65、入学式(大学編) 1992年4月1日 大学1年生
1992年4月1日(水曜日)、遂に大学入学式が行われた。
服装は紺色のスーツ姿にタイトスカート、白色のブラウスと黒色のパンプスを着用して挑んだ。
高校の時よりも更に成長した胸部、身長は130cmのままだが形良く成長している。
腰も更にくびれてきて、お尻周りは身長に対して平均的だった。
髪型もストレートのロングで色は漆黒で今の所は白髪が生えていない。
ただでさえ芸能人という事で目立っていたが、体型でひときわ目立っていた。
入学式の式場は大学敷地内の体育館で行われて、指定席なので僕は前の方の座席についた。
学長の挨拶、来賓の方の挨拶、在校生による新入生歓迎の挨拶等が行われて、答辞には僕以外の人が話しておりそれを聞いていた。
学生自治会(中学、高校で言う生徒会みたいな物)の自治会長の挨拶があり、
「新入生の諸君、入学おめでとう。今年は色々な人材がわが校に来てくれた。
その中でも皆は既に知っていると思うが、芸名『みかん』、鏡原三花君が入学してくれた。
実に喜ばしい限りだ。わが校もより一層発展してくれる事だろう。
新入生を代表として励んでもらいたい。」
自治会長の言葉を皮切りに会場内は盛大な拍手が沸き上がった。
「「「「「みかん、みかん、みかん。」」」」」
「皆、静粛に!鏡原三花君ぜひとも壇上へ来たまえ。」
「はい。」
会場からは『みかん』コールが鳴り響き自治会長の静止と共に僕が呼ばれ壇上に登った。
「スゲー!あれが生みかんちゃんか・・・。俺生で見るの初めてだぜ。」
「きゃあ~!可愛い~!」
会場から歓声が沸き起こる。
「皆さん、初めまして。『みかん』事、鏡原三花と申します。以後お見知りおきを。」
ペコリとお辞儀をした。
「すげ~!可愛いぜ~。低身長の割にはあの部分がでかい所がまさに魅力的だぜ。」
「「「「「そうだそうだ。」」」」」
「ぜひとも同じサークルに入りたいぜ。」
「私も!」
色々な歓声があちらこちらから湧いてくる。
少しは慣れてきたとは言え、そういう方々へは嫌悪感がある。
「皆さん、よろしくお願い致します。」
再度ペコリとお辞儀をしてその場をやり過ごした。
そうこうしている内に無事入学式が終わった。
面白い、続きが読みたいとお思いの方はお手数だけど、
下の星の所から評価をよろしくお願い致します。
面白ければ☆5を。つまらないとお思いの方は☆1を。
またそれ以外の方は☆4~☆2をお願いします。
またブックマーク、感想を記入していただけると多いに励みになります。
何卒よろしくお願い致します。
m(_ _)m