83、またもや成長期・・・。 (1982年以降)小学3年生以降
1982年昭和57年(小学3年生)の時に、新体育館の使用が開始されて休み時間になると学童達は我先と急いで新体育館に駆け付け、収納式の上り棒や天井からフックにかけられているロープに集まり遊んだ。
男子、女子と別れて高学年(5,6年生)が遊ぶ中、低学年(1、2年生)、中学年(3、4年生)は男女関係なく遊んだ。
例外無く、僕と三花ちゃんも一緒になり他のクラスメイト達と遊んでいた。
また、体育の授業でも使用されて雨天時の室内での上り棒の練習に活用された。
とにかく腕力が必要で僕と三花ちゃんはクラスの中でもなんなく上り下り出来ていた。
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この頃から前世の時も有ったが、なんだか胸がちくちくしてくる。
保健室の先生に相談したら、二次成長期に入ったのだろうかと推測された。
確かにわずかながらの膨らみが生じ始めていた。
僕と三花ちゃんの身長は今まで同じくらいで推移して来たのに、僕は前世と同様に身長130cmで止まったが三花ちゃんの方は成長し続けていた。
≪雄蔵さん、また身長130cmで止まったね。≫
≪いいや三花ちゃん。今世では今後も世が伸びるはずさ。多分・・・。≫
≪だといいけどね。≫
この様な念話が懐かしい・・・。
高学年になるにつれ見る見る内に胸が成長してきた。
が、身長は130cmのまま。僕を見下ろす形になりつつある三花ちゃんが、
≪雄蔵さん、低身長の割に胸部が大きいの可愛いわね。≫
≪ありがとう。≫
≪クラスの男子の視線の先にいつも貴方がいるわよ。≫
≪よくわかるね。≫
≪これでも前世ではおとなしくしていたけど、周りの目線とか気になる物よ。≫
≪そうなんだ。≫
≪もう、雄蔵さん。女の子の身体なんだから他人の視線をもっと感じてよね。≫
≪確かに前世ではたくさんの視線を感じていたけど、芸能人として名が売れて来てるからかと思っていたよ。≫
≪確かに芸能人として羨望の眼差しで視られていた事は確かね。≫
≪でも今の私達はまだ公では無名の素人。これから注目を浴びるはずよ。≫
≪わかったよ。≫
と、語って来た。
今はまだ体操服に入る許容範囲の大きさ。スポーツブラ等もそろそろ用意しないといけない・・・。
今度お母様に相談してオーダーメイドして貰わないといけないかもな・・・。
新しい洋服とかもか・・・。
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後日、お母様と一緒に下着屋に来ていた。
「お嬢様のサイズでしたらCカップ、ショーツとのセットをご希望でしたら、
是非ともオーダーメイドをお勧めいたします。」
店員さんが言う。
するとお母様は、
「では同じデザインで3セットを色は白色が希望だったわね?」
「はい。お母様。白色でお願い致します。」
「そういう事だから白色で3セット注文するわね。」
「かしこまりました。」
店員さんがお辞儀するとすぐさま僕達は採寸室に行き、細かな寸法を測られた。
それから数日後上下デザインがお揃いのブラとショーツが3セット出来上がった。
早速試着すると、ぴったりフィットしており付け心地は抜群であった。
『さて、いつまでこのサイズをキープ出来るかな?また買い替えが必要になりそう・・・。』
この漠然とした思いは前世での記憶からの物による。
しかし今世でも胸部装甲は立派な物となり、形も綺麗で男女どちらの目線から見てもうらやむ感じに成長していった。
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