51.港の公園
さて。時間のかかる魚醤などの仕込みは完了した。
とりあえず、すぐにできあがる干物と煮干しは、出来上がったら屋敷に来る予定だ。
後は海藻類だが、ギルドに採取依頼をしておいた。流石に海に潜って採ることはないし、ギルドに金を落とすのも貴族として必要だからな。
と言う訳で、今日はマーガレットとのデートの続きだ。
足の靴擦れもすっかり治まったようだが、今後の心配もしてしまったところ、ヒスイから提案があった。
「ねね殿の足を傷つけたくないのならば、我が編んでやろう。」と。
そうして、ストッキングを編んでもらいつつ、靴の足にに当たる部分を蜘蛛の糸で包むように作ってもらった。
「軽くて柔らかくて気持ちいいです。ありがとうございます。ヒスイ様。」
履き心地を確かめながら嬉しそうにヒスイの頭を指の背で撫でるマーガレット。ヒスイもまんざらでも無いようで気持ちよさそうに撫でられていた。
声はというと、ここまで長くなると、やはり掠れ、声としては続かないが、俺は読唇術が使えるし、ヒスイもシャルルもブルーもそれなりに高位の従魔であるので、マーガレットの気持ちに乗った声は分かるようだ。
そして今日は従魔たちも連れて行くことになった。。。
本当は嫌なのだが、一度は連れ行かねば機嫌を損なって面倒なことになるだろうと簡単に推測できるし、何といっても先日購入したポニーと単純な意思疎通が可能というのが大きい。先日も大人しいとは思っていたが何が起きるかは分からない。もしもの際は従魔たちが止めてくれるという。
ポニーにマーガレットを乗せて、俺は手綱を引く。のだが、
「なんでお前たちまでポニーに乗ってるんだ?」
当たり前のように馬に便乗している3匹。。。ついギロリと睨んでしまう。マーガレットの為に購入したのだ。
「ねね様を守るにゃー。」
「ここの方がボニーのご機嫌が分かるっぴ。」
「我はどこでも構わぬのだがな。こやつらのストッパーが必要であろう?」
何故かドヤ顔のシャルルとブルーだが、大人なヒスイは諦め顔だ。
「皆様が一緒で心強いです。」
かすれ声でもマーガレットに褒められればさらに嬉しい従魔たち。
すげードヤ顔するんですけど?
「マーガレットを守るのは俺の役目だ。お前たちは補助だ。」
ビシッと指を差して宣言しておかねばな。。まぁ大人気ないのは仕方ない。
「ふふっ。私も旦那様に支えていただくのが一番安心できます。」
最後の方は声が続いていなかったがそれでも嬉しい一言だ。
「そんな言葉を聞いては町になど行けないな。屋敷に戻って部屋に籠るか。」
冗談ではあるが、表情が変わらないアルベルトの身体。至極真面目に聞こえてしまう。
「まっ待つにゃ。。屋敷に戻ってしけこむくらいなら降りるにゃ。」
「確かにっぴよ。遊べないなら飛ぶっぴ。」
「ふぅ。主殿のユーモアだと思うがな。」
慌ててポニーから降りる一匹と一羽。まぁヒスイは安定の冷静さだ。
「ふふっ。私も冗談だと思いますよ。」
「流石はマーガレットだな。俺とてそこまで狭量じゃないさ。」
下に降りてしまったシャルルを抱き上げ、肩にとまったブルーの頬を撫でてやる。
「ふぅ。。そうだったっぴよ?」
「主様ならやりかねないと思ったにゃぁ。」
二匹の辛辣な言葉に意気消沈。
「信用無いなぁ。ま、これから頑張るよ。」
シャルルとブルーをポニーに乗せ直してポンポンと頭を撫でてやった。
「町に出るときの主様の方が好きにゃ。」
「うん。堅苦しくなくていいっぴよね。」
「身分を隠すのが巧いな。」
