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124、僕と三花ちゃんの事 (1991年)平成3年 高校3年生

 『高校卒業後に結婚する。』


 その思いを胸に高校3年生を過ごしていった。

先日聞かされた僕と三花ちゃんは許嫁と言う話は実際の所は知っていた。

そもそも論としてこう言う展開に『設定』したのは僕なのだから・・・。


 「おはよう!雄蔵さん!」


 「おはよう!三花ちゃん。」


 僕と三花ちゃんの今までと変わらない朝の挨拶。


 でもどこかお互いに意識してしまう。


 三花ちゃん事、『鏡原雄蔵』は身長が伸びて180cm、筋肉も隆々で体格が良い。

おまけに前々世の僕と比べて身体を鍛えている為、ボディービルダーの様だった。

顔も格好良く、精悍な顔立ちをしていた。


 それに対し僕事、『鏡原三花』は相変わらず身長は130cmのままで胸囲がどんどん大きくなっている。

無駄なぜい肉も無く腰もくびれ、お尻は平均的な大きさ。

手足も平均的で、まさに『ロリ巨乳美少女』と言う感じだった。


 身長差が50cmもあるので僕の目線は常に三花ちゃんの腰の辺りになる。

後一緒に歩く時は僕は腕に手をまわすでは無く、腰に手をまわして歩かなければならない。

試しに家の中でしてみたが、外ではしていない。


 肩車をしてもらったが、2メートル50cm超えの高さで遠くが見えて気持ちが良かった。

丁度三花ちゃんの頭に胸部を乗せる事になる。

頭部の髪の毛でくすぐったかった。


 三花ちゃんも頭に重みが感じられるので首が痛いと言う感想を漏らしていた。

まるでゴムまりや水風船を2個乗せた感じになるので歩くたびに『たぷん、たぷん』として感触は悪く無かったと言う。


 僕の体重は肩車時に余り感じられず、肩への負担は余り無いとの事だった。

体力トレーニングの背嚢はいのうの重さで肩にかかる負担の方がより厳しいとの事だった。


 以前演技でもあった『お姫様抱っこ』をよくしてくれる。

胸の前で横向きに抱っこされるとちょうど三花ちゃんの心臓の鼓動、息使いが分かる。

おまけに僕の胸部も上下に呼吸に合わせて動いていた。


 背中へのおんぶは流石に僕の胸囲が締め付けられて苦しいのと、首の下に手をまわすのに短いと言う事もあり、なおかつ密着すると言う事もありお互いに意識してしまうので余りしない。

三花ちゃんに言わせると背中にダイレクトに僕の胸部の感触が感じられて、気恥ずかしさを感じるとの事だった。

 歩くたびに振動で触れたり離れたりする。

たまに引きずったりして理性を保つのが精一杯との事だった。


 僕も背中越しよりは、三花ちゃんの顔の下側からになるがおんぶよりもお姫様抱っこの方が良いと思う。


 三花ちゃんも精神衛生上、お姫様だっこに賛同していた。


 僕も身体を鍛えていないわけでは無いが、胸部の脂肪にエネルギーが変換されている。

力こぶしも出来ないわけでは無いが、三花ちゃんの様な筋肉隆々では無いのが残念だ。


 前々世の様な中年太りみたいにお腹は出ておらず、逆に腰が引き締まっているのが自慢の一つだ。

新陳代謝も優れており、身体には無駄なぜい肉としては残らない。

が、胸の成長が著しい・・・。


 胸部は垂れてはおらず、俗に言う『美乳』で形が良くまるでゴムまりや水風船を付けた様になっており、服は全て『乳袋』なる物がある。


 胸部を強調するわけでは無いが、はからなずとも強調されており視線を感じる事がある。

周りからの色々な視線を前世と同じく感じる。

前々世の男性から前世、今世と女性になったのでより一層視線に敏感になったのだと思う。


 男性だった頃はごく普通の一般人。

でも女性の今は今をときめく人気有名芸能人として活動している。

これらの事も影響している事と思う。


 僕と三花ちゃんの結婚までおよそ1年弱。

悔いの無い様に過ごしていこうとお互いに誓いあった。


閲覧していただき誠にありがとうございます。


m(_ _)m


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