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第二十六話:燦歌彩月とメリトクラシー

寒い。

暗闇の中に浮かんでいた。

(ああ……)

わかりやすい。これは夢だ。

それを認識したからだろうか、目の前にはキリリンビールが置かれている。その横に大漁のブルーチーズが積まれており、焼き肉と冷やしトマトがある。

一本の線が引いてある向こう側だ。

明るくて豪華な絨毯が引かれて、ベッドの上にはシーツで身体を隠す切子が恥ずかしそうに手招きしている。

この線の一歩先にある酒池肉林の世界。画材もあるし絵の具もあるしパソコンも動画視聴も用意されている。

こちら側はというと、無だ。

冷たい。

何も存在しないただの無。孤独で、飢えて、苦しくて、息苦しい、髪もかゆい。喉が乾く。身体が重い。

人がいない。食べ物がない。女性がいない。キリリンビールがない。

何もかもがない虚構の世界。

一本線の向こうはその対照的。望む全てがそこに置いてある。

首を縦に頷くとそこには入れる。

全てを得る事ができる。

「――くどいなあ」

今回の嫌がらせは中々に堪える。ということは、少し弱っているのだろう。

楽しそうな笑い声が聞こえる。今すぐ輪に入りたいと衝動的に思う。

お腹いっぱい食べたい。身体の良い女といっぱいセックスしたい。無限に酒を飲んで気持ちよくなりたい。

寒い。

ここは寒い。

何もない。

なんで――寒い?

ボクが何をしたんだ? なんでこんな目に合うんだ。それでも、ここまでは到達したんだ。

今のボクなら、このご馳走を。酒池肉林を受け入れるだけの成果を残せたと世間は高く高く評価する。

絶賛だ。皆がボクに拍手を贈り、ボクはそれを享受して全ての富と幸せを得る。

等価交換だ。

その賛辞を受け取るだけのものを、ボクは築いた。

さあ、もういいだろう。

十分向き合っただろう。

その名を言えば。そこにサインを記せば全ての苦行は過去へと変わる。

唱えろ。全ての富を手中に収める呪文を――。

唱えろ。全ての女とキリリンビールを両手に抱えるあの宣言を――。

燦歌彩月第六作――

「ばーーーーか」

天国と見紛う世界が消え、全てが闇に染まった。

ああ――ハハ、ただいま。

他者にもある程度の礼節は重んじているつもりだ。

良くしてくれた、好意をくれた相手には相応のお捻りを用意していたつもりだ。

無礼な人間にはなりたくないと思う一方、正直何人かは甘えてしまっている自分の未熟さも痛感している。

それでもだ。

この一線。この無礼だけは絶対に許されない。

"じゃあこのまま至らなかったら?"

寒いぞ。死ぬぞ。苦しい。辛い。

何日耐えるんだ?

もしかして一ヶ月? それ以上? 何ヶ月?

一年経っても至らない未熟さならば?

まさか年を跨ぐのか?

三年? 五年? 単語一つで言うのは簡単だが、それがどれほどの月日かわからないほど子供ではあるまい?

十年とは言わせないぞ。そうなればもうお前は死ぬ。

人間として生きているかもしれないが、画家として死ぬ。

そもそも十年経って作品を完成できない未熟者に、その先があると思うか。

死ぬまでここで震えるつもりか?

満足に菓子パン一つ自由に買えないみじめな生活を、まさか死ぬまで続けると言うのか?

「――そうだよ」

月まで届く燦歌を彩る。

燦歌彩月。

この名を背負うと決めた以上、その名に恥じぬ無礼なき道を進むと誓った。

だと言うのに幾度となく押し寄せる誘惑に心を動かされるのはまさに未熟。

至らないのは至極当然。

それは降りてくるものか、閃くのか、到達するのか――わからない。

わからないから、待つしかない。

絵描きと人は言う。

構わない。人の目には興味がない。

興味があるのは自分。

もちろん、キリリンビールも女体もパソコンも正直興味はあるのはボクが未熟かもしれないが……。

それでも己の誇りに勝るモノはない。

(ボクは、画用紙の中に世界を創る――)

燦歌彩月。

ボクの絵だからこそ、ボクが納得する世界を創らなければならない。

(色の宇宙エレベーターというヤツさ――って、あはは。なーんだ。まだまだかっこつける余裕があるみたいだね)

釣りの師匠も言っていたっけ。我慢だって。

そう。未熟だから逸る。

無能や凡人ではなく、未熟。これは良い言葉だ。

いずれは熟す。時間の問題だ。

時は無限だ。

苦しみ続けた挙げ句、何も残さず人間の寿命に到達したら?

