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ぬいぐるみの国  作者: 星空 響
ようこそぬいぐるみの国へ
3/10

第3話 新生活のちいきなりバトル

 ロッキー長老がニコニコしながら

「フィー、紅也くんの部屋まで案内してあげなさい」

「オーケー紅也くんこっちおいで」

「はい」


 階段を2階まで登り右に曲がって3つ目の部屋だった。


「ここだよ」


 部屋のドアを開けると

 8畳位の広さの部屋だ

「広〜い!」

「そうかな?この広さは宮殿の中で2番目に狭いよ」

「え!いつもどれくらいの広さ何ですか!?」

「そうだなぁ俺なら10畳くらいかなー」


 どう考えても広すぎな気がしてならない


「君の服のサイズはもう計測済みだからタンスの中に

 服があるから使ってね」

「あ、ありがとうございます」

 いつサイズを測ったのか全くわからない

 その時ビーッ!ビーッ!というサイレンが鳴り響いた。

 そして女の人の声が放送で流れた。


「全員大至急研究所に来て!」

「い…今のは?」

「今のは魔物が発生したから収集の合図かもね」

「魔物?」

「説明はあと今は研究所に急ごう!」


 さっきまで優しいフィーの表情が真剣になったから相当な事が発生したのは確からしい。

 そして俺とフィーは宮殿の地下にある研究所に急いだ。そこには将軍達がもうすでに集まっていた


「フィー遅いよ」

「ごめんごめんタボと道を教えていたら遅くなった」

「みんな揃ったみたいだし説明するわよ」


 将軍達の前に白衣の来た女の人がスクリーンを背に立ってた。


「さっきまで正常だったムルフルー岳で魔物が大量発生したらしいの!直ちに向かって頂戴!」

「よっしゃ!蹴散らしてやるぞ!」

「言っとくけどモモまた突撃して吹っ飛ばないでよ、探すの大変なんだからね!」

「わかってるよミミ今回は大丈夫だって」

 と、将軍達が話しているとその女の人のが俺に気づいた。


「あらあなたは」


 こんにちはと言いかけた時


「話はロッキー長老から聞いているわ紅也君よね?」

「はいそうです」

「よろしくね、私はロッティー、みんなからロッティ

 ー先生と言われています」

「早速だけど将軍達の戦いぶり見に行く?」

「あー俺はちょっと遠慮します…」

「はいはい!じゃあ張り切っていきましょー!」

 俺の話絶対聞いてないだろ…

 ー本当に大丈夫なのか…

 ー巻き込まれたらどうするんだよ。ひとたまりもないぞ。

 そんなことを考えながら

 渋々紅也はロッティー先生と共にモモ達が行っている場所へ行く事になった。

「その、ムルフルー岳ってどこにあるんですか?」

「近いからすぐ着くわよ」

そして俺とロッティー先生が着いた時にはもうすでに戦闘は始まっていたらし噴煙が上がったり爆発していた。

奥の方ではモモとミミが奮闘している。

「オラオラー!俺にやられたい奴はまえにでろー!!」

「モモってたらまた1人で突っ走って!」

「フィーいつも通り僕の防御お願い」

「あぁわかった!」

近くではフィーとタボがミミとモモが倒し損ねた魔物を倒している。

ロッティー先生の持ってたデバイスから通信音が鳴った。

「ロッティー先生また新しい魔物の反応が」

「わかったわすぐ向かわせる」

「将軍って4人だけなんですか?」

「そうよ、今は将軍は4人しかいないけどロッキー長老がまだ若い頃は14人位将軍がいたのよ、でもねある時は魔物にやられたりヴォクスって言う闇の空想国にやられて戦死、あとの将軍は引退して将軍の子供が今の将軍なの。」

「そんなに大変な事が」

憂鬱な空気になった時いきなりモモが目の前に飛んで来た。

「うぉぉりゃぁ!」

「紅也!ロッティー先生と何を話してたんだ?」

「なんでもないよ」

さっきの話は言わないほうがいいと思いあえて言わなかった。

「さっみんなさっきウサちゃん先生から電話でね地図は送ったから行ってね。2人は戻ってるから。」

「わかりました!」

そして2人は宮殿に戻った。

「じゃあ私は研究所にいるからなんかあったら呼んでね。」

そして自分の部屋へと戻る途中ロッキー長老に会う。

「紅也君、将軍についてわかったかい?」

「はい」

ロッキー長老は嬉しそうに

「そうかそうかじゃあお小遣いあげるから何か買って来なさい8時までには帰るんだよ」

「ありがとうございます!」

俺は走って街へと向かった。

街は最初に来た時より賑わっている

「お兄さん!見かけない顔だね〜どこから来たのかい?」

「え!?えっと〜遠い村から」

いきなり話しかけられて少し驚いたがなんとか誤魔化した。

「これどうだいこの菓子星の欠片って言うんだ!」

それは 黄色に光っていて柔らかそう

「じゃあ一つください」

「おう毎度ありぃ!」

近くにあった時計塔を見ると7時45分になっていたので買ったお菓子を食べながら帰るとこにした。



期末テスト期間の影響で出すのが遅れました。ごめんなさい

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