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42話 領都へ!

お読みいただき、ありがとうございます!「いいね」や「ブックマーク」を挟んでいただけると励みになります!これからもアオイとヒスイをよろしくお願いします。

 「オンジンさん、しばらくは領都に入るのを待った方が良いと思う。」

「ええ。かなりきな臭いですね。」


 アオイはアサインをオンジンに紹介した後、状況の説明をした。


「それでアオイさんとヒスイさんは今後、どうされるのですか?」

「はい、私達は領都へ行きます。」

「お二人なら大丈夫かと思いますが、どうかお気をつけください。」


オンジン以下、商隊のメンバーが心配気な顔でアオイとヒスイを見つめていた。


「ありがとう、オンジンさん、皆んな。アサインの班はここで待機するので、商隊は安全だと思うけど…。ガム!騎士団の皆さんの足を引っ張らないようにちゃんと商隊のことを守るんだよ。」

「わかってるよ、アオイさん。」


ガムは元気に答えたが、不安気な様子は隠せてなかった。


「ジム、戻ってきたら今後のことを相談しましょう。」

「はい、ヒスイさんも気をつけて。」


「よし、アサインさん。領都へ!」


 3人は騎士団を商隊とともに待機させて領都へ向かった。カモにアオイとヒスイが、ガモにアサインが跨った。

 

「アオイさん、ヒスイさん。領都には関所を通らないで入れる所がありますので案内します。」


 関所を通るにはパスが必要なのだが、今の状況でアオイとヒスイのパスは目をつけられてしまう。強行して通るにしても関所は要所であるため、兵力が平時から多い。ならば関所は避けて侵入するべきであろう。


「領都に入ったその後は如何されるおつもりでしたか?」

「私達は情報部に接触します。接触しろってうちの上司が言ってきてるからね…。」


 アオイはそう言うとアマノからの手紙をアサインへ見せた。


「王都でアオイさん達を襲撃したのがバールミン領の騎士だったのですか?」

「そうみたい。ただ、私達が持っている情報は少ない。アサイン、私達と一緒に情報部に行ってもらえないかな?」

「かしこまりました。バールミン侯爵の件も心配です。」


 3人はガモウ鳥を走らせ、領都へ急いだ。

 


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― 新着の感想 ―
[良い点] きっと深い意味はないんでしょうが、自分ならヒスイちゃんから『今後のことを』なんて言われちゃうとドキドキしてしまいそうです。下衆なんですかね。読んでてもそこがもう、グサッと来てしまって。その…
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