従魔たちがするそんな会話を聞いていると胸が痛くなる。身分を隠しているだけではないのだ。俺は正体すら黙っている。その後ろめたさが湧いてくる。いつかマーガレットにこのことが知られたら。。
そう思うと怖くもなる。そして本当のアルベルトに罪悪感も湧く。彼は今どこにいるのだろう。俺と入れ替わったならば日本で俺の身体で。。医師としてはやっていけないだろう。身分もなく公爵家のように何もできなくても豊かに暮らすことは、今の日本で、俺の立場では無理だろう。
「・・・どうかしましたか?」
マーガレットの一言で我に返る。少し考え込んでしまった。まだ。。。打ち明ける勇気がない。
「今日の予定を考えていた。」
そんな風に誤魔化して町に向かう。
「にゃっにゃにゃっにゃにゃっにゃにゃー。」
ポニーに乗った猫の鼻歌。
「ふっふっふーん。っふっふっふーん。ふっふふっふふーん。」
とつい続きのリズムを取ってしまう。だってあのネズミの国のマーチっぽかったんだもの。
『・・・・っ!!!』
ふと気づけば全員の目線がこちらに向いていた。
そこで気付いた。つい口ずさんでいたことを。
バツが悪くなり、
「つい知っているフレーズに似ていたのでな。」
と苦笑い。
「えーどんな歌にゃ?続けて歌ってみるにゃ。」
「いやいやいや。流石に恥ずかしいだろ。」
「聞きたいっぴー。」
と言われ。。。ちょっと著作権的にどうなのかと思い、歌詞は流石に付けられない。異世界とはいえ、万が一、向こうの住人がこちらに来ないとも限らない。
有名なワンフレーズを教えれば、シャルルとブルーはすぐに覚えて口ずさみ始める。
というか、ブルーは流石は鳥。口笛のようで伴奏付きのようになっていた。
「そろそろ町だ。人語は控えようか。」
「分かったにゃ。」
「了解っぴ。」
念を押しておかなくてはいけない。従魔というだけでも珍しいのに人語まで話せると分かれば、攫われかねない。何かあれば彼らだけでも逃げられる能力はあるだろうが騒ぎは避けたいし、何より俺はマーガレットの護りに集中したいのだ。
というのは、屋敷を出る前にちゃんと約束はしてきたが、念のため。
「今日は、港に近い公園に行こう。出入りする外国船も見れるし、屋台もある。シャルルやブルーも遊べるし、園内には季節の花が植えられているから、マーガレットも楽しめるだろう。」
絵心のある侍女が作ってくれた園内マップ。この世界にはこういったマップが無かったのだが、こんなものがあればいいのにな。という話をしたところ、侍女が描いてくれたのだ。
もちろん動物もOK。馬は流石にダメらしいのだが。。。
「それ馬かい?」
公園には安全のため、門衛がいる。入場料は取られないものの、外国人も出入りする地区の為、安全面を考えての事だ。
「あぁ。これで成馬だ。妻が身体が弱いので歩くには限界があってね。ここで預ければいいかな?」
入り口には乗り物用の駐車場的なモノがあり、馬も預かってくれる仕様だ。
・・・てか、牛やロバもいる。まぁ、平民の旅行者だと荷物運びに利用しているのかもしれないな。
「そうか。ならば連れて行ってもいいぞ。まぁフンをしたら自分たちで取ってもらうがな。」
「いいのか?」
「だってよぉ。お前の嫁さん、細っこいし確かに歩かせたら心配だもんよ。車いすだとか一輪車を引く犬なんかは入っていいことになってる。その馬も小さいしまぁ問題ないだろう。」
とかなり大雑把だが配慮が有り難い。臨機応変な対応とはこうして使って欲しいものだ。ルールは大切だが雁字搦めに守り過ぎてもいけないのだと再確認だな。日本じゃ中々こうして融通をきかせてくれないことも多い。国家としては法律を守ることは大切だが、こうした田舎ではこれくらいでちょうどいいだろう。
