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115/188

114、高校入学式 (1989年4月上旬)平成元年 

 1989年4月上旬、高校入学の準備日の為高校へ三花ちゃんと共に向かった。


 「お~!『ユー&ミー』の2人だ。」


 「すげ~、生で初めて見たぜ。学生服似合ってるぜ。」


 「うわさ以上にバインバインな姿だぜ。」


 「きゃ~!筋肉質で恰好いい~。」


 等々声援を浴びた。


 「皆さん、おはようございます。」

ぺこりとお辞儀をする。


 「皆、おはよう。」

三花ちゃんも会釈をする。


 「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!可愛い~~~~~~~~~~~~~~!」


 「「「「「きゃ~~~~~~~~~~~~~~~!格好いい~~~~~~~~~~~~~~~~~!」


 「では、皆さんと同じクラスに成れる事を期待しています。」


 校舎内に入る僕と三花ちゃん。

すると受付の人に出身中学と名前を言い、所属クラスを聞いている列が有ったので僕達も列に付く。


 「〇〇中学、鏡原三花。お願い致します。」


 「あら?貴女が噂の鏡原三花さんね。噂は色々聞いていますよ。貴女は13組ね。」


 「ありがとうございます。」


 「○○中学、鏡原雄蔵、お願いします。」


 「貴方も色々噂は聞いています。同じく13組ね。」


 「ありがとうございます。」


 そうして僕と三花ちゃんは共に同じ教室に入った。

すると騒然としていた教室内が『し~ん』となった。


 「ねえ、あの二人って『ユー&ミー』の二人じゃないのかな?」


 「確かに似てるね・・・。て、本物じゃないのかい?」


 「うそ~!有名人と同じクラスになれるなんて嬉しい~!」


 「俺も嬉しいぜ。」


 ワイワイがやがやとうるさくなる教室。


 「皆さん、宜しくお願い致しますね。」


 「皆、よろしく。」


 ペコリとお辞儀をしてから、黒板に張り出されている座席表を見た。


 僕と三花ちゃんは共に6番目で席も隣同士だった。

すなわち僕の出席番号が36番で三花ちゃんは6番だった。


 席に座ると周りに大勢のクラスメイトになる学生達が集まってきた。


 「ぼ、僕、小さい頃からお二人のファンです。」


 「わ、私も憧れていました。」


 等々、囲まれて少しでもそばにいたいと言う気持ちをあらわにしていた。


 そうしてしばらくするとチャイムが鳴ると担任になる予定の教諭が現れた。


 「皆さん、ようこそ○○高等学校へ。しばらくしてから教科書等配布します。」


 そうして教科書等が配布された。その後解散となり僕達は家路についた。


着替えた後芸能事務所に行った。


 その数日後、入学式本番となり制服に身を包み学校へと向かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「入学生の皆さん、○○高等学校へ入学おめでとう。これからの3年間悔いの無い様に過ごして下さい。」


 校長先生の挨拶が終わり、色々挨拶が有り入学式式典が終わった。


 「皆さん、初めまして。これから1年間皆の世話をする○○と言います。お願いしますね。」

担任の教諭が挨拶をするその後は各自自己紹介をしていった。


 「皆さん、初めまして。鏡原三花と申します。よろしくお願い致します。趣味はピアノと水泳です。」


 「相変わらず可愛い~~~~~!」


 「どうもありがとうございます。」


 僕が自己紹介すると黄色い歓声、野太い歓声が沸き上がった。


ちなみに三花ちゃんも自己紹介すると黄色い歓声が沸き起こっていた。


 今回入学した○○高等学校は1学年17組あり、地域でもマンモス校として有名であった。

内外からのスポーツ推薦で入学した学生もちらほらといる。

そんな僕達も特待生として推薦で入学していた。


 なんにせよ、僕にとっては3回目の高校生活の始まりの第一歩を踏み出した。



  

閲覧していただき誠にありがとうございます。


m(_ _)m


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