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滅亡転生  作者: さくら凪
2/2

ー0.0000ー2

ここまでのあらすじ

死んで地獄に落ちたらエンマがギャルでした

ーーー

切れ長の目の男はふぅとため息を漏らしている

呆れているのか、疲れたのか


いや、こちらも疲れてるよ


目の前の女の子?女性は

花魁?というものはテレビや漫画でしか見たことがないが


花魁のようなきらびやかで

ただの黒と赤の着物が輝いているようにみえるほど

女の武器をこれでもかと

なめらかな鎖骨

さらしで盛り上がるおおきな乳

から生まれた張りのある谷間

大きな乳に反し男受けする肉つきのくびれ


遠目でもわかる端正な太も…

(ゴツリ*打撃音)…もぉおおぉおおおおおっ!!?

金棒が飛んできた、と認識できたのは感覚が走ったときにだった・・・


「少しは落ち着かれましたか?」

同じところを、

同じところぉおおおおっ!!!!

目?頭?ないし頭部がァァアっっ!!


いた…くないが痛い?ナンナンこの感覚…


落ち着く前に…オチがつ…………



意識は…早くもなく遅くもなく…走り巡る

それはもう

ーーーーーー走馬灯がみえるーーーーーーーー



「これが…異世界てんせ…」「ちゃうよぉ」

間も無く告げられる花魁からの言葉


「…」「ちゃうよぉ」

おっとり告げられる

えっ!!!?


「ちゃうよぉ」

大事なことなのか二回も、いや三回も告げられた

「じゃあ、異世界転移?」「ちゃうよぉ」

「じゃあ、じゃあ、勇者召喚??」「ちゃうよぉちゃうよぉ」


「…じゃあ、じゃあ、じゃあ、魔お…」「ちがいます」

三度以降はもう男から言われた…

目つきとしては

「…」

もはや、こっちのが魔王の貫禄…


無言になる、無言だった



「…」「とりあえずジャージャー麺、食べるぅ?」




たべた…



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