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渦潮の中で

2017/05/03 誤字脱字を修正しました。

 昔、ご飯を食べられない小さな姫がいた。まだ6歳だったので、先日、病がちだった母上が亡くなられてから寂しさのあまり、ご飯を少ししか食べられなくなってしまったの。元気が自慢だったのに、すっかり弱って寝込んでいたわ。


 ご飯をきちんと食べない子は、大きくなれません! と、乳母もお祖母様もいつも私にそうおっしゃっている。けれど、涙が出て胸がいっぱいになってしまうの。


 ある日、私より少し年上の男の子が、寝込んでいる私の部屋にお見舞いにやって来た。女房達曰く、別棟にお住いの帝の末子の若宮(わかみや)様だそう。後で聞いたのだけれど、とあるご縁があって、お祖父様がお預かりになったとか。


「どうして食べない、姫? 皆、お前を心配している。大事にされているんだぞ」

「だって、食べたくないんだもの……」

「我儘言って、きちんとご飯を食べないなんて、心配かけて悪い姫だ。ほら、梨だ、食べてみろ」


 私は食べたくなくて、顔を背けたけど、顎を掴まれて力ずくで目を合わせられた。そして、若宮様は私の目の前で、小さく切られた梨をまずはご自分で食べてみせた。モグモグ、ゴックン、と美味しそうに。


「ほら、美味しいぞ。少しで良い、齧って見ろ、ほら!」


 赤ちゃんに食べさせるように、小さな梨を摘んで、口元にまで運んでくれた。ツンツンと梨で私の唇を突くので、小さく口を開けると無理やり梨を突っ込まれた。奥に入り過ぎたのか、私は少し咽てしまったわ。……苦しい。


「少しって言ったのに、沢山突っ込んだ……」

「食べられたじゃないか、良い子だ!」


 苦しくなって涙目で訴えたけど、若宮は企みごとが上手くいったとニヤリ笑いしている。


「可愛い子犬に餌を与えているようだ。よし、お前は私の子犬としよう。いっぱい食べて、大きくなれ。ほら、もっと、もっと食べろ!」

「姫は、犬ではありません! もう、いりません!」


 嫌、嫌と抵抗しても、私の口には次々と梨が入れられ、いくら噛んでゴックンしても、終わらない。バタバタ暴れる二人の姿を見るに見かねた女房達によって止められるまで、それは続いたの。死ぬかと思ったわ。


 それから若宮様は毎日お部屋に来られては、私と一緒にお食事をされた。私がきちんと食べているか見張っている。少しでも食べる量が少ないと、もっと食べろと、おかずを匙で口に突っ込もうとするのよ。ご自分だってチビで痩せっぽちでいらっしゃるんだから、もっとお食べになれば、と言い返す。

 でも、それで私はメキメキ元気になったのだけれど。やっぱり、食べるって大事なんだなあ。


 食べられるようになっても、夜には、やっぱり母上が恋しくて寝ながら泣いてしまった。すると暗闇の中、誰かが私の髪をツンツン引っ張っている。止めて痛いじゃないの! でもそれで、悲しい夢から目を覚ますことができた。


 小さな手をした誰かがそっと私の頭を母上の様に撫でて、私の手を握ってくれたから、安心して眠れるようになったの。ぐっすり眠れるようになるまでそれは続いた。


 若宮様はちょっと意地悪だった。ある冬の初めの頃、宮様がお外からお声を懸けてきて、花をやるから来いですって。

 

 冬にお花だ! と(きざはし)から外へと喜んで駆け出した私は、ものの見事に地面に張った薄氷に足を取られて滑って転んだ。ほら、やっぱり滑った! と若宮様は大笑い。態と滑らせたのよ! 意地悪に悔しくて怒って泣いたわ。

 その夜、私の寝所の枕辺に、可愛い黄色い石蕗(つわぶき)のお花が沢山置かれていた。


 箏の練習をしていて爪弾き間違えたら、若宮様はお外にいたくせに耳聡く気付いて、この下手くそ! と雪玉を部屋に投げ込まれた。

 冷たい! 何て事するんですか! とやっぱり怒って泣いたわ。悔しくて、上達してやろうと、もっと一杯練習したの。若宮様の笛と合奏できたくらいに。


 ふふん! どう、私の腕前は?


 若宮様はお目を反らしてやっぱり下手だと呟かれた。むかっ! 素直じゃないんだから!