門衛に礼を言って園内を行く。既にシャルルとブルーはポニーを降りている。
「まずは広場で場所取りするから、自由行動はそれからにしてくれー。」
口に手を当てて随分と前を行く2匹に呼びかければ、周りからクスクスと笑い声が上がる。
「にゃーにゃー。」
「ぴーよ。」
俺の声に反応して返事をしてくれると。。。「おー。」とどよめきに代わる。
「すごいな。まるで言葉が分かってるみたいにタイミングがいいな。」
などと観光客が話しているが、ま、真実を言うことも無い。
侍女の手作り園内マップに従って広場に着けば、確かに皆が思い思いに敷物を敷いてピクニックを楽しんでいる。キッチンカーならぬ屋台も周囲にあり、日本の休日の公園を見ているようで懐かしさすら感じる。
「さ、マーガレット。おいで。」
「はい。」
大きな樹の下に敷物を整え終えて、クッションまで用意して彼女を座らせる。
お茶を用意しながら、重箱も用意。食事っぽい箱もありつつ、アフタヌーンセットもあるのだ。
茶は、例の薬草茶だ。あれから彼女が飲むのはこれが多い。一日の摂取量に制限は無いようで、少しでも良くなればと思っているらしい。
もちろん、屋台で食べるのも想定内だ。量的に余るかもしれないが、傷まなさそうな料理を選んで来たし、なんならこっそり来ている護衛達に渡すことも可能だ。
先日のデートで”お残し”についてマーガレットが気にしていたので、そんなことになるかもしれないと護衛達にも通達済みだ。
まずは周りに声を聞かれないように声を潜めて。。。
「屋台、いくよな?」
まるで試合前の円陣状態で、皆に問う。
「僕の斜め後ろのフルーツカップ。欲しいっぴ。」
「右奥のお魚サンドにゃ。」
「我は特にいらぬぞ。」
「私もいらないですよ。旦那様の作って下さったサンドウィッチが食べたいので。」
と皆の希望を聞いたが、俺としてはこちらの世界の屋台も堪能したい。
「ならそれも買って来るが、俺もいくつか食べてみたい。皆でシェアすればいいな。」
そう言って秘密の円陣を解き立ち上がる。そして従魔たちにマーガレットの護衛を頼むのも忘れてはならない。
そうして目の前には大量の食べ物が並び、好きな物をつまんでいくことになった。
シャルルもブルーも目を輝かせてもぐもぐタイム。
「ヒスイの主食は何なんだ?いつもサラダばかりだが。。蜘蛛は肉食じゃないのか?」
(ふむ。我は精霊なのでな。肉は基本的には食さぬな。食べて食べられぬことは無いが、好むわけではない。)
と思念が届く。
「そうだったのか。屋敷でも特に何も言わなかったから気にせずすまんな。これからは好みがあれば使用人に言ってくれ。君の好みを出すように言うから。」
(公爵家の食事はいつも新鮮でどれも美味い。リクエストする必要性が無いが、主殿の心遣いに感謝する。)
ヒスイはサラダを食べながら頭をちょいと下げる。蜘蛛なので表情が分かりにくいのだが、言葉に嘘はないようだ。
ボーッ。
船の汽笛が鳴り、港に目を向かせると、丁度大型船が入ってくるところだった。
「あれは海を渡った向こうにあるルガンダール共和国の貿易船だ。大きさと装飾ならば世界一だろう。」
そう言って指し示し、船体にも施された装飾について説明をしていく。
「あの国にはドワーフ族がいると聞きました。」
「あぁ異民族の国でな。表舞台には出てこないが、亜人が差別なく暮らすことのできる数少ない国の一つだな。」
「旦那様は亜人に会ったことがあるのですか?」
「もちろんだ。あの国に行った際に会ったな。。というか、あのレベルの船ならば船体の維持の為に数人は乗っているはずだ。」
