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あなたは運命を信じますか?

日本という国に私は生まれ落ちた。

この世に生を受けるものは、必ず使命を持って産まれてくるという。

自分で試練を選び、それに立ち向かい、乗り越えてこそ

定めを全うできるのだと、誰かが言っていた。


そして、その起こる試練には、乗り越えられないものなど無いとも。

明けない夜は無いと聞かされて、悲しみに打ちひしがれる時も夜空を見上げ、

巡り来る朝日を待ちわびた。


けれど、あの日から、私の朝日は登らなくなった。

真っ暗な明けない迷宮の中に迷い込んでしまったようだ。


そうあなたに出会うまでは、こんな日が来るとも思わずに、ただ毎日が楽しくて輝いて見えていたのに。

今あなたは、何処で何をしているのだろう?

そして、私を今どう思っているのだろう?

その答えを知るよしも無い。


二人で歩んだ20年以上もの歳月を、全て消し去ってしまうことが出来ない現実。

悲しみなんて言葉では語り尽くすことなど出来ない心の痛み。

まるで雲を掴むかのような、あなたの気持を今も探し続けています。


あなたに捧ぐある愛のメッセージです。



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