119、ドラマ内容 (1989年)平成元年 高校1年生
先日収録したドラマが放映された。
学園物で僕と三花ちゃんはわき役として登場しており、
最初は僕が同級生の三花ちゃんに対して淡い恋心を寄せていて、
三花ちゃんへのファンが多い中あきらめていたけど、
実は三花ちゃんも僕の事を思っていたと言う両片思いと言う展開であり、
当初予定では学び舎のごく一部シーンとして描写される予定だった。
ごく自然な演技で見る者を引き付け、
僕らの両片思いのもどかしさ、両想いになる達成感を多くの視聴者に知らしめて、
ちょい役で1話限りのスポット話だったけど反響が大きく以降の回に結ばれて仲が良い様が描写されて、
わき役のはずが毎回出演のレギュラー登場となった。
その他にも学園を舞台にしているので疑似的とは言え、僕と三花ちゃんの学生生活を覗く事が出来僕らのファンは大喜びだった。
セーラー服、体操服にブルマ、給食着等々、他の俳優さん、女優さんの活躍の場もあったけど、
僕らの出演しているシーンの瞬間視聴率が特に良かった。
授業シーン、休み時間のシーン、体育の運動のシーン等々色々な視聴者層に喜ばれた。
この作品は後世、LD化、DVD化、ブルーレイ化されて多くの人々の目に触れた。
撮影当時の1989年頃のファッションも多いに作中の私服として取り入れられ時代の流れが良く分かった。
また、この物語はシリーズ化されて僕と三花ちゃんはわき役のはずが、毎回登場する事になり視聴者を大変喜ばせた。
のちに番組NG大賞と言う2時間のTV企画が放映されてレギュラー出演の方々のNGシーンが公開された。
ちょうど僕と三花ちゃんも映っているシーンもあり、僕らのファンは大喜びだった。
ちなみに僕らのNGシーンは出なかった。
主に主要演者の方のNGに巻き込まれて苦笑いするシーンが全部で収録以外の生の姿を観る事が出来た。
NGシーンを出すのは良くない事だが、後で番組改編期の1番組として取り上げてもらえる。
こういう番組登場のチャンスもあるものだなと感心した。
ドラマの続きではスクール水着、体育の授業でレオタード等多岐に渡る衣装を着た。
自宅シーンもあり、私服のシーンも撮影された。
三花ちゃん演じる彼との電話での会話。
この頃は小型の携帯電話が普及しておらず固定電話で彼が出るまで待って相手の親が出て気まずい雰囲気等が描写された。
反対に三花ちゃん演じる彼から僕に対しての電話口での緊張する様等が描かれた。
なにはともあれ、平成時代初期の風情が良くわかる内容であった。
ドラマが大変ヒットしていく内にCM出演のオファーもより一層舞い込んで来ていた。
これらの案件は所属する芸能事務所を通じて仕事の割り振りをしていた。
中には新興企業等で現段階ではぽっと出だがいずれ大企業に成長する所からの案件を数多くこなした。
マネージャーや周りは新興企業という事で余り乗り気では無かったが、僕が『その話乗った!』という事で数々のCMに登場した。
逆に今が栄えている所でいずれ衰退する企業も分け隔てなくCMに登場した。
どこでどういう繋がりが有るかわからないのと、CMオファーをしてくれると言う事は僕らを高く評価して下さっていると言う証なので喜んで出演した。
そうこうして、毎日忙しい日々を過ごしている。
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