96、乳袋 (1987年)昭和62年 中学2年生
「いらっしゃいませ~。」
客に挨拶をする。
「こちらがメニュー表になります。ご注文の品がお決まり次第お呼び下さい。」
テーブルに座った客にコップに入った水とメニュー表を渡すと僕は別の客の対応に回った。
ここはとあるファミリーレストラン。
そこで僕はウェイトレスとして働いている。
ここのファミレスの制服が可愛いので沢山のお客さんが来る。
そこで僕らウェイトレスの子達は給仕しているがお客さんは美味しいメニューと僕達の制服姿を拝見しにリピーターとして来る方も多い。
「すみません~。ウェイトレスさん。」
「はい。ただいま。」
「注文したいのだけど。」
「はい。ご注文をどうぞ。」
「ナポリタンスパゲティーを1つお願いします。」
「ご注文の確認を致します。ナポリタンスパゲティーをおひとつでございますね。今しばらくお待ちください。」
注文票を備え付けの注文票入れに入れてから厨房の方へオーダーを言いに行く。
「はい!カット!」
監督からストップがかかり、僕達は休憩する。
「確認入ります。」
バタバタとスタッフが移動する中、僕達出演者はしばらく待機する。
そう、今はとあるファミリーレストランを舞台にしたドラマを収録していた。
今着ているウェイトレスの制服は設定通りとても可愛い。
白色のブラウスにそでがランタン・スリーブ型、ランタンは提灯の事で、タックや切り替えで提灯のように膨らんだ袖の事である。比較的下側にボリュームがあって、別名:『ちょうちん袖』とも言いふんわりとしている。
スカートも膝上で俗に言うミニスカートであった。
お腹を締めるタイプで胸を強調させる衣装となっており、『乳袋』も有りウェイトレスは胸の大きい子がほとんどであった。
可愛らしく胸を強調した制服でとても人気がある。
今回はその制服を着込んで撮影となった。
胸が大きい子がウェイトレスをしている。特に僕の背丈と胸に合わせて衣装が新調されていた。
『乳袋』と言うその名の通り、胸の形を崩さずに美しい形を維持させる事が出来る衣装の胸部に袋状の部分が有り、美しいプロポーションを魅せる事が出来る。
その後も撮影が続行されてTVに放映された。
ドラマのモデルとなったファミレスは人気をはくして、その衣装を真似したや参考にしたであろう制服のファミレスやゲームやアニメ、漫画の衣装が出来、世間に『乳袋』と言う存在を知らしめた大本という事で大変話題になった。
そもそも僕の普段から着る衣服には『乳袋』が付いており、お腹が出て冷えたりする事の無い様に注意していて、なおかつ形の良い胸部を醸し出していた。
僕の演じるロリ巨乳のウェイトレス姿、とても頑張り屋さんで健気に働く。
そんな姿が作品からも感じ取られ、後にそれに感銘したバイト希望者の子が多く来たと言う。
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