表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新たな軌道を進む  作者: tetutaka
序章
3/38

明治に突撃!!part3

 しばらく雑談で時間が過ぎた。

 どうやらここは、明治29年の静岡市駿河区の豊田地区のどこからしい。

 えっと、俺が時空(?)に呑み込まれたのは、昔通っていた池田小学校の近くだろう。

 まずこの家の主人である木嶋さんにとりあえずの事情を話した。

 しばらくの間、この家に泊めさせていただけることになった。

 

 ざっと140年ぐらいさかのぼったのかな。

 そう思っていると、玄関から人が飛び込んできた。

 「旦那!畑に見かけないものが置いてあります!」

 「飯田、なんだそれは?」

 飯田と呼ばれた人は、昔の農村で見るような服装で畑仕事をしていたのか服の一部が土で汚れていた。

 「ちょっと大きいので見に来てください。」

 みんながなんだなんだと言いながら畑に行く。

 気になったのでついていくと、俺の自転車があった。

 おいてあったというより横倒しの様子で落ちていた。

 「なんだそれは?」

 「誰のだ?」

 「そ、それ僕の自転車です。」

 「じ、自転車?!」

 「おお、すごい!」

 なんだ、この時代は自転車がそんなに普及していないのか?

 大正、昭和辺りになればバイクや車が普及してくるのかな?

 そう考えれば、まだ普及していないのはなんとなくわかる。

 「乗ってみてもいいかい?」

 「ええ、かまいませんけど。」

 ・・・転んで自転車に傷つけないでくれよ・・・。

 ・・・

 ・・

 ・

 予想的中・・・

 けがはしてない様子でよかった。

 自転車も無事だ。

                    はい、続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