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魔動騎士 ベルゼギア  作者: 城神 タクト
5/11

哀れな道化

ちょっと更新スピードが遅れるかもしれないです。

「では、その機体、頂きます!!」

「いや、頂かなくていいから」

とりあえず、先ほど倒した機体を盾にした。しかし、「甘い、甘い、甘い~!」と何かキモい声で変なことを言いながら、機体を叩き切った。マジか。僕が言うのも何なんだけど、この機体の装甲、結構硬いよ。

「説得力ありませんね。」

ほっとけ。・・・・んっ?あれ?相手の機体に少し触れたら何か変な感じが・・・

「今、何か違和感を感じたんだけど、何か分かる?」

何と言うか、操られるような感じかな?

「えっ。・・・あぁ、あの機体のパイロットは洗脳されていますね。しかも、この洗脳波パターンは・・・DSF 05 ルクリスの特殊固有スキルですね」

お前の仲間か!

「正確には、妹ですけど」

「どっちでもいいよ!!」

さて、どうしようか。僕は洗脳を解きたいけど・・・

「なぁ、ベル。あの洗脳を解除することは、出来るか?」

僕の予想が正しいと

「無理ですね。洗脳が強すぎます。」

やっぱりか。なら方法は1つだけ。

「殺すしか、あの機体のパイロットを解放する方法がありません。」

仕方ない。

「一気に終わらせるぞ!!「捕食」!!!」

僕は、暴食の悪魔を呼び起こし、そして、相手に突っ込んでいく。

「死に来ましたか。なら死になさい。」

そう言って、マシンガンを撃ってきた。けど、無駄だ。なんせ、捕食でマシンガンの弾を喰っているから。

「嘘だ、嘘だ、嘘だーーー!?」

僕はそう叫んでいる哀れな道化を

「今、開放してやるよ」

「そんなことは、私の敗北などあり得な」

魂ごと喰らい尽くした。

---ありがとう、暴食の悪魔を従える少年よ---

そんな声が聞こえた気がした。

「終わりましたね、マスター」

「あぁ」

捕食を解除して、みんなのところに戻るか。

--------------------------------------------------------------------------

みんなのところに戻ると、

「・・・やっぱりすごい警戒しているな。」

まぁ、確かに敵を倒してくれても、次が自分たちだと思ってもおかしくない。

コックピットハッチを開けて・・・

「僕だ、博宮 セツナだ。とりあえず、攻撃はしないでもらえるか?」

とりあえず、味方アピール。

すると、

「セツナ・・・なのか?」

和哉が恐る恐る聞いてきた。

「うん、そうだよ」

「はは、お前は大した奴だよ。なんせ、戦闘中に告白されているんだからな。うらやましいぞ!!この野郎!!」

うっ!そうだった!!ということは!?


「セ~ツナ♪」

遅かった!!後ろから急に抱き着いてきたのは、もちろん美霊だ。

「私、うれしいよ。それと、ありがとう。助けてくれて。」

どうしよう、何か応えないといけないよね?どうしよう?

え~い、ままよ!!!

「当たり前だろ、恋人になったんだから」

言っていて、こっちが恥ずかしい!!

(うわ、なかなか恥ずかしいことを言いますね、マスター)

黙ってろ、ベル!

美霊は・・・

「うれしい、本当にありがとう。」

今まで見たことない、最高の笑顔を見せてくれた。

そんな時だった。

「フ、フ、フザケルナーーー!!!!」

と言いながら、聖(ウゼェ奴)がマギアナイトで、切りかかってきた。


もう少しで新小説を出します。

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