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モエモン  作者: 野生
8/23

(2)

 バッシャーン

 時刻は早朝の五時半。家が丸々文化遺産のような神崎家の朝は、その庭にある井戸から水をくみ上げる音から始まった。木製の桶から氷のように冷たい水を掬い、その水で顔を洗うとぼやける思考が一気にクリアになる。

「ふぅ……」

 一息着き、すっかり目が覚めた皆人は残りの水を用意したバケツに入れた。青いバケツが、透き通る清水でいっぱいになる。

 そのバケツを持って、皆人は朝の日課をこなすべく歩き出した。向かう先は、家の道場。音を立てて玄関を開けると、その中は優に百坪はあろうかと言う立派な道場だ。

「よし……、やるか」

 バケツを床に置き、皆人は独り静かに呟いた。

 冷水のバケツの中に手を突っ込み、投げ込んでおいた雑巾を手に取る。水から掬い上げた雑巾を両手で一気に捻り上げると、そこから大量の水が滴った。雑巾を道場の端にセットすれば準備は完了。皆人は膝を着き、そのとてつもなく広い道場の雑巾がけを開始した。

 雑巾に乗せた手を右から左へ、また右へ。まるで窓を拭くように床を磨く雑巾がけ。

 皆人が唯一。本当の意味で心が「無」になる時だった。昨日までは。

「おお、精が出るでござるな。皆人殿」

 むすっと、無表情だった皆人の頬が機嫌悪そうに跳ねた。

「伊吹、か」

 不満そうに顔を上げた皆人が見たのは、道着ではなく、上と下を一緒にした真っ白の寝巻を着込んだ伊吹の姿だった。

「何、しに、来た?」

「いや、寝床に皆人殿がおらぬでござるから、探していたのでござるよ」

「それなら、もう用はないだろ。とっと部屋に帰って、二度寝でもしていろ」

「いやいやいや」

 皆人の言葉に顔の前で手を振った伊吹は、そのままおもむろにバケツの中に手を突っ込んだ。思ったより水が冷たかったのか、ちょっとだけ顔をしかめて見せる。

「拙者も手伝うでござるよ」

 伊吹は皆人が予備に持ってきた雑巾を絞り、皆人とは反対側から雑巾がけを開始した。

「勝手にしろ」

 その行動に対して、拒絶しないところを見ると皆人は伊吹の雑巾がけを了承したようだ。

 初めは互いに黙って作業を続けていたのだが、耐えきれなくなったのか不意に伊吹の方から皆人へ話しかけ始めた。

「千草殿は料理が上手でござるな。昨晩の飯は旨かったでござる。朝ごはんが待ち切れないでござるよ」

「…………」

詠春えいしゅん殿は本当にただ者ではござらんな。あそこまで完璧に後ろを取られたのは初めてでござる。しかし……、何だ。ちょっと手くせが悪いでござるよ」

「…………」

「それと皆人殿。やはり学校へは拙者をお供に連れて行ってくださらぬか? いくら白昼とは言え、安全とは限らぬのでござるよ。気は進まぬでござるが、あの姿なら……」

「……伊吹」

「ん? 何でござるか」

 漸く反応してくれた皆人に、伊吹の表情が一気に明るくなる。……が。

「お前も武士を名乗るなら、必要以上に口を動かすな」

「う……。そ、その通りでござるな。失敬失敬」

 皆人に静かなお叱りを受け、伊吹は再び黙々と手だけを動かし始めた。……その一分後。

「そう言えば、九王が言ってたのでござるが…」

「……はぁ」

 再び話し始めた伊吹に、皆人はそれ以上口を開かないように努めるのだった。

 そんなこんなで伊吹が話し続けて四十分

「ふぅ。いい汗かいたでござるな」

 皆人と伊吹が道場の中央からかなり伊吹側でぶつかったところで、今日の雑巾がけはいつもより早く終了した、

「おまけに、コレはいい精神の鍛錬になるでござる」

「精神を鍛えるならもっと黙っとけ」

「あたたたた、コレは痛いところを突かれたでござるな」

 皆人に辛らつな言葉を浴びせられ、頭に手を当ておどける伊吹。全体的に清楚で凛とした外見だけに、改めて具現化したそのキャラはひどく新鮮だった。

「……もういい」

 まぁ、そんなギャップも、皆人にとっては煩わしいだけだったが。

「先に行ってろ。後は俺で処理しておく」

 掃除も終わり、皆人がバケツを持ち上げて伊吹を促す。

 バケツを持つ皆人の手に、細い指先が重なった。