そこまで言うと、マーガレットの目が。。。好奇心に彩られていく。
「会ってみたいのか?」
そう聞いてみたが、彼女は少し俯いて考える素振りをして、ゆっくりと首を横に振る。
こうした素振りをするときは好奇心を抑えているとこの旅で知った。ならば我慢させなくてもいいだろう。
「ちょっと癖のある種族ではあるが、会えるかどうか聞くだけでも聞いてみようか?」
そんなことを言ってみたが、彼女が頷くことは無かった。それでも手を回すくらいはしてみようと思った。
「ゼリーでも買ってこようか。」
屋台の一つを指してデザートを買う素振りでその場を立ち上がった。目線だけで護衛を呼び、同じ屋台に並ぶことに成功。そして貿易船の乗組員にドワーフがいれば面会できないか調整を図る様に指示を出しておく。
彼らが船を降りることはまずないので、船長の許可を得て船に乗らせてもらわねばならないので、ちょっとハードルが高いのだが、オルティース公爵からの申し入れであれば実現は可能かもしれない。とはいえ、プライベートであることを強調するようにも指示をしておいた。
席に戻れば、ゼリーをかき込んだシャルルが「遊んでくるにゃ。」と言ったのを皮切りに、ブルーも飛んで行き、ヒスイは木登りをすることにしたようだ。
急に静かになって二人きり。まるで子供が遊びに行かせた親の気分だ。
「静かになったな。」
「少し寂しいくらいですね。」
マーガレットからそんな風に言われる従魔たちにちょっと嫉妬してしまった。
「君の口から寂しいと聞くとシャルル達に嫉妬してしまうな。」
そっと頬に手を添えてちょっと甘く言って見れば、見る見る顔が赤らんでいくマーガレット。
「えっと。。。本を。」
「逆さまだぞ。」
「・・・え?」
恥ずかしがって本を手に取った彼女を揶揄えば、本の向きが正しかったことに気付き、
「揶揄わないでくださいませ。」
とちょっと頬を膨らませて抗議された。そんな顔も愛おしいものだから俺も重症だ。
「こうやってのんびりするのもいいものだな。」
「旦那様はお忙しすぎますから。」
ごろんと手を枕に横になれば、俺の顔にかかった髪をマーガレットが避けてくれた。いつもと逆ではあるが、これもいい。
遠くでじゃれ合っているシャルルとブルーを眺めていれば、マーガレットは本を止め、裁縫箱に手を伸ばし、作りかけの土産のポーチを縫い始めた。
迷う事のない手先は綺麗な色のビーズを縫い込みながら刺繍も出来上がっていくのは、見ていて気持ちいいくらいだ。
片面が終わり新しい布に手を伸ばす。
「・・・ん?これで終わりか?ポーチにはしないのか?」
終わったらしい布を手に取って、彼女を見上げる。
「はい。今日は刺繍とビーズ付けをして、ポーチの形に仕上げるのはまた後日です。」
「そういうものなのか?裁縫はさっぱりで良く分からんが。」
「はい。数を作る際は、同じ手順をまとめた方がやりやすいので。」
「その口ぶりだと、同じような物をいくつも作ったことがある様に聞こえるが。」
「えぇ。実家にはお針子専門の侍女はおりませんでしたので、私がやることが多かったのです。ハンカチなどはもちろんですが、普段着までなら縫えますよ。ドレスはお直しくらいでしたら。。」
と、またも実家での暗い過去が明らかになるのだが、彼女からはそんな雰囲気は無いので、普通の事として思っているのだろう。話をもう少し聞けば、使用人たちの服の手直しもしたり、ハンカチなどは売り物となっていたものもあるらしい。。もはや内職だ。
「そうか。ならば俺のハンカチにも刺繍を入れてくれないか?」
