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半魔族の少女は料理と共に  作者: 秋雨そのは
1章 転生少女の憂鬱
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4話 素材採取は知ってないと出来ない

ゆっくりしていってください。

スペース整えました、誤字修正!

 私はうなだれていた……。

 何故ならこの森の事を知らない。からスキルを使おうと思うが。


 1つ草を手に取った。それを確認していみる。


草

ただの草


 説明が大雑把なのである。


 次に木に触れて、確認してみる。


木

そこら中にある


 どうしろっていうの……これ。

 絶望的な状況、記憶を辿っても外に出ないように言われてた。

 あんな事あって外に出る子供はいないだろう。


 物は試し、レシピといえば、本として出てこ〜い。


ポンッ


 出ちゃったよ。どういう原理か分からないけど。

 取り敢えず、ノートの様な本を開くと。

 いや、太さは辞書レベルなんだけどね。


 すると、見かねたのか女神が声を掛けてくる。


――マリアさん、調子は……よろしくないようですね――


 不機嫌なのを察したようだ。


「スキルの使い方分からないし、変な本は出てきたし」


――ってもう出せちゃったんですか? 魔法の特性半端ないですね――


 どういう意味だろう?

 もしかして、やらかした?


――気づいていないようですね……、いいですか? 物を具現化させる事自体、並大抵の人出来ませんよ?――


 そうなんだ~って感じ、ピンと来ないからね。

 でもこの本のデザイン、凄く知ってるけど。


「本のデザイン、みんなこんなのなの?」


――そんな訳ないじゃないですか、貴女が根源する時に「レシピだったらこんな感じかな」というイメージですから――


――そんな本あったら、誰かに捨てられるか燃やされますよ――


 さらっと酷い事いう、確かに元の世界で使い捨てで、捨てられてるけど。

 そういえば、もう出せちゃったとは?


「出せちゃったって事は、私に出させる気だったの?」


――当たり前じゃないですか、それをしないでどうやって、確認するんです?――


――頭の中でって言わないでくださいよ? 出来なくはないですが、パンクして死にますよ――


 毒舌になってきた気がする、女神大丈夫かな……。

 そういえばそうね、と心の中で頷きながら。


「一向に話進まないから、進めましょう」


――のんびりしても良いんですけどね、この仕事してれば特に使命無いし――


 うん、仕事面倒だから、監視しに来たってことかな。

 女神の仕事事情、面倒そうだもん。


「じゃあ使い方の説明おねがい」


――はい、レシピの「必要素材の取得場所の表示」を最初やってみましょう――


 本を使うらしいから、手に取る。


――本を開く前に、まずここが何処なのか把握しなくてはなりません――


ガクッ


 結局そこから始まるんじゃない。


――見事にコケましたね。狙いましたから――


 しかも狙ってのことだった。

 本当に進まなくなっちゃう……。


――記憶を引っ張り出しても、この国の事知らないんですか?――


「無い……、かな?」


――では、最初なので教えてあげます。この国の名前はマル……――


マルズダマ国

素材等、登録されました

特産品等、登録されました

記憶上に作成できるレシピを発見、登録しました


――……ズダマ、先越された~!――


 凄く、声の向こうでガックリしてるのがわかる。

 あれは私でも凹む……、自慢げに説明しようとして、他の人にさらっと言われるのは。

 私は気にせず、話す。


「それで、これで手に取った時に素材が分かるようになるの?」


――うぅ~、どうせ検索機能使えば登録できるもん……――


 まだ、落ち込んでる……。

 女神って意外と人間ぽいよね。


「元気出して、ほら私の知らない事いっぱい知ってるじゃない」


――そうだよね、うん――


――素材の事だけど、手に取ったときに名称がわかるようになるはず――


 どれどれ、その辺の草を取ってみる。


マル草

マルズダマ国周辺でよく取れる薬草

傷薬などに使われる事が多い

料理にも使うときがあるとか


 おぉ~、これは便利。

 使われる用途まで書いてある。

 でもなんで抽象的?


――これで捗ると思いますよ、行動の幅広がりそうですし――


「ありがとう~」


 あれ?


 初めて女神にお礼言った気がする……。

次は、料理をするようです


(マリア)その内、デザート辺り作りたいかな

(女神)可能ですよ、ただ素材が手に入る物あればの話ですけど

(マリア)それなら可能かな~

(女神)遠い地域行くようでもです?

(マリア)……やっぱり今出来ることしないと


次の話もお願いします。

(マリア)感想っていうけど、読んで感想って難しいよね

(女神)適当でいいんですよ、罵倒でも感想ですから

(マリア)それは、ちょっと違うような

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