「あ、皆人殿。そのくらい、拙者がやっておくでござるよ」

 指先から伝わる体温は本物。皆人は改めて目の前にいる伊吹が現実なのだと思い知る。

「いい」

 言葉数少なく、伊吹の申し出を断る皆人。だが、伊吹はことのほか強情だった。

「まぁまぁ、そう言わずに任せるでござるよ、皆人殿。ささ、桶をこちらに」

「俺がやるぞ言ったぞ」

「拙者が変わると申し上げたでござるよ」

 皆人の口癖を真似し、にこっと微笑む伊吹。

 その笑顔はとても無邪気で、とてつもなく皆人の癇に障った。

「いい加減しろよ」

 グイッ

「拙者がやるでござるよ」

 グイグイッ

 二人の間で激しく揺れるバケツ。

 その淵からどんどんと水が零れているのだが、二人ともまったく気づいてはいない。

「皆人殿は強情でござる、なっ!」

「うおっ!」

 伊吹が一瞬の隙を突き、バケツを引っ張る腕に一気に力を込め、ついに皆人からバケツを奪い取った。そこまでは良かったのだが…………

「わっ、った、とぇぇぇー」

 その勢い余って伊吹はその場に尻餅をつき、おまけに持っていたバケツを放り投げ、往年のコントさながらに水を撒き散らすバケツを頭で受け止めた。

「う、ううううぅぅぅ――。申し訳ござらん。皆人殿」

 水を頭から被り、全身ずぶ濡れになった伊吹が上目使いで涙目になりながら皆人に謝罪する。その姿は、ひどく艶めかしいものだった。

 額に貼りつく濡れた髪。水分を吸い、身体の凹凸に伴い、ぴったりと張り付く衣。その下から覗く、すらりとのびた脚。普通の健全な男子なら、即刻心臓が破裂しそうな光景だ。

 だが、やはりこの男は違った。

「ハァ……」

 額を指で抑えて、皆人は一段と深い溜息を着いた。

「み、皆人ど……」

「動くな」

 朝の道場に皆人の面倒臭げな声が響き、立ち上がろうとしていた伊吹がぴたりと止まる。

 皆人は無言のまま身を翻すと、伊吹を残し玄関へと歩き始めた。

「皆人殿っ!」

 慌てて皆人を呼びとめようとする伊吹。

 だが、その動きはまたもや「動くな」と発せられた皆人の命令に再びぴたりと止まった。

 皆人は、今度は本当に面倒臭そうに溜息を着き、スッと伊吹の足下を指さして言った。

「これ以上仕事増やすな」

 疲れたように呟く皆人に、自分の足元を見た伊吹が「あっ……」と言って、皆人の心の内を察した。伊吹は今びしょ濡れ状態。要するに、伊吹が歩けば歩いただけ、道場の中は水浸しになってしまうのだ。

「今タオルと替えの服を持って来てやる。それまではそこで大人しく待ってろ」

「は、はい……」

 シュンとうなだれる伊吹を残し、皆人は足早に家へと向った。

 洗面所でタオルを用意し、その足で自分の部屋に。押入れを開け、勝手に押入れの中に巣を作り、実体化したまま眠りこけている九王を投げ飛ばす。「な、なんだなんだ? ぐふぇ!」と壁に激突する九王を無視し、皆人は九王の巣の下敷きになっている箱を開けた。

「えーっと」

 箱の中身は、今までに皆人が集め、几帳面に種類別ごとに分けられたモエモンのカードだ。皆人はその中から《ドレスアップ》の束を取り出し、適当に何枚か見繕うと、部屋の壁時計で現在の時間を確認し足早に部屋を後にした。

 バスタオルとは別に床を拭く用の乾いた雑巾を取り、皆人は道場へと戻る。

「ん?」

 怪訝そうに眉を寄せ、皆人は道場の玄関を僅かに開けたとたんにぴたりと止まった。

「このっ、はっ。はぁはぁ、でやぁぁぁー」

「ふぉっふぉっふぉ。まだまだ。ほれ、ひらり」

「ひゃん」

 道場内から聞こえてくるにぎやかな声に、鉄仮面皆人の眉がピクンと跳ねる。

 道場の中を覗き込んだ皆人の目に飛び込んできたのは、艶めかしく衣をぴたりと身体に密着させながら〈睡蓮〉を振り回す伊吹と、軽業師のような身のこなしで《睡蓮》の刃を掻い潜り、隙あらばセクハラを入れてくる白髪と長い髭の小柄な老人。

 皆人の祖父、神埼詠春だ。

 床を這うように右から左へ流れる《睡蓮》の刃。半歩下がり《睡蓮》を避けた詠春の手が再び伊吹の胸に伸びる。羞恥に顔を真っ赤にする伊吹。左へ流れる《睡蓮》に身を任せその場で一回転した伊吹が、その勢いを乗せた刀の柄を詠春のこめかみに叩きこんだ。

