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4歳になった。外にも出れるようになった。嬉しい。ひゃっほうい!母さんは自由奔放だ。父さんは過保護だがな(苦笑い)まあいいだろう。母さんの作るご飯は美味しい。父さんも毎日美味しそうに食べている。そんな俺にも弟が出来た。名前はアルト。可愛い。よく遊んでいる。今は2歳になったところだ。妹も欲しいとお願いしておく。もお~ガルったらーーーと言われてつつかれた。母さん可愛い。父さんも嬉しそうだった。夜は騒がしかったとだけ言っておこう。
そんなこともあり、見事に妹が生まれた。可愛い。俺が長男でアルトが次男、ジルが長女だった。俺はガル、愛称ではない、本名がガルだ。この時俺は5歳、アルト3歳、ジル1歳だった。ちょうど狙ったかのように二歳ごとに生まれている。流石両親!!と思うのだった。そんな中、俺は得意の魔法で狩りを始めた。はじめは皆に反対されたが猟師のおっちゃんについて回っていると許可がもらえた。食卓に肉が上ることが増えた。父さんは喜んでくれた。ただ心配も在ると付け加える。俺は心配なんだぞと頭を撫でてくれた。
父さんは騎士爵の木っ端貴族だ。剣の腕を買われて騎士になった。そして母と結婚して俺が生まれた。村を治めるために父が派遣された。そんな理由もあり、父は自警団を設立して頑張っている。衣服は簡素なものが多い。だが質は良く皆に重宝されていた。今日は村人とのやり取りを見ようか。
「おじさーん、今日も早いね!!」
「おお!坊ちゃんこそ!今日も大量ですね!」
「うん!猟師のおじさんがいるから沢山とれるもんね!」
「お任せ下さい!今日は倅もいますんで何なりと頼んでください」
「よろしくお願いします。ガンナと言います」
「俺はガルよろしくね!」
「はい!」
「じゃあ行こう!」
「「はい!」」
「こっちこっち、今日はコクワの実が沢山とれるよ!」
「坊ちゃんはいつもすげーーもんで、なんでも見つけちまう、ガンナも見習え!」
「うん!俺もガル様みたいになる!!」
「ガル様はちょっと恥ずかしいかな」
「ガル様はガル様ですよっ!!」
「そうですぜ坊ちゃん」
「まあいいけどさ」
「顔が全然良さそうじゃないですけど(笑)」
「仕方ないじゃないか!プンプン!」
「怒ったガル様も可愛い!」
「坊ちゃんは可愛いですね。」
「うるさい!行くよ!」
「「はーい!」」




