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狐の仮面少女と勇敢な少年  作者: 悪死姫
2/8

学校事件と少女と俺

今日も転入生が来るのか

昨日は女子に囲まれていたけど

今日は男子だよな

(ガラッ)

やっぱりか。噂を聞き告げた先輩や同級生が周りを囲ってる

美人だしな


キーンコーンカーんコーン

チャイムと同時に人が居なくなる

(ガラッ)

「おはようございます」

HRが始まる

担任が予定を読み上げる

「次の授業の支度しとけよ」


「なぁ、お前!男子に囲まれて嬉しいだろ?あ?答えてみろよ」

学年1のギャル系女子に囲まれていた

何が合ったんだ?

疑問に思いながら教室を出た

「お前のせいで、彼氏に別れようって言われたんだよ!ムカつく!」

「痛めつけましょうよ!」

教室に響く怒声

野次馬が沢山来てる

(ドン)

壁に叩きつけられる音が響いた

「何か言えよ!痛くないのかよ!」

「何か言ったらどうなの?」

すると

「黙れ…首を跳ねるぞ」

狂気に満ちた声で呟いた

「!?それはこっちのセリフよ!」

野次馬が騒ぎ出す

先生達も集まりだす

屋上に行くのを辞めて教室に戻る


(スルッ)

布の擦れる音

するとギャルたちは

「刺青を太股に入れてるの?あんた非行ねぇ」

と呟いた

「悪式魔術よ。この者たちに罰を」

「あんた、中二病?」

乾いた声すると

「か、体がっ…痛いよっ」

すると、次々に人が倒れて行く

目の前に居た人が倒れた

当たりを見渡すと全員が倒れていた

不安になり、教室に入ると太股に包帯を巻いている美雪が居た

俺に気づくと

「あんた、眠ってないの?記憶が消されてないのか。珍しい人。名前」

と呟いた

皆は眠らされていて、記憶を消されたのか

「名前は?」

また言われた

「谷川真守」

「ふーん。真守かぁ。漢字は?」

黒板に名前を書く

「真実の真に守るで、真守。いいなだな。そなたを気に入った」

気に入られてもな

でも、不思議にいい気持ちだった

「ついて来い!」

腕を引っ張られて、学校を出た

人通りのない裏道に連れて行かれた

「何処まで行くんだ!」

「ついて来い」

そう言われて後をついて行った


これが不思議の始まりだった



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