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Reason why the secret became a secret

西暦2066年、突如現れた天使により変革がもたらされた。

「傾聴してください」

美しくやわらかい女性の声が地球上に響きわたった。その声は誰にもでも同じ声量に聞こえた。耳をふさごうとも閉め切った部屋にいようとも元から耳が聞こえない者にも関係なく等しく聞こえた

「この星は後に大戦の激戦区となります。これは揺るがない事実であり星にとっての大きな絶望です。そこであなた達に守っもらいたいのです自分の身とこの星を、そのための方法を授けます」

その直後地球を囲むように6つの巨大な円形の魔法陣が展開され、それぞれの魔法陣を挟むように様々な魔法陣が展開された。30分程で完成したそれは淡い光を放ち美しく佇んでいる。

「えーこの出来事を『天授の方陣』といってその後2086年に起こった天使と悪魔と人間の戦いを第一次三界大戦と、2098年に起こった戦いを第二次三界大戦といい、勝利したのはですね悪魔側といわれており…………

夏休みの初日に生徒3人に教師1人という誰得空間に詰め込まれればやる気なんて起きるはずもなくそれぞれが読書,落書き、居眠りと様々な暇つぶしを楽しんでいた。

(あーあ何で俺ここにいるんだろ)そんな事を考えながらも教科書への落書きはとまらない、右を見るとアリヤが寝顔をこっちに向けて寝ている。不覚にも可愛いと思ってしまった自分に腹が立ち逆を見るとが俊が急いで本を机にしまいペンを持とうとして苦笑いをしているところだった。それをハゲ頭が特徴の社会科担当の石井が疲れた目でみている。

「俺だってめんどくさいんだよ分かってくれないかなぁ?普通さ、同じテスト3回もやったら受かるだろ…社会だぞ?答え暗記してこればよかったじゃねーか……もう…帰っていいか?」

遂には先生まで愚痴を言い出すというカオスな空間になってきたところで

キーンコーンカーンコーン

夏休みだろうと関係なく学校中に昼休みを告げるチャイムの音が鳴り響く


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