 たまに遊びに来る陰陽師家のご子息や若宮様との三人で、お庭や邸でよく遊んで過ごした。ずっと一緒に居ようとお約束してくれた。

 けれど私が7歳のある日、チビで痩せっぽちだった若宮様は、お迎えが来て、お邸から出て行かれてしまった。

 意地悪だったけど、母上に続いてのお別れに寂しくなって、私は大泣きしたんだった。



 父上からの衝撃的な東宮妃入内(とうぐうひじゅだい)のお話を聞いてから、私は深く悩んでいる。もはや決定事項なので、悩むなどという段階ではないのは分かっているのよ。でも、(ひいらぎ)の君との初恋に盛り上がっていた乙女としては、当然でしょう?


 ああ、右大臣家の立場を考えると、もはや柊の君とも、お文の遣り取りすら不義密通扱いになりそうで危険。

 泣く泣く、もはや想いをお受けすることはできません、と先程お文にしたためて送ったわ。私のこの辛い思いを込めて、態と枯草にお文を結んで。そう、二人の恋は枯れるの、枯れなければならないの。ヨヨヨ……。


 小雪が、お文と結んだ枯草を見て、私を見て、なぜか呆れたような、馬鹿にしたような目を向けるの。

 何故よ! この恋に苦しむ乙女の姿に文句あるの? 主の苦しみに、同情くらいしたら?


 失恋の気の重さから、これから具合が悪くなると思うので、寝込みましょう。


「四の姫様、寝込むのは、本当にお具合が悪くなってからにしてはいかがでしょう? どんな騒ぎにも気に病むことなく、ご健康だけが取り柄の姫様ですから、まずは大丈夫とは思います。それに、普通、望まれての入内(じゅだい)なんて、あり得ない程に光栄なことなんですよ。もちろん、右大臣様の強力な権力と後見を目的としてのことですが」

「誰もが当然分かっていることをわざわざ口に出して言わないでちょうだい。正直すぎるわよ、小雪!」

「初恋に酔いしれ、失恋に陶酔されるより、現実を見て下さいと申し上げているのです。今度こそ、根性を入れて下さい。さあ、気を取り直して、ほら、ご好物の梨が届いておりますよ」

「絶対具合が悪くなるはずなのよ……。健康だけが取り柄なんて、傷ついた繊細な乙女に酷いわ。……梨? どちら様から?」

「繊細さからは一番遠い所におられる姫様には、食べ物が何よりのお薬ですわね。梨は白梅(しらうめ)の君からのお文と共に届けられたようです。入内の御祝い品でしょうか」


 既に入内の話は世間に広まっていて、新東宮に近付くためか、入内させる右大臣の父に貢物などで取り入ろうとしている貴族も多いらしい。白梅の君はそれとは関係ないと思いたい。


 梨……、大好物なのだけれど、子供の頃、投げつけられて泣かされた覚えがある。あの新東宮に。あの頃は、亡くなられた母上の両親である祖父母の邸に住んでいたのだけれど(父上は通い婚だった)、何故あの新東宮が邸にいたのかしら? 幼過ぎて覚えていないわ。


『ご入内されると聞きました。おめでとうございます。占いの示したように、やはり姫様は、私には遠いお方でしたね』


 優しさと諦めをお文ににじませつつも、私の好物の梨を贈ってくれた幼馴染の心遣いにジンときた。


 『梨』は、二人の恋は『無し』と言っているのかしら? それとも単に好物だから? それに『占いの示し』が気になるわ。こうなる事が白梅の君には分かっていたのかしら?


 無性に誰かに相談したくなった。不安だから入内前に占ってほしいの! と我儘を言って説き伏せ、嫌がる小雪に、白梅の君の訪問をお願いしてもらった。醜聞にならないよう私にではなく、小雪に会いに来てもらうことにして。

 自分が四の君様のお力になるのならと、白梅の君は快諾してくれたらしい。


 さっそく翌日の昼過ぎ、白梅の君は私の下へ来てくれたわ。不安な気持ちがやっぱり幼馴染には伝わるのね、ありがたいわ。


 簀子(すのこ)に白梅の君、私は御簾(みす)の内、さらには几帳(きちょう)越しだけど声は聞こえる距離で対面。もちろん小雪が取次ぎとして傍にいるけど、形だけの事。小雪に言うように大きめの声で話すので、白梅の君には直に伝わるはず。形って大事なのよ。


「私の運命って波乱万丈なのかしら? 悪役にされて宮中から退場、さらには入内ですもの。普通、ありえないと思いませんか?」

「……と、姫様は申されています」

「聞きたいことは別におありのようですが、まずは簡単に。海の激しい波が四方から寄せては返し来て、度々お足元を掬われそうになられる、そのような姫様のお姿が私には見えました。ただ、あなた様は、その波のうねりの中でも力強く立っておられましたが」

