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猫とのあれこれ  作者: 麻生あきら


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6/6

僕はいつだって

短篇で出したものです。

 僕は彼女が好き。


 初めて会った時から。

 白くて綺麗なおねえさん。

 ゲート越しに彼女を見た時、僕は居てもたっても居られなくて走っていったんだ。


 彼女はびっくりして逃げて行っちゃった。

 なんでかな?


 次に会った時は逃げていかなかったけど、ずっと嫌そうな顔をしてた。

 でもね、僕は一目惚れなんだ。


 毎日少しずつ、ううん、どーんと彼女に近づくの。

 そうするとね、気が向いた時は僕と遊んでくれるようになったよ。


 お昼寝もお隣のベッドなら一緒にしてくれるようになったの。

 嬉しいなあ。


 どうせなら同じベッドがいいなあってぐいぐい押したら、ベッドごと彼女は落ちて行っちゃった。

 あれ? おかしいな。

 でも落ちたベッドに彼女の温もりが残ってるな。

 あったかーい。



 彼女はね、おとん と おかんが言ってるの。

「ツンデレ」って。


 ツンツンはしてる気がする。

 だって、廊下ですれ違う度に

「シャー!」

 っていうから。


 たまにペンッ! って叩かれる。

 あ、でも、爪が出てないから痛くないよ。


 うーん、デレデレしたの見たことないかな?

 まあいいかあ。

 こたつに入ってる時はいつもより近いもん。


 ねえさん、大好き。

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