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2016Apr  作者: さいか
2/4

Apr11-12

4/11


教室の窓辺遅咲きの桜散る

黒板の日付ふと誕生日気づく

昼休みの机並べ笑い声響く

図書室ひとりしていた昼寝


散り落ちた花また車道で舞い上がりもがく

まだ生きたくて塵に無くなるまで輝きたくて


何のために花咲かせたの

散る頃にはわかるのかな

その意味をあたしもいつか知りたくて

まだもがいている輝きたくて


だから見ていてねキミ

遠くからでいいから

たまには思い出して下さい

あの日逢った桜の木の下で


――――――――――――――――――――――――

4/12


頬に冷たい朝の口づけ

一日の始まりはっとする

陽が優しく足元照らし

一日の一歩を教えてくれた


窓辺キラキラ眩しく瞳閉じる

向こうの窓反射する

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