記憶の欠片 運命の二人
「嫌!何よココっ!?人が…うっ!まさかこれ全部私が!?
この温もり…懐かしい」
美雪は意識をなくした
崩れ落ちる美雪を抱きかかえて「化け町」に戻る
町は朝になっていた
楓さんは美雪を受け取るとすぐに風呂に連れて行った
「美雪様、いい顔で寝ていますよ」
「そうですか。美雪は」
言いかけたとたん
「ココロが戻ったのですね。あの子はもう人間
人間として生きるのです。魔術師を倒したので」
「そうですね」
人間になれるんだな
「真守!あの…昨日はゴメンナサイでも…
お前と別れたくないんだ!もう、寂しいのは嫌だ
嫌なの」
普通の女の子に戻ったのか
泣くなよ
(ギュ)
「好きだ。お前を何があっても守る
命に代えても!」
「ヒクッ…真守。私も好きだよ」
これでいいんだ
思いを伝えたかった
「美雪様。真守。おめでとう~話聞いていたわ~」
「楓!?ち、ちょ」
「普通の女の子に戻ったのね。感情が豊」
そうだよ。
感情が豊だよ
笑顔がいいよ
「そうですね。楓さん」
今日で最後なのかな
この、町に来れるのは
(シュ)
「支度できましてよ」
(シュ)
見た事無い人だな
「ほら、人間。帰りなさい。また、来てね」
「「「バイバーイ!」」」
見知らぬ妖が多いな
俺、目当てではないけどな
美雪がこの町を出るからだ
「またね。いつか来るから」
「美雪はこれでいいのか?」
「うん。でも、人を殺してたのは驚いた」
「狐に意味は?」
「お面?化け狐。人格が沢山あるらしいから
それで」
それでか
「そうなんだ。でも、良かった。人格の暴走が戻って」
この先、美雪はアソコには行かないと思う
人格が戻ったから
好きにさせよう
「愛してるよ」
「!?う、うん!」
それから二人は幸せに暮らしたそさ
ここまで、見て頂きありがとうございます!
駄作ですかw