俺は神になる!
俺のってさ、見た目小説じゃねぇんだよ。SSっぽいんだよ。済まぬ
「うおおおおお!!獄殺雷撃!!」
激しい稲妻が敵の体を貫く。
「ぐわああああああああああ!!」
「やった……四天王を一人倒したぞ!」
「ふふふ……俺を倒した程度でいい気になるなよ……」
――――――――――――――――――――――――
奥の部屋、そこには不敵に笑う3人の姿があった。
「ククク……吉田がやられたようだな……」
「奴は我ら神四天王の中でも最弱……」
「人間ごときにやられるなど四天王の面汚しよ……」
――――――――――――――――――――――――
「おりゃああああああ!!滅殺火炎!!」
燃え盛る業火が敵を燃やし尽くす。
「がああああああああああ!!!」
「よし、二人目を倒したぞ!」
「俺を倒してもまだあと2人……」
――――――――――――――――――――――――
奥の部屋、不敵に笑う2人の姿が……
「山本もやられたか……」
「だが奴も実際は我々の足元にも及ばぬレベル……」
――――――――――――――――――――――――
「うぇえええええええ!!究極氷結!!」
氷の塊が敵の頭に打ち付けられる。
「ぎゃあああああああああ!!!!」
「やった!三人目だ!」
「最後の四天王は俺とは比べ物にならんぞ……せいぜい足掻きな……」
――――――――――――――――――――――――
奥の部屋、そこには不敵に……
「え?ちょっとまってよ。何後藤やられてんだよ。え?あいつ強くね?」
「ほほぅ……なかなかやるではないかあの人間……」
さらに奥の部屋からもう一人、いや、一柱現れる。
「あ、神様」
「さぁ行け田中!奴に我らの真の恐怖を見せてやるのだ!」
「ははっ!仰せの通りに!」
――――――――――――――――――――――――
「せいやああああああ!!超竜巻嵐!!」
放たれた竜巻が敵を切り刻む。
「ですよねえええええええええええええ!!!!!」
「はぁはぁ……ついに四天王を全員倒したぞ!!」
「ふはは……四天王を倒せた程度で神に勝てると思うなよ……?」
「絶対に勝ってみせる!」
――――――――――――――――――――――――
奥の部屋、そこにはあまりの強さに焦る神がいた。
「え、ちょ、何負けてるんだよ田中。四天王最強だろ?っべーよ、マジっべーよ」
――――――――――――――――――――――――
「い゛え゛ええあ゛あ゛ああああ!!全部まとめた技!!」
よくわからないが今までの技が全てまとめられているのだろう。
「のわああああああああああああ!!!!!!」
「はぁ……はぁ……ついに……ついに神に勝ったぞ!!今日から俺が神だ!!」
「ふふふ……役所に提出しないと……俺を倒しただけでは神にはなれん……」
「な、なんだって!?それは本当か!?」
「」
神は既に息絶えていた。
――――――――――――――――――――――――
この物語の主人公(佐藤)は役所で「神を倒したので神登録してください」と頼むと「神に関する資格はございますか?」と聞かれた。「なんですかそれ」と佐藤が答えると「資格を取ってきてください」と言われた。彼は何のために力つけていたのだろう。
短編三部作 完
そんなの設定してたのか……