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62話 アオイの裸像

お読みいただき、ありがとうございます!「いいね」や「ブックマーク」を挟んでいただけると励みになります!これからもアオイとヒスイをよろしくお願いします。

 その後、いつものようにアオイはヒスイに肩を支えられて部屋に戻ったきた。アオイは完全に酔っていて部屋に戻ってくるなり、ベッドに潜り込んでしまった。


「アオイ。しょうがないですね。」


 いつもと違うのはヒスイもかなり酔っていたことである。

 ヒスイはアオイの服を脱がせた。寝着を着せるためである。


(あ、そういえば領都に入る前に潜入用の服に着替えた時にアオイ…、裸を見ても良いって言っていた!約束したもん。良いよね…。)


 ヒスイは酔っ払っていることもあり、都合良く解釈していた。


(ふふふ。アオイ、失礼しますね…。)


 ヒスイはアオイの服を丁寧に脱がせた。


(やっぱり、きれいな身体だな。)


 ヒスイはアオイを下着だけにすると幸せそうにその身体を眺めていた。


(うん、やっぱりきれいだ。)


 ヒスイはアオイの胸当てを外した。アオイのきれいな胸が露わになった。


「うっん…ん。」


 ヒスイはちょっとだけ、胸に触れた。


(ふふふ。アオイ、きれい…。下も失礼します。)


 ヒスイはアオイのパンツも脱がした。


(アオイ、とってもスタイルが良いなぁ。)


 ヒスイは拳大の石を持ってくると魔素を込めた。魔素は石に浸透し、その形を変える。


(やったー。すごく上手に作れた!)


 そこには精巧なアオイの裸像が出来ていた。




 

「あたたた。頭痛い…。」


 アオイは起きるとベッドの中で先ずヒーリングを行った。


(飲み過ぎちゃったな…。皆んなにもヒーリングかけてあげなきゃ。)


 隣を見るとヒスイが下着姿で寝ていた。


(ヒスイはしょうがないな。それにしてもかわいい寝顔だな。)


 アオイは伸びをして気がついた。


(あれ、私。裸…。)


 アオイは一糸纏わぬ姿であった。


(あれ?何で…。)


 アオイはふとベッド脇の机に目をやるとそこにすごい物を見つけてしまった。


(な、な、な、これ!私じゃん!)


 そこには精巧なアオイの裸像があった。それはとても再現性が高く、胸もちゃんと作られていた。


「ちょっと!!ヒスイ!!」

「何ですか。アオイ。朝からうるさいですよ…。」

「なな、何よこれ!!」


 アオイは机の上にある裸像を指差した。


「むふふふ。すごいでしょ。アオイをちゃんと表現できました!」

「…。」

「あ!あげませんよ。これは私の宝物なので。」

「ヒスイ…。恥ずかしいから他の人に見せないでね…。」


 アオイはヒスイの幸せそうな表情を見て、全てを諦めた。ただ、


(他の人に見せるのは羞恥プレイだろ…。)


 ここは譲れないと思った。そして、そんなヒスイに意地悪してみたくなった。


「ヒスイさん。夜に私の服を脱がせたのかな?」


 ヒスイの目は完全に泳いでいた。


「わ、私も酔っていてあまり覚えていなくて…。」

「ふーん。とぼけるんだ…。」


 アオイはヒスイに近いていった。アオイの身体を覆っていたシーツがずり落ちてきれいな胸がはだけた。


「ちょ、ちょ。アオイ。」


 アオイはヒスイの隣に来るとその唇に触れた。


「あ、あ、あ。アオイ、ダメです。」

「私に何かしたでしょ?」

「ちょっとだけです。」

「ちょっとだけ何したの?」


 アオイはヒスイを優しく抱きしめた。


「ひっ。アオイの胸を少しだけ触りました。」

「ふーん。じゃあこれであいこにしてあげる。」


 アオイはそう言うとヒスイのほっぺたに軽くキスをした。


「へへへ、着替えて侯爵邸に行こう。その後に領都を見て回ろうよ。魔道具がたくさん売ってるよ。」


 ヒスイは身体がガクガクしてしばらくの間、立つことが出来なかった。


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