 フッと笑って消える詠春。

 詠春はその小さな体をさらに屈め、伊吹の股の間をくぐり抜けた。もちろん、その瞬間に伊吹の太股を愛でるのも忘れちゃいない。「ひゃっ」っと可愛らしい声を漏らす伊吹。伊吹の顔が耳まで真っ赤になる。

 二人はいつからこんなことをしているのだろうか。

 詠春の方は涼しい顔をしているが、伊吹の方はすでに息が上がり始めている。背後に回った詠修に向き直る時に飛び散る水しぶきには、バケツ被った以外の水滴が混ざっていた。

 ニヤリと不敵な笑みを浮かべる詠修。

 その笑みに不吉なものを感じた伊吹が、悪寒でも走ったのか小さく震えた。

「いいのぉ。やはり若い女子の肌は」

「詠春殿。冗談が過ぎるでござるよ」

 じりじりと間合いを詰めてくる詠春に、伊吹が苦笑いを浮かべながら《睡蓮》を構える。やや下段に構えたその構えは、流石は様になっていて、隙もない。だが、それだけでは、残念ながら人格破綻者であるが、天衣無縫の達人である詠春の攻めには耐えきれないだろ。

 伊吹もそれを察してか、今度は自分から仕掛けた。左下方から《睡蓮》掬い上げ、それがかわされるや否や転じて、自ら突進。再び《睡蓮》の柄で詠春を吹き飛ばしにかかる。流れるような動きで伊吹から距離を取る詠春。そこへ上空から《睡蓮》の刃が食らいつく。

「おっとっと」

 体を捻り、余裕を持って白刃を避ける詠春。伊吹は一度腕を引き、今度は詠春目掛けて自らの突進力を合わせた強力な突きを繰り出した。虚空を貫く切っ先。

「甘いのぉ。甘甘じゃ」

 上空を通過する〈睡蓮〉の下でにこっと笑う詠春。その右手の指が、何やら嬉々としてワキワキと動く。サァーっと伊吹の血の気が引き、ほとんど反射的に《睡蓮》の峰打ちを詠春目掛けて叩き落とす。その刃を無視し、本能の命ずるままに手を伸ばす詠春。

