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僕と私はこの恋を叶えることはできない?〜それでも好きだった〜  作者: 月島 永


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8/9

8話 心配

2時間目になり


ああ、ヤバい、めちゃくちゃしんどいけど、頑張らないと…


「これは…」


黒板の文字がにじんでよく見えない、先生の声も遠くに聞こえる。


あれ、なんか、力が入らな……


ガタッ、バタン


「や、山田さん」


「やまちゃん!」


「せ、先生山田さんが倒れました。」


「だ、大丈夫か、佐藤、山田を運ぶのを手伝ってくれ、」



あまり良く聞こえないな、

でも、「はい」と言う佐藤くんの声は聞こえた。





「山田さん」

そう声が聞こえたような感じがして、目を開けると、そこには佐藤くんがいた。

「え、佐藤くん…なんで…」

心配そうな顔で見つめる

「そりゃあ、倒れてたし…」


佐藤くんは、困っているような顔をしている


(や、ヤバいそんな顔されたら、すごく可愛い)


「佐藤くん、心配してくれて、ありがとう」


佐藤くんは顔が赤かった。


「お、おう、じゃあな。」


あれ、佐藤くん、いつも大阪弁なのに今日は違うような…



私はそのまま早退した。



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