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肉増し編、1 事の始まり

皆様、大変お久しぶりであります。

少し設定を変えて幼少期編より本文を肉増ししてお送りしたいと思い執筆活動を再開いたしました。

どうか生暖かい目で閲覧して下さる様、よろしくお願いいたします。

「ねえおばあ様、おばあ様の昔話を聞かせてもらえませんか?」

「急にどうしたんだい?」

「おばあ様は小さい時より芸能界の第一線で活動されたと聞いています。

私もおばあ様の様になりたいと思いまして。」

「そうね~、では私の昔話を聞かせてあげましょうかね。」

「わ~い。」

「実は私、いえ僕はTS逆行転生した元男だったんだよ。」

「おばあ様、そう言う話読んだ事あります。」

「世間ではそういうジャンルを『TS物』として確立しているけど、おばあちゃんの話は本当の事だよ。」

「作り話でも面白そう。聞かせて。聞かせて。」

「良いかい?実は事の始まりはね・・・。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 僕事、鏡原雄蔵かがみはらゆうぞうは勉強も禄にせず遊んでばかりいた。

両親は僕に塾に通わせたり、昔から「常日頃から勉強を続けないといけないよ。」と言うのが口癖だったが、1回目の人生当時の僕はお構いなしに勉強をしないで今から思えば堕落した学生生活を過ごしていた。

 試験勉強の範囲を設定されていてもテスト勉強をしていなく、テスト当日に教科書をパラパラと読む程度であった。

その為、テスト結果は中程度位。得点で言えば60~70点台であった。

そう言うのがたたり、両親から期待されていたが満足な仕事にありつけずその日暮らしの毎日を過ごしていた。

そうして快楽に溺れて過ごしていて、いつの間にやら頼れる人が居なくなり晩年は1人さみしい人生を過ごしていた。


 『何とか人生をやり直したい。』

その様な気持ちがおおいにつのり何とか1日1日を過ごしていた。


ある日転機が訪れた。夢の中で何者かがチャンスを与えようとしてくれた。

「そなたは遊びほうけてはいたが、他人の面倒を見て自分を犠牲にして過ごしてきた。

その行いをおおいに考慮してチャンスを与えようと思う。」


「その声は神様?チャンスとはどの様な物でしょうか?」

「そなたの人生をやり直したいと言う願いを聞き届けてもう一度チャンスを与えよう。

どの様な人生を願うのだ?」

「健康で五体満足な身体と文武両道、運動神経抜群。頭脳明晰。その他多くの事を願います。」

「あい解った。そなたの望みを叶えよう。だが、制約がある。」

「えっと?それはどの様な意味でしょうか?」

「それは目覚めてから解る。」

「え?今教えて頂きたいのですが・・・。」

「もう目覚める時間だ。ではまた逢おう。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『あれ?ここはどこだ?何か懐かしい感じがするけど。』

「おぎゃあ。おぎゃあ。」

「おお~よしよし。可愛い三花みかちゃん。」

ベビーベッドで寝かされていて、女の人が覗きこんできた。

誰?どこかで見た事が有る様な・・・。


 僕はしばらく考えていると、隣にいた男の人が話かけてきた。

「三花、元気か?早く大きくなるんだぞ。」


 ベビーベッドに寝かしつけられている僕は、『三花って誰の事だろう?』とぼんやりと思っていたがすぐに眠気がさして来た。


「おやすみ。三花ちゃん。」

「おやすみ。三花。」


翌日以降2人の事が分かった。

と言うか思い出した。アルバムで僕が赤ちゃんの頃に写っていた両親の若い頃だったのだ。


ちなみに『三花』と言う名前の由来は、僕の先に男が2人産まれ、3番目に待望の女の子が生まれ、

「蝶よ花よ。」と言う事で『三花』と命名されたらしい。


ちなみに、4歳年上の長男、『太郎』。2歳年上の次男、『次郎』がいる。

僕の誕生日は1973年4月18日との事。今は6月の梅雨時であった。

赤ちゃんは大体、1~2か月で徐々に目が見えてくるとの事で、僕は何とか視認する事が出来た。


物心ついた頃に亡くなった祖父が可愛がってくれたので懐かしさの余り内心涙が出そうになったが堪えたけれど、数十年ぶりの再会のうれしさのあまりつい泣き出してしまった。

「おぎゃあ~、おぎゃあ~。」

「おお~よしよし。三花ちゃんはじいじと遊ぶのは嫌かい?」

『そんな事ないよ。つい懐かしさの余り涙が出たんだ。』


それから祖母も来ておおいに可愛がってもらった。

両親、祖父母を悲しませない様に人生設計を見直して真っ当な生き方をしないとな。

僕はそう決心をした。




 



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