 そんな二人の動きがピタリと止んだ。

「止めろ」

 常人離れした二人を止めたのは、的確にそれぞれの手首を掴んだ皆人の腕だった。

「皆人殿!」

「おお、皆人ではないか」

 同時に自分の呼ばれた皆人は、その感情の読み取れない目で一瞬伊吹を見た後、一先ず彼女を解放し、詠春の方だけを釣り上げる形にして詰問を始めた。

「何をしている? ジジィ」

「なんじゃ、皆人。今いいとこじゃったのにぃ。邪魔しよって」

 心底拗ねたように口を尖らせる詠春に、皆人は無言のまま腕を振り上げ、

「な、なにするつもりじゃ?」

「永遠に寝てろ」

 思いっ切り投げ飛ばした。その行為に、伊吹が目を丸くする。

「み、皆人殿!?」

「よく見てみろ」

「えっ?」

 皆人が無表情に詠春の飛んで行った方を指さす。つられて伊吹がその方向を見ると、空中で見事に身を捻り難なく着地を決める詠春の姿があった。

「しくしく、いたいけない老人を投げ飛ばすとは、どこで育て方を間違えてしもたんじゃ」

「馬鹿なこと言ってねぇで、さっさと家に帰ってろ」

「くーぅ。相変わらず冷たいのぉ」

 おまけにノリが悪い、と付け足したが、散々伊吹をいじって満足したのか詠春は意外とあっさり道場から出て行った。道場に残される、皆人と伊吹。

「あ、あの……わっぷ」

 先に口を開いた伊吹に、皆人はぞんざいに持ってきたタオルを投げつけた。

「さっさと身体を拭け。俺はこれを片づける」

 伊吹の顔を見ず口早に言った皆人は、そのまま黙々と水浸しになった道場を拭き始めた。

「皆人殿。拙者も手伝うでござるよ」

「俺は『身体を拭け』と言ったぞ」

 即刻却下する皆人。伊吹は暫し思案したが皆人の無言の重圧に負け、身体を吹き始めた。

「皆人殿、……後ろ、絶対に振り向いてはダメでござるよ」

「興味ない」

 即答である。ここまできっぱりと言われると、さすがに伊吹ムスッとした。

 皆人の床を拭く音に、伊吹の寝巻を脱ぐ音が重なる。皆人の脈拍呼吸共は共に異常なし。萌えポイントも変動しない。言葉の通り、皆人は全く背後の伊吹を意識していなかった。

 手際がいいだけに、皆人の床拭きは直ぐに完了。湿気を吸い取った雑巾をバケツに投げ込んだ皆人は、視線を前方に向けたまま背後の伊吹に声をかけた。

「済んだか」

「ま、まだ。ちょっと待つでござるよ。今服を着るでござるから」

「いや、そのままでいい」

「えっ!?」

 皆人のその言葉に、伊吹の気が動転し、あらぬ想像が掻き立てられる。

「な、なな。だ、ダメでござる、皆人殿。何を考えているでござるか。い、いや、もちろん皆人殿のことは、拙者は敬愛しているでござるが。しかし、こんな早朝に……」

「はぁ? 何言ってんだ、お前は?」

「ふぇ?」

「お前、濡れた服をまた着るつもりか? 何のために身体を拭いた。意味ないだろ」

「あ、そ、そうでござるな。その通りでござる」

 安堵する伊吹に、皆人は疲れた表情を見せながら、一枚のカードを取り出した。

「待ってろ、今代わりの服を出してやる。―――セット オン」

 皆人の呼びかけに応え、指輪がデュエルディスクへと形を変える。昨晩確認しておいた指輪の機能の一つだ。続けて皆人は、部屋から持ってきたカードをディスクにセットした。

「《ドレスアップ》バージョン7・3発動」

 《ドレスアップ》はその名の通りモエモンの衣装を交換するカードだ。特別な効果が付かない限り、このカードの使用コストは基本的に0。カードのデータが読み取られ、そのデータに準じ伊吹の身体が光に覆われ服が構築される。

 モエモンの服を買わなくて済む、かなり便利な機能の一つだ。

「あ、あの。皆人殿、コレは……」

 伊吹の声は浮かないものだった。皆人が伊吹に着せたのは、純白の生地が眩しいワンピース。それを着た伊吹の黒髪はより一層映えさせ、似合っていることこの上ない。

「なんだ?」

 振り向き、訊き返す皆人。途端、伊吹が顔を真っ赤にしてその場に座り込んだ。

「み、見てはダメでござる。皆人殿」

 若干うわずった声で、伊吹が皆人に懇願する。

「なんだ、似合ってるじゃなぇか」

「じょ、冗談が過ぎるでござるよ」

 皆人の言うとおり客観的に見ればこの上なく似合っているのは間違いないのだが、武士である伊吹にしてみれば、今着ている服装は羞恥以外の何物でもなかった。

「み、皆人殿ぉ……」

 上目使いで、若干涙目になり訴えてくる伊吹。そこは純情派とは言えモエモン。グッとくる角度、仕草を抑えている。

「道着が乾くまで我慢しろ」

 短くそう告げた皆人は、かさっさと片付けを済ませると、足早に道場を出て行った。

「てやんでぇー。なんだ、あの態度は」

 そんな皆人の態度に九王が怒り心頭と叫ぶ。

「なぁ、伊吹。俺っちの言った通りだろ。あんな馬鹿に頼る必要はねぇぜ。伊吹と俺っちの力なら、カードなんかなくたってやれんだろ?」

「そんなことはござらぬよ。九王。と言うか、昨日と言ってることが真逆でござる」

 不服を露わにする九王に、伊吹は毅然として向き直った。

「なんでだよ? そんな格好までさせられてんのに」

 服のことを指摘され再び赤面する伊吹だが、羞恥をグッと飲み込むと、皆人が消えて行った道場の玄関に目を向ける。

「先に、拙者と詠瞬殿を止めたあの動き。皆人殿はただ者ではござらん。それに、一瞬であろうと戦いの最中で触れ合ったからこそわかるでござるよ」

「何がだ?」

「皆人殿は、とても優しいでござる」

「はぁ~? 何考えてんだ、この、この」

「痛い。痛いでござるよ。九王」

 見当はずれなことを言う伊吹を、九王が嘴で突く。

 ちょうどそこへ伊吹を呼びに戻ってきた皆人は、二人を見ると呆れた声で言った。

「何やってんだ? 早く来い。飯が冷めちまうぞ」

 言うことを言って、再び身を翻す皆人だったが、何か思い出したように振り返る。

「道着、おふくろに洗濯頼んどいた。後でもらってこい」

 ピシャッと閉じられる扉。伊吹は何か勝ち誇ったような笑みを浮かべ九王に向き直った。

「どうでござるか?」

 対する九王は憤然として伊吹の肩、ワンピースは止まりにくいのか何度か足を滑らせながら、漸く落ち着いたところで答えた。

「俺っちは、絶対にあのバカのことは認めないぞ」


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