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恋人同士になりました…
「どうぞ、入って?」
僕は、真衣を家に入れた。
自分で言うのもなんだけど、
僕の家は、何だか個室が沢山ある、
大きなお城みたいな感じの家だ。
僕は、1つの個室に真衣を住ませてあげることにした。
「…あ…ありがとぅ…
私…貴方の事…好きになっちゃった…」
そう言われて、僕は、
顔が赤くなった。
何も言えなくなり、
動けなくなるくらいに照れるな…
「実は…僕も…好きだっ…たり…」
「両想いだね、私達」
確かに両想いだ。
君が僕を好きで、
僕も君が好き。確かな両想いだ。