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10冊目 隙こそ萌えの上手なれ

 どうも、吾輩です。

 至極真面目に書いている小説よりうなぎ上りに評価がイイのが不思議なこのエッセイですが、もうちっとつけていきたいと思います。

 

 さあて、前回、前々回と、2回続けて腐女子とは関係のない話をしてしまったのである。「腐女子なだけじゃない」のは間違いないが、腐女子を前面に出している以上、ある程度は腐女子としてふるまわねばなるまいな。

 

 というわけで二次創作しやすいキャラの特徴でも上げていきますか。はいみんなペンをとってー。なおこの辺の子のみによる個人差は実に大きいので吾輩の思想は一般論ではない。こういうやつもいるのかくらいに思っておいてほしい。

 

1、設定がある程度しっかりしている

2、その設定に隙がある

 

 矛盾していないかと言われればそれまでだが、隙があったほうが二次創作はしやすい。自分好みの設定を後から付け加えられるからだ。無骨な男性キャラを「実は甘党」「実は料理上手」と設定するのはもはや古典と言っていいレベルである。そういう設定は行使この設定に「それをねじ込んでも大丈夫な隙がある」ことになる。もっともこの「ねじ込み」はかなり容易で、別の趣味や好きな食べ物が存在していたとしても。よほど相性が悪くなければ「こっちも好きなんだよね~」とか言わせることもできる。

 それに隙があるほうが設定が組みやすい。

 以前言及した「人間関係」は大切だが、その人間関係すらも形式上のものでしかなけれは二次創作者の私情を挟めるのだ。作中特に仲がいいわけでもなく「同期」程度の扱いであっても、それぞれのキャラクターによっては「実は尊敬している」などの情報をねじ込みやすい。

 

 これによって元からの関係性をさらに深化させ、CPへとつなげるという荒業が可能になる。

 

 ただし設定ががちがちならがちがちで、その厳しい制約の中でいかに遊ぶかという楽しみ方もできる。

 

 結論としては、推しが二人で一緒にいればそれでいいのだ。

 ひどい!

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