「家門でよろしいですか?」
「いーや。家門だけじゃなくマーガレットの花も欲しい。」
木漏れ日に目を細めて見上げるマーガレットの頬に手を添えてそんなお願いをすれば、
「えと。。。心を込めて。。」
そう言って彼女は少しはにかんだ。
それがとっても可愛らしくて。。。頬に添えた手を後頭部にすっと移動させながら上半身を起こしてキスをする。驚いたマーガレットは目を瞑るのも忘れている。
もちろん外であることは承知。すぐに身体を離した。
「はっ針を持っていますから。。危ない。。です。」
消え入りそうな声で真っ赤な顔。羞恥からか少し声は震えている。
「可愛らしい君が悪い。」
ぷにっと唇を親指で撫でれば、今度は涙目になってしまった。これ以上はいじめてはいけないな。
「にゃーご。。にゃーにゃー。」
ちょっと大きめの猫の鳴き声。
「あー。いい雰囲気に猫の声が邪魔をしてくるなー。どこの猫だろうかー。」
こちらもちょっと大きめに棒読みで答える。
チャチャを入れてきた元凶は分かってる。シャルルだが、せっかくのムードを台無しにしてきたのだ。
「ぴーよ。ピーピー。」
となれば今度は鳥の声。
「今度は鳥かー。やけに近くで聞こえるなー。」
もちろんこちらにも棒読みで答えておくが。。。
目の前には口を尖らせた一匹と一羽が座っていた。
(イチャイチャは家に帰ってからにゃ。)
(ねね様が困ってるぴよ。)
と、もっともな回答。
「分かってるが、可愛すぎるマーガレットに自制も限界があるだろう?ま、気を付けるよ。」
苦笑しながら今すぐにでも約束を違える自信がある意味のない宣言をしておいた。
それからは、のんびりゆったりとした時間を過ごしつつ、午後になればマーガレットをポニーに乗せて、園内を散歩もした。
「帰りは、港近くのパン屋に寄ろう。異国人が住み着いて開いたパン屋でな。異国の小麦やらを使っているから味や食感が違うんだ。」
ポニーを引きながら帰る道すがらにはパン屋にも寄り、港に近いと魚屋もあり。。
駄々をこねたシャルルにせがまれた魚も購入。貝類も豊富にあったので、自分たち用にはいくつかの貝を購入した。そうすれば、道すがらにあるフルーツ店でブルー希望の果物も買う訳で。
ポニーの背には思いのほか多くなった荷物が乗り、シャルルは歩きに代わり、ブルーは俺の肩に来ていた。
町を離れれば人語も解放だ。
「楽しかったにゃー。」
「お土産も嬉しいっぴ。」
「幸せなひとときでした。」
シャルルとブルーに続いて紡がれたマーガレットの言葉だけでこちらも幸せをもらってしまった。
そして彼女が好奇心の塊であることも知れた。家から出たことも無いのだから当然と言えば当然だが、これだけで幸せを感じてくれるならば、これからはもっとたくさん出かけて広い世界を見せてあげたいと素直に思う。
薬草茶の効果なのか、彼女の声も随分長い文章まで出るようになってきた。これならば休暇が終わるころには普通に話せるようになっていることだろう。
「休暇はまだまだ始まったばかりだ。王都に戻るまでもっと楽しんでいこうな。」
俺の言葉に全員が力強く頷いてくれたことが何よりうれしいのだ。
さて、今日の一日で分かったのは、観光一色の一日でなくとも、のんびりと何をするわけでも無く過ごす一日でも、マーガレットや従魔たちと一緒に過ごせば幸せの一日になると知れた。幸せを感じ心豊かにするのに身分も金も関係ない。もちろん必要経費はあるが。
明日からも皆が喜んでくれるものとなれば良いんだがな。そんなことを願いながら屋敷へ帰る俺なのであった。




