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Original magic online ~固有の魔法で世界を冒険する~  作者: あるにゃとら


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もう一度

少し書き方変えました。多分こっちの方が読みやすいと思います。

「どうしてもだめですか?」

「ヤダ」

「ルピナスがいてくれると心強いんですけど・・・」

「ヤダ」


 いやだ、いやだぞ。さっきもう森にはいかないって決めたばっかりなんだ。私が森でした決意はリーゼのお願いで揺らぐほどやわじゃない。

 というか本当に行きたくない。そもそも水着なんて町の服屋で買えばいいじゃん!


「でも素材持ち込んで作ってもらった方が性能良いんですよ。ルピナスも欲しくないですか?シルクスパイダーの糸で作られた水着」

「ヤダ」


 あの水着は形こそ年齢的に人前で着ることを躊躇させるようなものだが、私にとってはあれで十分なのだ。知力ステータスを上げてくれるし。

 というかあの糞虫の糸でできた水着なんて来たくないやい!


「なんでそんなに私を連れていきたいの。あいつら足が速いだけだからリーゼなら勝てるよ」


 私がいたら魔法で一掃できるから楽なのはわかるけど、それでもあの森の蜘蛛くらいならリーゼ一人で十分なはずだ。

 風の鎧をまとって突撃するだけで糸の回収くらいならなんとかなるレベルだと思う。

 糸の回収方法は知らないけど、多分巣を破壊して取るんでしょ。まさか蜘蛛の尻から抉り取る事はないはず。


「・・・なんででしょうね?」


 ちょっと待って、なんで聞かれたリーゼがそんな心底不思議そうな顔をするの。したいのは私だよ。

 もう蜘蛛が顔に飛び込んでくる経験はいらないよ・・・。


「そうですね。私も不思議なんですけど・・・」

「うん」


「この二日間、ルピナスと一緒に入れませんでしたから。その分一緒に遊びたいなって思ったんです。ダメですか?」

「・・・いや、それならいいよ。私もついていく。対策用に水属性の魔法創ったし」

「!本当ですか!?」


 いや、想像してほしいんだけどさ。慕ってくれる年下に「もっと一緒に遊びたい」って言われて拒否できる??無理でしょ。

 そりゃもう諸手を挙げてついていかせていただきます。だが私もただでは墜ちんぞ!


「その代わり交換条件」

「はい?」

「リーゼ、最近配信してないでしょ。またしてほしい」


 この前お昼ご飯を食べながらリーゼの配信アーカイブを見てて気づいた。

 最近、というか私と一緒にハティと戦ってから、リーゼは一度も配信をしてない。

 コメント欄に再開を待ち望んでるファンも多くいた。


 なんで配信をしなくなったのか?そりゃもう、タイミング的にあの時のミスが原因だと思う。

 なら私が再開を願うのは問題ないはずだ。なんせリーゼ視点迷惑をかけたと思ってる私本人が言うのだから。


「・・・それは」

「私、リーゼの配信好きだよ。楽しそうで、私もゲームしたいって思うから。ファンの人たちも待ってる。・・・厳しい?」

「・・・いえ、そうですね。いつまでも引きずってるのは、応援してくれている人に不義理です。やりましょう」

「よし。それじゃあいこっか。森に着くまでに予告しといてね」

「へ⁉もうするんですか?」


 当然!私をあの地獄に連れて行くんだ、リーゼにも怖がってもらわなくては!

 あ~蜘蛛に怖がってるのを配信で公開されて恥ずかしがるリーゼ、楽しみだなぁ。

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おっ?気絶回リターン??
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