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暗闇にライトの光。

それが私の最後の記憶、あぁ死ぬんだなって思ったのを覚えてる。。。


***************************


あれ?生きてる?

目を開けて知らない天井を眺めていると近くで気配を感じる。


「…………………」

「かぁさま!おきた!」


小さな男の子が嬉しそうに母親を呼ぶと、女の人がゆっくり近づいてくる。


「あらあら。ふふっ見ててくれたのね。お兄ちゃんですものね。」

「うん!」


ふぉぉぉ!美人が!美人がいる!!

艶やかな蜂蜜色の髪に透き通る様な翠の瞳。

優しげに微笑む形のよい口元は聖母といってもいいほどに綺麗だ。そんな女性が「お母様ですよ~♪」っと軽々私を持ち上げる。持ち上げる!?


「ふゃぁぁ!(えぇぇぇ!)」

「まだ、おねむなのかしら?」


絶賛パニック中ではあるが、背中をポンポンされながらゆっくりと瞼が落ちていく……


(一体、何がどうなって……)




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