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今日も100%生きた記録

私こと母親は現在46歳。子供は二人。先に生まれた子、犬太ケンタ9歳。次に生まれた子、猫介にゃんスケ6歳。同い年のパパと家族四人暮らし。私の信条は『今を生きる』子供達との日々の中で、生きることへの愛をどこまで体現できるのか?

夕方5時45分。スイミングが終わって家に帰り着いた。ふう〜。

今日は、待ち時間4時30分から5時20分まで車の中でスマホで調べ物をしたり、昨日図書館で借りてきた推理小説を読んでいたので、いつもよりも精神的に」落ち着いている。

とは言え、小学3年の長男がお腹すいたと騒ぐし、夫は飲み会で不在なので、急いで夕飯の支度をして食べさせて寝かしつけようと思うと、気忙しい。


なのに!!!

長男が、「宿題一緒にやってよ~」と宣う(ノタマ)


ふざけるな!お腹すいたって言っときながら、宿題一緒になってって、どういうことじゃ〜

君の宿題に付き合ってたら、ご飯作れないでしょ!


「お腹空いてるなら、ママがご飯作るから一人で宿題やってね」

「やぁだ!一緒にやってよー」

「じゃあご飯が遅くなるよ」

「ヤァだ、お腹空いたー」


はぁ?!私の頭のヤカンが沸点に達しそうになる。


なぜか、宿題そっちのけで、弟に八つ当たりを始める長男。

泣く弟。

止める私。


冷静な大人を気取ってる場合じゃない。

弟にちょっかい出す暇があったら宿題せんかい!


その後も不毛な言い合いをこんこんと1時間。。。


「ママがやめろって言うからやめる」

「ママのせいで時間を無駄にした。罰金100円払ってよ」

「ママの機嫌を治すために、代わりに自分が弟を叱った」


まぁ、次から次に勘違い発言を連呼されて、思わず笑っちゃいましたよ。

これが正に自分劇場なんだな。

自分の視点で勝手に現実が湾曲されて認知されるんだ。

悲劇の主人公になってしまう過程をまざまざとみさせてもらいましたわ。

他人事だと笑えますね。


そして、いい加減終わりにしたいなと思い、夫に電話して助けを求めるふりをしたら、長男はどうしたと思います?

なんと、お風呂に逃げました笑

一人でお風呂に入って(普段は一緒に入ろうとか言います)戻ってきたら、自分でご飯とおかずをよそって、そそくさと食べ始めました爆笑


気が狂ったかと思うほどの騒ぎを起こしていたのに、父親が怖くて逃げ出したので、まだ正気だったようです。

全く見くびられたものです。

でも、それでよかったとも思います。

母親には全力でぶつかっても大丈夫と思ってるんですね。

何を言っても大丈夫という安心感がある。


喉が枯れるくらい大声を張り上げて、お風呂に入って気が済んだのか。

ご飯食べ始めたら普通に話し始めました。


私はめっちゃ疲れたー


追伸:長男「宿題一緒にやってから、ご飯作ったら、こんなに時間かからなかったんじゃないの」

   私「次はそうするわ。ママ疲れたからビール買ってくる」


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