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魔法と電脳の二重奏  作者: キューリ
ファイル「1」
36/46

「35」進軍開始!2



一方、スズナとルカはリオ、クレハ達よりも先に進んでいた。


入ってすぐに階段があったため、2人は上のエリアに移動していた。



道中、襲いかかるクリーチャー…リザードマンは2人の敵では無く、スズナは巧みな槍さばきで、ルカは使いにくいメイスにもかかわらず、リザードマンを突いて、叩いて、飛ばしたりと、スズナと同じ数のリザードマンを倒していった。


特にクレハ達のルートにも現れたフレアリザードに関しては、スズナの魔法により放たれた氷の刺が効果があり、フレアリザードに苦戦することもなく順調に倒していった。






「流石雪月花のアイスニードル、コントロールも良くなっていますわね」

「何回も撃っていればね。コツも少しは掴めたし」






雪月花ことスズナの無数の氷の刺を飛ばす魔法…アイスニードルは1発の威力は低いものの、それらを手数でカバーしており、総合火力はクレハのファイアボールと同等。


しかし複数の敵に攻撃する場合、まとめて倒すとなると、どうしても火力が分断されるため、この魔法の真価を発揮できるのは相手が一体の時のみである。


また、氷なのか、フレアリザードに有効な魔法で、全発当当てれば倒せるので、今回の戦いにおいては有能な攻撃手段になる。






「サンダーボルト!」







ルカが後ろの通路から現れた3体のリザードマン達に、左手を向け、放射状にばらまく電気のビームを放ち、リザードマン達をまとめて倒した。







「後ろからも来るとは、気は抜けませんわね。雪月花、魔力の消耗に気を付けつつ戦いますわよ!」

「分かっているわ!」






と、気を引き締めるルカとスズナ。



ルカの放った高圧電流を放つ魔法…サンダーボルトは3人の中で威力と射程が劣るものの、放射状にばらまくため攻撃範囲に優れている。


また、リザードマンには電気による攻撃が有効で、この魔法なら一撃で倒せるため、リザードマンが沢山出てきてもまとめて片付けられるのでとても便利である。






「それにしても長い通路ですわね」

「そろそろ商店街の外に着いてもいい頃なんだけど…ん?」






前を見ると、下へ続く階段を発見した。






「階段?」

「彼らはこの先で待ち構えているはずですわ。いよいよボスってところですわね」

「どうする?このまま先に進む?」

「ええ。フローリアン達に連絡が出来ない以上、ここは先に進むのが吉ですわ」

「もしフローリアン達がまだ着かなかったら?」

「その時はその時ですわ。フローリアン達が先に着いてないという保証がない以上、立ち止まるのは得策ではありませんもの」

「だね」

「あのイフリートという機体もバリアがある以上、フローリアン1人で戦わなければならなくなる可能性も視野に入れた方がいいですわ。そうなる前にワタクシ達は一足先に着かなきゃいけませんわ」

「決まりね」






スズナとルカは下り階段へと進んだ。



すると降りた先は、床と壁が赤で統一した広い空間の場所であった。


中央は円状の段差があり、まるで戦いのリングになっていた。






そして中央には赤城の乗るフォトニックギア…イフリートが待ち構えていた。






「ほう…お前達が先に来たか」



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