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148、学校案内(大学編) 1994年4月 大学3年生

 1994年4月、僕は大学3年生となった。

大学生と言う事もあり、学業優先で仕事量はいくらか減らされている。

勉強優先だが、学生自治会長の役目の一つとして広報活動が挙げられる。

 これらは、中学、高校でも生徒会長就任してしばらくして学校案内のビデオ作製時に出演して校内をあちらこちら案内していた記憶がある。

 今回の大学時でも案内役として僕が出演してキャンパス内の紹介をしていた。

僕が出演する理由として、『話題性が有る』『知名度が高い』等々であった為である。


 「皆さん、初めまして。○○大学へようこそ。

案内役のみかんです。最後までお付き合いよろしくお願いしますね。」


 と言う僕の挨拶を正門入口前で出迎える。


 そして順番にキャンパス内を案内して、ところどころに学校の歴史等の豆情報を挟む。

サークルの紹介では、急遽僕もサークルの一員としてその場、その場でのユニフォームに着替えて参加していた。


 後日聞いた話では、体操部でのレオタード姿や水泳部での競泳水着、テニスウェア、チアリーディング諸々の運動着姿が好評でサークル見学者や体験入学希望者が殺到したらしい。


 ブルマ等の運動着姿の運動関係だけのサークルではなく文化系の案内映像にも人気が有った様だった。

華道や茶道等での着物姿、数々の私服も人気があった。


 「皆さん、名残り惜しいですがキャンパスのご案内の時間も終了の時間が来ました。

是非、わが校に足を運んで気になった箇所を見学に来てくださいね。

 入学ご希望の方々は栄えある〇〇大学を私事みかんと盛り上げて行きましょう。」


 グッ!と両手を胸の前に持ってきて、中腰に構えて気合を入れるポーズをした。

このポーズも『みかんちゃん可愛い。』と言う評判を得る事が出来た。


 写真集の撮影にも大学キャンパスを利用して、関節的に大学の宣伝をしていた。


 幸か不幸か僕の学校案内により、所属する大学の知名度がますます上がって、

出入口に警備員を常駐させて、大学敷地内の治安を守られる様に対策がなされ不審人物が入り込まない様に厳重にされた。


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