構わないさ。

そうしたら月の裏側。黄泉の国に帰りまたこの地に降り立つさ。

そして今度こそ燦歌を届ける。

それでも届かなければ――それは永遠に繰り返すまでさ。

ボクは燦歌彩月だから。


「ん……」

明るい。

意識が覚醒する。今日は寝袋ではなく、河原で眠っていたらしい。

徐々に記憶が蘇ってくる。

確か午前中に幸人君と釣りに行って、午後はサッカーに行くだので解散したんだったか。

遠目からでも橋の下にクーラーボックスがあるのを確認できた。

「ふむ」

起き上がって移動すると、冷やしてあったクーラーボックスからキリリンビールを取り出す。

思えば、指を温める工程が減った。少しずつ温かくなっているのだろうか。

河原を見ながら、プルタブを鳴らしたところで――。

「怠惰だな」

おや、珍しい。

振り向かずともわかるキレイな男の声。珍しい訪問者が現れたものだ。

「惨めだな、色助」

挑発的な言葉とは裏腹に、昔ながらの親友のように隣に座り込んだの従兄弟である久慈光一という男だ。

「ふむ。ふふ、そうだね。ボクとしては少し今更な感じがするけどね」

夕方。夕日を見ながらビールを煽る一時の贅沢はどれほどの優雅さか、きっとブラック会社で苦しむサラリーマン達が血涙を流しながら嫉妬するのではないかと思うと、面白かった。

「俺は怠惰が嫌いだ」

知っているよ、と返すが光一は変わらない。

「俺はお前が嫌いだ」

「ボクが金髪ツインテールにしたらどうだろう? ボクっ子属性も持っているよ」

「嫌いだ」

これは手厳しい。

どうにもこうにも、ボクを攻撃してくる周りの人というのは何処か温かい。ビールが美味しくなってしまう。

「勘当されてホームレス。どんな気分だ?」

ん? と一瞬考え、ああ――と納得する。

「寒いね」

「ふ――」

光一もついに笑った。

「落ちぶれたお前を笑いに来た」

「ウソだね」

きっぱりと言い放つ。

「光一君。キミはとても真っ直ぐでいい子だ。人から好かれて、努力を積み重ねる。みんなの憧れだ」

「それは表向きだ」

「あはは」

そう言うなら、そういう事にしておこう。

長らく会っていないが、光一がどんな人間かは知っている。

「俺は久慈の序列を得る」

うん。と微笑む。視線は合わさず、お互いが同じ水面を眺めていながら表情は手に取るようにわかる。

それからしばらく河原を眺める。

またキジバトがほーほー言ってきたなと頬が緩む。そろそろ一本目のビールが空になるというところで光一は口を開いた。

「俺には使命がある」

その言葉に色助は興味が湧いた。

「この国から怠惰を消す」

光一君らしいねと微笑んだ。

久慈光一。彼がどういう道を走ったのか色助はあまり知らなかった。それでも切子から嫌というほど彼の活躍を聞かされ続けたのでなんとなく彼という人柄のイメージは出来上がっている。

「画廊兄さんは車のデザイナーからAIを駆使した自動運転に成功して巨万の富を得た」

(へー、そんな事やってたんだ)

色助としては友達がいなくて一人で肩身が狭いだけのおじさんだと思っていた。

なるほど。どうやら未熟なのはボクだけのようだ。

「人を幸せにする。その数だけ。質だけ富を得るんだ。正しい富だ」

ふむふむ、と頷く。

(正しさを求める光一君らしいメリトクラシーだね)

メリット+クラシー。日本語に直せば『業績+統治』となる。

一言で表せば能力主義。もしくはエリート主義というところだろう。

「今のこの国はどうだ? SNSの発展で膨張したのは弱者の権利主張と怠惰の正当化だ」

「発達障害だの学習障害だの適当に病名を付けて薬漬けにする。免罪符を得た屑は自分の無能さを勲章のように誇示して市民権を得ようと跋扈する。(ばっこ)」

「ただの病気ならいい。そういう弱者を弾圧したいんじゃない。そうじゃないんだ。医者が勝手に病名を診断し、薬漬けにして患者を作って儲ける間違った富の築き方だ。現代のアヘン漬けだ」

「アヘン患者は逆の競争を始める。先ほど言ったように、俺の方が被害者。いやいや俺こそが真の被害者だと――馬鹿らしい!」

「すると今度は本物の屑側に向け、優しい言葉をかけたり簡単に一発逆転をと甘い言葉で金を搾取するゴミ共が後を立たない。詐欺とそうでない境界線のいたちごっこはインターネットの発展から一気に加速する」

