18話 裏 「Aルート アミナ学園」
過去編じゃない方の、裏話。
「リカが思う、エンってどんな印象かしら?」
「そうですね。話した当初は優しい人だなー、と思ったわ。けど、やっぱり厄災で冷酷な人だなとさっき思った感じかな?」
「確かにね、そんな感じニャン。でも、師匠は師匠なりに頑張って打ち解けようとしているから、そこら辺は多めに見てあげてほしいニャン。」
「確かに最終的には約束を守ったわけだし、そうなのかな。でも、やっぱりエン君は厄災だと思うけど。性格が荒いしさぁー。」
「いや、エンは残酷ではないと思うのだけど。きっと何か理由があるはずだわ。」
「そうだといいけどね。ほら、着いた、よ。中が騒がしい。」
「そうね、言ってみるわよ。」
「わかったニャ。」
「了解。」
私達はそう言って、足早に科学庁局に入った。
するとエンが、黒スーツの男に襟を掴まれて引きずられていた。
しかも、エンの目はいつもより暗くて活力がない死んだ目をしていた。
「許さないわ、これでもくらいなさい。」
私は黒スーツの男に向かって、能力で生成した氷柱を放った。
その氷柱は無事、男の左腹部を僅かに抉った。
「私はナウカ国防長官の娘、神凪レイア。私の友達を返してもらえるかしら。こいつがいないと学園生活がつまらなくてしょうがないの。」
私がそう言い放つと、ミャオも続けて言ってくれた。
「そうだにゃ、僕の師匠を返せにゃん。師匠も師匠で何死んだ目になってるニャン、早く戦うニャンよ。」
「そうよ、エンに死んだ目は似合わないと思うわ。」
ラヴァーもラヴァーで、いつでも斬りかかれるように隣で静かに構えていた。
こうして私達は、エンの非常事態に立ち会ったのである。
久しぶりに6000文字書いた、ムズイな。
そもそも、アミナの3人のキャラを忘れかけてたし。




