128、72話の続き
127話エピローグで記載した第二の人生の続きを更新したいと思います。
引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。
三度目の人生を迎える契機となった、『鏡原三花の恋人は誰だ』企画の番組収録の途中の2度目の人生の続きからした。
言い出しっぺの僕の事を狙っていたお偉いさんの息子さんは番組収録中に色々と女性をくどいて毒牙にかけていた事が発覚して途中降板してしまった。
そうしてなんとかこの番組企画である僕の恋人候補は全て却下と判断して『残念でした。』と言う結末となった。
『いくら僕が超絶ロリ巨乳美少女改めトランジスターグラマーで人気が有ると言っても、
TS転生したとは言え、元男の感性が残っているので男と付き合うのは勘弁して欲しいと思う。
僕の身体に宿るもう一つの女性の魂、元々の身体の持ち主三花ちゃんには悪いけどそこは勘弁して欲しい。』
≪雄蔵さん、今の貴女は選り取りみどりなのにどうして異性の相手を見つけないの?≫
≪三花ちゃん、僕はまだ元男の感性が残っているんだ。どうしても男と付き合うと言うのは駄目なんだ。≫
≪雄蔵さん、私達の身体の魅力に惹かれて来る男性には興味が無いのね。≫
≪それに三花ちゃん、元男の感性から言うと身体目的で近寄ってきてる様な気がするんだ。だから僕は不用意に異性の恋人は作らないと思っているんだ。≫
≪私も自分の身体付きには自信が有るけど、それ目的で近寄ってこられるのは勘弁して欲しいわね。≫
≪ごめん三花ちゃん。君の魅力的な身体で有るにも関わらず、異性の相手を見つけずに独身で過ごしてしまう事になりそうだ。≫
≪今生ではそれも致し方ないかもしれないわね。雄蔵さんの3回目の人生では私達はお互いにTS転生して結婚して可愛い孫達が出来て幸せな毎日が送れたものよね。≫
≪また3回目の人生の続きをするかもしれないからね。≫
≪楽しみにしているわね。≫
そうして2度目の人生の大学生活、または芸能界活動の毎日の途中からの続きの歴史を歩んで行った。