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186、今後

後の世で言われる、「CDバブル」と言われる1990年代は日本の音楽市場においてCDプレイヤー、CD付きラジカセ等再生機器の普及が進み、人気ドラマやCM、アニメ主題歌、エンディング曲等タイアップ戦略やカラオケブーム等で、若年層を中心として幅広い年代に音楽需要を支えられて空前の好景気時代であった。


 近年で言うと1997年ではシングル年間販売数(日本レコード協会集計対象シングル、8cm+12cm)が1億6782万7000枚を記録した。

そのよく1998年では、CDアルバムの年間販売数が3億291万3000枚とピークを記録すると共に、日本国内での音楽CDの生産金額が8cm・12cmの合計で約5879億円(レコードやカセットテープを含めると約6075億円)、CD生産枚数が4億5717万枚とそれぞれ国内過去最高を記録しミリオンセラー作品が続出してまさに先述の

『CDバブル』と言われる年であった。

 しかし1999年以降は徐々に売り上げが減少していきさながら金融バブル崩壊の二の舞の様であった。


 日本のみならず世界的に見てもこの頃からCDの売り上げが減少していた。

日本においては、CDの年間販売本数は1998年をピークとして以降年々と減少し続けている。

 例として、シングルは1995年・1996年・1998年にはオリコンチャートで20作以上がミリオンセラーを記録しているのに対し1999年は9作と激減した。

 更に2002年以降は毎年1作から数作が出るか出ないかというペースになった。

その一方でアルバムは2005年頃まではミリオンも多かったが、2007年以降はシングルと同様にミリオンが減り、売上が低下している。

 ピークの1998年の10年後の2008年には2億4221万2000枚(シングル5348万8000枚、アルバム1億8872万4000枚)、

更に10年後の2018年には1億3720万5000枚と、20年間で半分以下まで縮小している。


 そのかわり、パソコンが全国的に普及していき携帯電話も含めて日本国内の有料音楽配信の販売数量(パソコンと携帯電話の合計)は、2006年よりシングルCD(8cm+12cm)の合計を上回る状況が続いている。

その後、シングルCDの減少と入れ替わる形で増加し200万DLを超える作品も登場した。


 また、中古CD販売もされて中古ショップがあちらこちらで見受けられた。

中古CDを購入すると言う事は、中古ショップが儲けるだけで、販売元には還元されないと思う。


 また時代は進み、CD購入からネットで聴けると言う感じに第1の人生ではなったと記憶している。

電子化していき、アーティストが引退したりしてネット上からサブスクが削除されて行き聴きたくても聴けない状態になったと記憶している。


 電子書籍等でも言える事だが映画、テレビ、漫画等は現物で所有しておいた方が、場所は取るかもしれないが結果的には後々の見返し等出来るので僕個人としては現物を所有していきたいと思う。


 ただし、絶版品とかはストリーミングして見るしかないのでその時その時の状況に応じている。


 

 前置きが長くなったけど、その点を考慮して僕は芸能事務所社長やマネージャーと相談して21世紀に入ると電子化していき、今までの出演ドラマや映画、バラエティ番組等のDVD、ブルーレイビデオその他に収録した作品は動画配信サイト等で公式チャンネルとしてアップして収益化しようと思っている。


 写真集もプレミアが付いてるので、適正価格で電子書籍化して転売ヤーのえじきにならない様にしていくつもりである。

 もちろんグッズ等、オフィシャル品以外の海賊版を発見したら対処していく方針であった。

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