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半魔族の少女は料理と共に  作者: 秋雨そのは
5章 学校と転生した少女
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77話 あの2人と平民の仲

自業自得です(2度目)が、人物多すぎて、名前と共に会話が多いです。

 私達は平民のクラスに向かって歩いていた。


 平民クラスは校舎の東側なので、貴族クラスのある西側とは逆に位置するので意外と遠い。

 方角感覚は詳しくないのだけど、太陽の向きが~とかだったような。


「平民の人に知り合い居るの?」


「はい、朝早く起きるとよく会いますよ」


 エンカは疑問に思ったのか私に投げかけてくる。そっか、エンカは普段寝てる時間だもんね。私はこれから1人で起きるけど、エンカが望むなら起こそうかな?……まぁ希望しないと思うけどね。

 そんな事を喋っていると、そろそろ着くかな? という所で誰かに話しかけられた。


「マリアさん、こんな所で会うなんて珍しいですね」


「あ、メルトさん。ごきげんよう~」


 誰かと思ったらメルトさんだった。平民クラスに何の用だろう? 脇からメイドが現れて、一礼した。何時もは毒舌メイドだけど、流石に3人の時だけかな?


「貴女、味方作るの早いわよね……歩く度に誰かくっついてくるの?」


「歩くトラブル的な扱いは何ですか!」


「実際そうじゃない」


 エンカの遠慮がない……、私は楽しく居るだけよ。メルトさんは「この集まりなんです?」と言ってきたので、私は「平民クラスに行くって言ったら、みんな付いてきちゃった」と言ったら。

 メルトさんが唖然としてた。この集まり、私も異常だと思うわ。

 私とケルトさんを除いたら、有名の? 貴族よね……多分。エンカは王女だし、エオリアさんは公爵家だし。


「あの……メルトさんは……ここで何を?」


「私は、よくここに来るのよ。友達がいるから」


「メルトさんにも友達が……」


 エオリアさんが気になった事に対して、メルトさんが答えるけど。私が途中まで言いかけると、カルネルさんに肩に手を置かれた。

 振り返ってみると、カルネルさんは横に首を振っていた。


「私、そんなに友達少ないと思われてます!?」


「しょうが無いじゃないですか、マリアさんと比べお嬢様は。騒ぎの中で何もしてないので、孤立した上、割と人見知りなんですよ」


「「「(……)頑張って」」」


 メルトさんが膝から崩れた……。毒舌メイドの追い打ちと、カルネルさんとエンカとエオリアさんの哀れみの目で見られて傷が深かった様だ。

 そんな事を話していると、近くにあった教室の扉が開かれ。注意された。


「ちょっと! 廊下で騒がしいわよ……ってメルトまだこんな所にいたの?」


「ミネールさん、こんにちわ~」


「マリアさんじゃない、どうしたの? こんな大勢で」


 メルトさんの言っていた友達ってミネールさんだったんだね。小さく「……マリアさんも友達だったんですね」と呟いていた。メイドが「あちゃ~、マリアさんには叶いませんね。お嬢様も落ち込んでないで立ってください。品が落ちます」と更に追い打ちをかけている。

 ミネールさんに私が挨拶すると、ミネールさんがこっちに気づいたみたいだ。驚いてるけど、分からなくもないわ。


「遊びに行こうとしたら、こんなに集まってしまいました」


「貴女、どんだけ人と関わり持ってるのよ。ケルトさんもこんにちわ」


「こんにちわ、本当は3人の予定だったのですが。1人2人と増えて、この人数ですみません」


 ケルトさんの質問に対して、ミネールさんは「別にいいけど、面白い事無いわよ? 私のクラスは個性的な人多いけど」と言っていた。少し気になる……そういえば、セラートさんは? いつも一緒ってイメージあるけど。

 エオリアさんとカルネルさんは、2人で喋っていた「……カルネルさんは、この髪どう思いますか!」と勇気を出して聞いて、カルネルさんは「綺麗な髪ね、私は好きよ」と言って。エオリアさんは嬉しそうにしていた。


「セラートさんは?」


「あぁ~、馬鹿2人組と一緒に何かやってたから。そろそろ来るんじゃないかしら」


「あの時、女子寮に侵入してた2人?」


「そう、最近はこりたのか。やってないみたいだけど」


 すると、廊下から風が吹いてきた。風が吹く方に視線を向けると、セラートさん含む3人が魔法を使って遊んでいた。

 ミネールさんが笑顔で怒っていた。私に顔を向けると「ごめんなさいね、さっきのは前言撤回よ」と言った。それはそうよね、普通学校では使っちゃダメな決まりだからね。

 小さくミネールさんが「何か、こりさせる方法は……」と呟いていたので私が「私が先生呼びます?」と言ったので。

 更に聞いてきた「そんな事可能なの?」と言っていた。私は、チャットでオルドさんに連絡をとる。


『オルドさん~、魔法の違法使用の方が~』


『お前! 何処から話しかけてんだ!』


『それよりも、平民クラスです。来てください』


 オルドさんが『はぁ……またあの馬鹿2人組か』と言っているので、私は『今日は+1名ですよ』と言った。先程より深い溜息が聞こえたのは言うまででも無い。オルドさんは気づかれない様に彼らの後ろから来るらしい。

 ミネールさんに「これで来ると思いますよ」と笑顔で言うと「今、何したの?」と言われた。

 エンカとケルトさんは分かったのか特に何も言わず。カルネルさんとエオリアさんは一緒に疑問符を浮かべていた。


 数分後、後ろから現れたオルドさんに魔法を強制的に切らされ。尻もちを着いてオルドさんの方を見た瞬間3人が青ざめた。

 オルドさんの、あの黒い笑顔は怖いわ~。3人は頭を殴られ、引きずっていった。セラートさんも以外とそういうの好きだったんだね。


「遅くなる前に寮に戻るなりしろよ、仮にもお嬢様何だから」


「は~い」


「あ、後一応言うが、魔法の使用は控えろよ。こういうことになりたくなかったら」


 オルドさんが一旦止まりそう告げると、引きずって去っていった。

 それは肝に命じて置きます……。でも私達の事心配する辺り、やっぱりオルドさんだね。


 その後、平民クラスの生徒と楽しく喋って。壁の様な物は無く、食事の違いとかどういう生活してる? とかの話題で盛り上がった。


 その場で解散となった。ほとんどの生徒が寮だから、方向一緒だったけどね。

次は、のんびり日和だといいな?

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