんと思いがけない行動に踏み出してしまう。
第二章 君が雪を降らせた
その一年後、多感な主人公が歳上で訳ありの小峰という歳上の女性に恋をして、彼女を知れば知るほど苦しみ傷つく反面、どんどんと恋に落ちていく想い。そして、その後の大学生になったケイコの豊かな感性にまたふれあう事で、主人公が静かに癒されていく。
第三章 エンドレスゲーム
そのまた一年後、主人公が小峰との別れで想いを断ち切れなくて、もがき苦しむ中で自問自答しながらも自分自身と向き合っていく日々。そんな中、またもその後の少し大人になったケイコの感性に触れ合う事で、主人公が癒されていく反面、どうにもならない切ない想いに、胸が詰まってしまう物語です。
昭和の横浜 レトロ ラブ 「ラストダンスは私に」 俺はいったい誰とラストダンスを踊るのだろうか考えてみた‥ 俺のラストダンスはまだずっと先かも知れない‥ そしてすぐに考えるのをやめた。
2024/03/27 00:05
(改)
第三章 エンドレス ゲーム
2024/12/13 08:31
(改)
二章 君が雪を降らせた
2026/02/16 23:40
(改)