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新たな軌道を進む  作者: tetutaka
異世界乃章
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今を知るpart1

今回から第二章に入ります。

内容は薄いですが、ぜひみてください。


 小鳥のさえずりが聞こえる朝。


 隣には、まだ寝ている木嶋さんがいる。

 「ふわーぁ・・・。」

 起きると耳にする小鳥のさえずりは、現代では絶対、車の音で遮られるだろう。

それどころか、鳥自体が少ないような気がする。

 でも現代が好きだ、便利で、なんでもあって、情報なんてすぐに入手できるし、交通網も整備されているし、ほしいものが何でもある。

 いや、今もかなりいいかもな、自然が豊かで、空気がおいしいし、懐かしい感じがする。


 俺、どうすれば帰れるんだろう・・・

そういえばもう2カ月経ったな。

 最初の頃は、ただ単にびっくりしていたけど、時が経つにつれて、今のほうがいいなとも感じるようになった。

 時々、庭に落ちてきた現代のもの。あれに混ざって、この世界に来たのかな。

 それとも、こっちの世界で不自由しないように神様が送ってくれたものたちなのかな。

 送られてきたのは、パソコン、自転車、発電機だったかな。



 そう考えていたら朝になった。木嶋さん家は、庭に二羽ニワトリがいて、(ギャグでも何でもないからね!!)朝になると、あの鳴き声がする。

 木嶋さんはいつもその鳴き声で起きている。

 そして、いつも通りに起きて朝支度をした。


 今日は、自転車で清水のほうに行こうと考えている。

 そういえば清水のほうは入江町だっけ、入江岡だっけ・・・

 まあいっか、まあとにかく、そっちの方に行こうと考えている。



 カメラがほしいけどないんだよな。

 神様、カメラをください。



 ひょこっと庭を覗いたけど、何一つ落ちていなかった。


 今日は、お弁当を持っていこうと思っている。

「今日はどこに行くんだい?」

お弁当を作ってもらうときいつも聞かれることだ。

「清水に行こうと思います。」

「清水か、いいなぁ、暇がありゃあ行きてえな。」

 確か社会で習ったと思うけど、国鉄は、等級でかなり値段が違ってくるとか、この時代は値段が高いとか、あった気がするな。清水までは、10kmぐらいだっけっかな、大体1時間ぐらいで着くんじゃないかな。

 あ、そもそもこの時代のお金持ってないや。

                   続く

この頃かなり忙しいです(´;ω;`)

これ連載も頑張っていくので応援よろしくお願いします。

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