172、命名 1996年4月18日
1996年4月18日、ついに念願の双子の赤ちゃんが産まれた。
先に女の子が産まれたので便宜上『姉』、後から産まれた男の子が『弟』となった。
姉の名前は、章絵と名付けられ、弟の名前は、健太郎と名付けられた。
2人の名前は、お父様が知り合いの『姓名判断鑑定士』の方に依頼して決めた。
読みの候補としては僕と雄蔵君で出し合い、お父様が鑑定士にうかがい画数の良い漢字をあててもらった。
その結果を知ってから驚いた事だが、苗字の『鏡原』は合計29画で『特殊格』と呼ばれており、
「天下を取る」、「名声を得る」大出世画とされているとの事。
ちなみに成功までに波乱が多い事から男性向けの画数と言われているらしい。
ついでに、僕の名前『鏡原三花』も調べてもらった所、
『総格』(総運)は39画で『特殊格』
キーワードは『生命力、大物、成功』
女の子にはタフすぎる画数。
巧みに人を操るすべを身に付け出世します。
どんな世界でも成功をおさめます。
気持ちが若く、常に新しい物を吸収しようと意欲的です。
波乱を乗り越え、成功を収めます。
との事。
ちなみに元の名前、『鏡原雄蔵』では、
『総格』(総運)は56画で『凶』
キーワードは『無気力、不誠実、転落』
控え目な性格が損をする。
成功を目前にしながら挫折する暗示があります。実行力で運命を変えましょう。
体力、気力が衰えてきます。現状を維持しようとしても、ズルズルと衰退します。
との事。
『僕の名前、ダメダメじゃん・・・。』
これには、お父様もがっかりしたとの事。
響きと文字により名前を決めていたと言う。
もしも改字するなら、『悠翔』が字画的には大変良いらしい。
『総格』(総運)は52画で『大吉』
キーワードは『企画力、独創性、財運』
開拓精神に溢れた人。
晩年も精力的に活動していきます。若い世代への投資で、富を得る事もありそうです。
企画力やアイデアにすぐれているので、勢いに乗れば大きな財産を得ることが出来ます。
との事だったらしい。
改字する事もちらついたらしいが、色々な理由で名前を考えた物をおいそれと変える訳にはいかないと、調べていく内に考えが傾いてきたので画数診断の結果だけを見ての判断で改字すると言う事をお父様と雄蔵君が相談してやめた。
とにかく、章絵、健太郎、立派に育ってくれよ。