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さりげない態度で

作者: Soraきた

さりげない態度が好きだった

遠くからも近くにいても

これ以上、気を遣わなくてもいいくらい

あなたはやさしかった

周りの人のこと

いつも気にかけてた

好きだ、と言われたとき

わたしは

周りの人のことを考えて

曖昧な言葉だけを口にした

幸せになるのなら

タイミングというものがあるから・・

そんな言葉を口にした

甘酸っぱい恋の話


がっかりしないでね

ただ、わたしが優柔不断なだけ

それだけストレートに言葉を言える

そんな、あなたはとてもステキ

さりげないところと

それ以上に


わたしはあしたから

この住み慣れた街を離れる

さみしいな、と昨日までは思った

あなたは今どこで

部屋の壁は冷たくて

開くドアは重たく感じた

わたしには

それくらいのハンデみたいなものが

あったほうがいい

強くならないといけないから

この先に向けて


何処かで出会うことがあったなら・・

そう思ったことも

今は考えないでいる


いつでも近くにいれたのは

本当はあなたより

わたしのほうが好きだったんだろうな

そんなことを思う


風は温かく

わたしに味方をしてくれてそう

まっすぐに歩いてく

振り返ることもなく









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