「まさしく波乱万丈、そのものじゃない。私の望みは静かに暮らすことなのに……」

「と、姫様は申されておられます」


 小雪、何回も煩いわ。もう静かに見守っていてよ。取り敢えず、取り次いだという形があればいいんだから。白梅の君も忍び笑いしているじゃないの。


「さらに、これは言うべきではないと思いますが、畏れ多くも姫様は月(女御(にょうご))に昇られるお方ですよ。月の力は潮の流れさえも操るとか……。お持ちのお力には、重々ご注意下さい」

「前半は物語の姫にみたいに言っておきながら、なあに、その後半の、破壊力を秘めた強者(つわもの)みたいな言い方。か弱い姫に失礼よ!」

「合っているじゃありませんか。いわば姫様のご機嫌取りをしなかったどこぞの宮様は、企み通りに東宮候補から外されて、今や風前の灯ですもの。最強の復讐ですわ」

「何も企んでいません! 人聞きの悪いことを言わないでちょうだい!」


 何よ、仮にも主を悪の親玉みたいに! 私は『私が何もしなければ』どうなるかを知っていただけよ! 私が何かしたら、どこぞの宮様の事態を変えることもできたかもね。


「直接、お相手に水を掛けなくても、波のうねりを引き起こされたのでしょう。本当に、大きなお力をお持ちで」

「姫様も、ずぶ濡れになられましたけれどもね。まさしく渦中のお方は全く堪えておられません」

「激しすぎる渦の中心は、案外凪いでいるものですよ、ハハハ……」


 ちょっと白梅の君と小雪、何二人で盛り上がって笑っているのよ! 表向き小雪に会いに来たことになっているとはいえ、話に乱入して失礼極まりない事を言わないで!


「ただ、お気を付け下さい。流れを読み間違えると、とんでもない方向へ流されてしまいますよ。それが姫様の選んだ流れなら良いのですが、流されてはいけません」

「私に何ができるのか分からないけど……。心配して下さってありがとう。でも、流れは決められてしまったのですわ」


 白梅の君からの求婚に対し、私から暗にお断りをした。仲の良かった幼馴染に自分で伝えられて良かった。傷ついたご様子だけれども、既に覚悟はできておられたよう。


「月の力をお持ちの姫様なら、強く想い合うことさえできれば、潮の流れを変えられることも可能かと思ったのです。けれどやはり私は、あなたを振り向かせるだけの儚い飛沫(しぶき)でしかないようです」


 寂しそうに呟いた白梅の君に申し訳なさが湧いてきた。自分勝手だけれども、優しい幼馴染を失いたくないわ。


「とても美しく輝く飛沫(しぶき)なので、誰もが思わず見つめてしまうのですわ。けれども儚く姿を消されてしまうのですもの」

「ありがとうございます、姫様。けれども姫様が飛沫を見つめるのは一瞬なのですね。……姫様は何をお探しなのですか?」


 前置きから、ようやく真の私の悩みに切り込んできたわね、白梅の君。そうなの、探しているものがあるの。


「……私は幼い頃に母を亡くし、更には続くように乳母、祖父母まで亡くしました。幼馴染の白梅の君はご存じのはず」

「姫様はご祖父母が亡くなられて、この右大臣邸に移られた。それ以降、当然ながら私もなかなかお会いできず……」

「ずっと私の傍にいると、ずっと一緒に居ようとお約束してくれたのに、誰も守って下さらなかった……」


 力無い声で小さく呟くと、傍にいた小雪が私はお側におりますと、ギュッと手を握ってくれた。私もそっと握り返す。


 幼い頃に右大臣邸に移った時、慣れない場所に落ち着かず、綺麗で広いお邸に興奮のあまり、高熱を出して寝込んだりした。すぐ回復したけど。丈夫が取り柄になってたし。


 父上はたまに顔を出す程度。そんな私を捨てられた子犬の様に哀れに思われたのか、年の離れた姉上様方はお優しく可愛がってくれた。けれど、すぐに次々とご結婚されて、私どころではなくなった。これまで以上に厳しい姫君教育を受けることにもなり、いつしか周りの変化を気にしないようになって……。


 でも本当は寂しくて仕方がなかったの。


 そんなに強く手を握らなくても、小雪、分かってはいるのよ。いつも心配して側にいてくれてありがとう。


 (ひいらぎ)の君との恋も、ずっと私のことを想って心を寄せていてくれたのだと教えてくれたから、嬉しくて『初恋』になったのかもしれない。強引だったけれども、遠くても、お心を感じているのよ。


「お約束を破ったのは私でしょうか? 覚えが無い子供の頃とはいえ、申し訳ございません」

「いいえ、あれは……?」


 あれ? お約束してくれたのは誰だった? まさか少しの間だけ一緒に過ごしたあの意地悪の東宮様? 最近、幼い頃の思い出が混乱しているのよね。確かに優しかったのは白梅の君だけれども、東宮様には笑われたり物を投げつけられたりと言う酷い印象ばかりが強くて?