ふむふむと頷く。

「なるほどね。とても面白い。そういったゴミや屑を一掃した優生思想の社会を作りたいんだね」

「全然違う」

「……」

なるほど。全然違うのか。

「本当の弱き者はいい。それ以外の、増えすぎた自称弱者を強者へと変える。弱者を搾取する卑怯者共を排斥する。そんな国に導くんだ」

ふむふむと頷く。

「つまり教育の拡充かな?」

「……まあ」

一応その表現で拾っているらしい。

「とにもかくにも、影響力が必要だ」

「それが今のインフルエンサーより、事業に成功した上場企業の社長。それよりも久慈の序列を得た財閥」

「社会を変える力を得るには、久慈の序列が必要なんだ」

「ふーむ」

素晴らしいなあ。

考えは全く合わないが、こうやって明確な目標と道筋を捉える同世代は素直に感服する。

思えば確かに、明確に自分のやりたい事や将来の目標を持っている大人は驚くほどに少ない。

「とても素晴らしい。やっぱり光一君は凄いなあ」

「……」

光一からすれば肯定してもらっておだててもらい来たんじゃない。

意見を言い争ったり、もっとこう……。

「……」

しかしいくら待っても『しかし』『だけど』『それでも』などの否定をする接続詞は続かなかった。

「……色助。お前は俺の意見に賛成なのか?」

「ううん。大反対だよ」

「……ッ」

夕日はもう沈む薄暮はくぼを眺める。太陽が今日を終えるようだ。

「じゃあなんで反論しないんだ」

何故?

ふむ、と色助は考える。

メリトクラシー。

競争には親にはコストが。子にはストレスを伴う。

良い事なんて何もないが、親が子を優秀な子に育て上げたい愛を疑う事はできない。

そのキレイで正しい愛があるからこそ、親は子の数を減らしてコストを集中させる。ストレスに耐えきれない子は自死か心を壊す。競争の習慣を得た弱者は今までの習慣から弱者の競争を行うのは道理と言える。

