お酒はほどほどに
ルピナス レベル:1
種族 精霊
性別 女性
HP:20(+1)MP:50(+3)
筋力:2(+1)俊敏:6
器用:3 耐久:3
知力:7 精神力:5
所持スキル〈収穫〉〈鑑別〉〈採取〉〈鑑定〉〈水分吸収〉〈群体〉
〈知力強化〉レベル:2〈MP最大値増強〉レベル:2〈剣術〉レベル:2〈物理耐性〉レベル:1
〈俊敏強化〉レベル:1
装備
右手:初心者の杖
左手:なし
頭:なし
身体:初心者の服
足:初心者のズボン
ステータスはこう!筋力とHPがプラス1、スキルに〈俊敏強化〉が追加!筋力のステータスはいらないけどHPはうれしい!
今日はもう終わりかな!MPはないし、時間も遅いし!
フォレストウルフの死体は・・・どうしようかな。スライムとは違って液体になって地面に溶けたりしない。
・・・埋めようか。ゲームとはいえ死体を放置は気持ち的に許せない。初心者の杖は耐久無限で壊れないし、これをスコップ代わりにして掘ろう。他のフォレストウルフが来る前に急がなきゃ。
埋め終わったので街に戻ろう。今日は宿は使わず噴水のセーフティーエリアでログアウトしよう。今はお金は使いたくない。そういえばプレイヤーってログアウトの時どうなってるんだろ。姿が残ってるのかな。でもそれだと悪戯されそうだし、やっぱり消えてるのか。
ログアウト。おやすみなさい。
おはようございます。3日目、昨日お酒を飲んでからはっちゃけてた記憶が残ってて恥ずかしい。お姉さんに変な人って思われたな。死にたい。とりあえず、昨日私が集めたものを売りに行こう。
「こんにちわ・・・」
「いらっしゃい。あら、今日は昨日と違って元気がないわね?」
あぁ、やっぱり覚えられてた、恥ずかしい。早く売っちゃおう。
「これ、売ります」
「はい、全部で1,060Gね。ポーションも買っていく?」
今が合計2,470Gだから・・・・中級が三つ買えるね。残り70Gしか残んないけど、今日も採取してこればいいかな。食料はいらないし。
「中級を三つお願いします」
「はい、中級が三つね。どうぞ。それにしても、ポーションを何に使うの?昨日の様子を見る限り、収穫の魔法はMPをあんまり使わない感じだったけど」
「究極魔法っていうのを創ったから唱えようと思って。どれだけMP使うかわからないから、ポーションは準備しておきたい」
「・・・え?究極魔法?」
あ、お姉さんがすごい驚いてる。そうだよ、すごいでしょ。昨日お酒に酔った私渾身の力作だよ。・・・お酒飲んだら毎回何かしら失敗してる気がするし、ちょっと抑えようかな・・・。でもなぁ、飲みたくなるんだよおぉっ!?
「本当に!?本当に究極魔法なの!?」
「う、うん。多分」
びっくりした。いきなり肩つかまれて寄せられた。てか近くで見るとお姉さん本当に美人だな。これでおっぱいもでかいってどうなってるんだ。