「大丈夫です。あなたは潮の流れを作られる方、お心次第できっと願いは叶いますよ」

「変な励ましは、お止めになって下さい。姫様には、これ以上変な流れを作っていただきたくございません。静かに流れに乗るように説き伏せていただけませんか?」

「そうですね、姫様は物事をひっくり返すことを平気でお出来になる方だから」

「本当に、困った方です。入内(じゅだい)のための根性は出して、大人しくしているようにおっしゃって下さい」


 小雪、私はこれまで自分で何かをした訳ではなくてよ。勝手に周りが動いたのを止めなかっただけだと言っているでしょう? 人を悪人みたいに言わないで!


「私はあなたの幼馴染として、いつでもお力になりますから、何でもご相談下さい。それが私には嬉しいことですから」


 ああ、こんなにも優しくて良い殿方なのに、私は応えられないの。この方と夫婦になれれば、静かに幸せになれそうな気がする。官位も上過ぎず、下過ぎずでいいわよね! 浮気もしなさそう。本当は夫にするには一番、安全でお勧めな殿方かも。


 けれども恋心は柊の君に、右大臣の姫としては東宮妃になることに決まってしまったから、非常に残念だわ。むうう……。

 白梅の君は、恋人候補から優しい幼馴染に戻ってしまったけれども、まだ友情は続けていけそう。ある意味、誰よりも大切にしていきたい方かもしれない。


 またまた沢山の厄払いのお札を残して、白梅の君は静かにお帰りになったわ。

 いただいたお札は、これまでちっともお役には立っていない気がするけれども、そのお気持ちが嬉しいのよ。

 小雪にすべてのお札を託す。どうするのよ、これ、と言いたそうなため息が聞こえたけれど、美しい友情のために聞こえないふりをするわ。


 そこへ、柊の君からのお文が届いた。もう、入内の話が広まってるから、お別れのご挨拶の文かしら。読むのも辛い、涙が出てきそう……。


『枯れずにいる私の想いの深さに、きっとあなたは泣いて驚くことでしょう。またお会いせずにはいられない』とかなんとか、甘い言葉が書かれている! あら、素敵! なんて思えるわけないでしょう!


 あちら様は、恋を終わらせる気はないみたい!? しかも梨まで添えられて。『無し』? 枯れることは無い?

 なぜ、皆、私に梨を贈ってくださるの? そりゃ大好物ですよ。いくらでも食べられるわ。


 でも、白梅の君とは想い込められている意味が逆? 深読みし過ぎて意味不明よ!


 入内する意味が分かっているの、柊の君? 不義密通を甘く仄めかしているの? ふざけないでよ! 入内したからには、夫一筋に生きるつもりよ! 思えば、新東宮様だって意地悪ばかりではなかった気もするし。

 柊の君にとっては、甘い言葉を掛け合う戯れの恋なのかしら?


 はっ! それとも駆け落ちかしら? それを仄めかしているの? ちょっと恋に燃える乙女としては、とても甘く胸ときめくけれど。月夜に二人で手に手を取って、寄り添って。だって柊の君は強引だから……。やだあ、それはダメ。ダメよ……!


「姫様! ご想像に呆けていないで、こちらの世界にお戻り下さい! 聞いてます?」


 お文と梨を見て、一人で苦悩し、騒ぐ私を小雪が呆れた冷たい目で見ているわ。どうしてよ? お前にこの恋の苦悩の何が分かると言うの?


 入内が決まっていながら姫が駆け落ち失踪なんて、東宮に対する不敬で右大臣家の存亡に関わってしまう! それはできないわ。

 ああ、駆け落ちにならないように、何とかしなければ、柊の君がまた強引に来てしまうかも。そうよ、何とかするのよ、右大臣家に関わる皆のために!


「落ち着いて下さい、姫様。お分かりになっていないんですか? どうか余計なことはお考えにならないで下さいね。大人しくしておられるのが一番ですよ。変なことはくれぐれも……」


 やっぱり小雪の戒めの言葉なんか耳に入らない。私は『恋の流れ』を変えなければならないの、入内前に!

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