だから今の世の中は少子化であり、若者は皆疲弊しているのだろう。

証明終了。よって光一は間違えている……と言えるほど話は簡単ではない。

我が子の幸せを願う親の愛を踏みにじる事はできない。

弱者の正当化におかんむりな強者は、その地位を確立した強さを弱者に示す事ができない。才能や遺伝子だの親ガチャで話を終わらされてしまう。

若者は疲弊する。皮肉な事に弱者の正当化を嫌悪するのは強者の正当化。色助からすれば同じ穴のムジナにしか見えない。

だからこそ今の今まで少子化が続く。

ただ――最近わかった事がある。

「どうやらボクは尊敬して、憧れて、なのに酷く憎んでいる親友がいるんだ」

「社会に対して異を唱えるなら……そうだね。ボクも、ボクのやり方で訴えるつもりだよ」

「……ッ」

光一は不満だった。結局、色助は自分を取るに足らない相手だと。語り合うまでもないと見下されているいつもの感覚に陥る。

「絵描きに何ができる?」

「光一君」

静かに、話し手の名を呼ぶ。

「ボクは怠惰も良いと思う。疲れたら休むし疲れてなくてもゴロゴロするのも良いと思う」

「日本のお医者さんは悪い人なんて少ないって希望を持っている。不調の人が多いのはスマホの普及という説もある。病気の人ならしょうがないと思う」

光一の主張を真っ向から否定した後、

「ただね。どうやらボクは"これをやれば良いと答えを提示する人間が大嫌い"な老害らしい」

「……?」

あまり意味がわからない。

それは薬漬けにされ思考力を奪われた弱者に向けた詐欺師の話であり、仕事でも学業でもゲームでも最適解があるならそれは是とされるべきだろう。

コストパフォーマンスのコスパからタイムパフォーマンスのタイパという言葉が浸透したように、我々現代人はインターネットの情報網を駆使して誰もが最適解を欲する。

「光一君はバスケットで国体に選ばれてモテモテだったんだよね。ボクが今から一年バスケを練習した後、命を賭けて全力光一君に立ち向かったらどうなるかな?」

首を横に振る。

「根性勝負のマラソンならどうだろう? 命を賭けて根性で走り切るとして」

同じく。いくら根性勝負とは言え、正しいフォームや走行の技術がある。競技によって適正の体格もあるだろう。

仕事やスポーツや学業と全ての分野に当てはまる絶対的な法則。

技術や経験を積み重ねたノウハウを想いでひっくり返すなどの夢物語など――。

「――芸術は違う」

低い声で、色助の魂の声が響いた。

「ボクはその点において、彼女を否定するために生涯を捧げる」

「燦歌彩月はシエル・リュミエールを否定する」

「……」

久慈色助は、久慈の家から勘当された。

見るからにやせ細り、不衛生で、みすぼらしい生活に身を投じて。

なのにどうだろう。

地位も名誉も富も、なんなら家や食べ物さえも、自分の欲を全て二番手に引き下げるほどの強欲な男。

自己の上に"ナニカ"がある。

「はぁ~~」

緊張の糸が切れたのか、光一は長く長く息を吐いた。

「痛感させられるな。認めたくなかったが、俺はやっぱり凡人のようだ」

「そんな事ないよ。光一君はボクの憧れだよ」

とって付けたようなフォローはもはや嫌味にしか――。

「切子さんのおっぱいはどうなんだい?」

「……」

「切子さんは光一君のところに行く時はいつもシャンプーを変えているんだ。毎日営んでいるのか……ううう、ボクも高校生の頃、モテる部活動に入るべきだった……」

「以前筆丸兄さんに言ったんだ。光一君の切子さんとボクのミートホープ(蓮乃木舞夜)を交換してくれと。それでコンテストに勝ったらという事で第五作『星屑余白』を描きあげたが、シエルと共にブービー賞で筆丸兄さんを超えられなかった」

「……」

あながち、色助は本心で妬んでいるのではと少し認識を改めた。

ちなみにブービー賞と嘆くのは世界最高位のプライムアーティストのみがエントリーできる最上位コンテストだとは言うまでもあるまい。

夜が来る。

それからも下らない話が続いた。

「人科は20種類を超えると言われたものの、直立猿人ホモ・エレクトスは11万年前に絶滅した。小型のホビットと呼ばれる「ホモ・フローレシエンシスは5万年前に絶滅した」

「古来からオスはメスのお尻に発情してきた。しかしある時、人はお尻を隠すようになり、オスとメスの決定的な差異である胸に興奮するようになるんだ」

「現在存在する人科は一種類のみ」

「つまり光一くんが唱えるフランシス・ゴールトンの優生思想を用いるのなら、おっぱいに欲情しない物こそが弱者であり劣等種になるのは揺るぎない事実だよ」

相手の意見に熱量があれば、未熟なボクごときが意見を挟むつもりはない……と思っていたが、こちらが譲れないテーマに移ってしまった以上、徹底的に叩き論破しなければならない。

「もっと言おうか。優生思想に則れば、人はおっぱいこそが正義になる」

「お尻は劣等種。おっぱい派こそが進化した人類。光一君の言葉で言う強者になる」

光一は力強く首を振った。

「ふざけるな」

一刀両断。

「まず俺は優生思想など唱えていない――が、脂肪の固まりで優劣など決まるものか」

「ふむ」

「顔で選ぶのは遺伝子的の構造の道理だ。ブツブツがあったり肌が荒れたりと病気を保有している物はオス・メス問わず対象を嫌悪する」

「人間100万人の平均値の顔を知っているか? それはとても美人で美しい。その平均値から外れたブスを排斥するのは言うまでもないだろう」

ふむふむなるほどと色助は頷く。

「では美人で巨乳ならばボク達は手を取り合えるのかな?」

「底が知れたな色助。老害を自称するならば太古に戻り尻に欲情する事こそがホモ・サピエンスの保守と呼ぶべきだろう」

ひとつ、間を開け――。

「女は尻だ」

「光一君。弱者の排斥だの国民のアヘン漬けも、そこまではボクごときの人間が口を挟めないと看過できるが、流石にその発言は一線を超えているよ」

「女の子はおっぱいだよ」

「ブスの巨乳やデブの巨乳ならどうだ?」

「ボクは構わないよ」

「……ッ!」

それからも無口の巨乳に下半身を見せつけただの、女子小学生の恥ずかしい私を見ただの怠惰を通り越し親族を名乗るのが嫌になる楽しい話だった。

太陽が消滅するまでくだらない話を語り尽くした。

「――そろそろ行くよ」

「うん」

光一は色助が嫌いだった。

渇望して、走り続け、望み続け、それでも手に入らない物を全て手中に収めている。

色助が嫌いだ。

それでも――

「もし――」

言わなくていい。

ここから先は、わざわざ言う義理なんてないのに。

「もし、俺の使命に色助が邪魔だと思ったら――」

「――俺は躊躇いなくお前を消し去る」

宣戦布告を、せめてもの血族への義理として。

色助はと言うと、きょとんと聞いて、

「急にどうしたんだい?」

「――そんなの当たり前じゃないか」

ゾッとした。

これだから、天才は嫌なんだ――。

毎週火曜日・金曜日・日曜日に投稿します。

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