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モエモン  作者: 野生
6/23

(4)

「ん……。―――なんだ、こりゃ?」

 疑問を隠すことなく吐露する皆人。しかし、それも仕方ないだろう。

 光が収まり庇を外した皆人も前に広がっていたのは、いつもの見慣れた自室ではなく、まるでゲームの中のようなデジタル感溢れるとてつもなく広い空間だった。

 言葉を失う、というよりは冷静に事態を観察する皆人。空間を知らせるために縦と横に淡い光の線、そして雪合戦の壁のような幾つかの障害物。

 そこはまるで、何かのトレーニング施設のようなところだった。

「ん?」

 皆人の眼がこの空間で動く者を捉えた。

 床から突起した障害物から出てきたそれは、人の形をしているようだ。

「おい、あんた」

「…………」

 皆人の呼びかけに、その人影は何も答えない。

「おい、聞こえてねぇのか? おい」

 訝しみ、その影に近づく皆人だったが、その足が急に止まった。

「はぁっ?」

 皆人の口から驚きが漏れる。

 障害物から出てきたそれは確かに人の形をしていた。人の形はしていたのだが、それは明らかに人ではなかった。壁や床のように、しかしこちらは身体の骨格を表すために縦と横に走る曲線。顔はのっぺりで表情がなく、まるで3Dゲームから抜け出してきた試作ドールのようだ。身体の凹凸から判断するにこの試作ドールは女性を体現しているのだろう。

「なんなんだ、一体?」

 悪趣味・冗談のような現状に悪態を漏らす皆人。

 その悪態は、ほんの数秒の後に驚愕へと変わった。静止していた3D人形が、突然何もない空間から長い棒のような物を出現させ、突如として皆人に襲いかかって来たのだ。

 一直線に直進し、3Dドールが下方から棒のような物を皆人に向かって掬い上げる。その棒が刀だと気付き、右手へ咄嗟に体を交わす皆人。逃げ遅れた左二の腕辺りの服生地が鋭利な白刃に剥ぎ取られた。

 天上へと飛翔する刀が不意にその動きを止める。

「ヤベッ」

 皆人の叫びと、空中で折り返した刀が皆人に振ってきたのはほぼ同時だった。

 無我無心で咄嗟に右腕を持ち上げる皆人。ガシャンと、耳を打つ鋼と何か固いものがぶつかり合う異音。降り注いだ刀を受け止める、皆人の右腕から伸びる機械的な板。

 3Dドールが大きく飛び退く。

 恐怖に怯えず目を閉じなかった皆人は、その時何が起こったのか見ていた。

 3Dドールの刀が皆人の右腕を断ち切ろうとした瞬間、皆人の右手人差指に嵌められた指輪が光り、閃光を皆人の腕を覆い隠すと同時に、その腕に何かの板を装着させたのだ。

 皆人は3Dドールの動向を警戒しながら、自分の腕に装着された板を改めてよく見た。

「こりゃ……?」

 そして驚いた。皆人の腕に装着されているそれは、屋外で「モエモンカードゲーム」をするために作られたディエルディスクだった。いつの間にやら左手には皆人のデッキまで握らされている周到さ。唖然とする皆人を他所に、再び指輪から音声が流れだした。

「メインカードヲ、セットシテ下サイ。メインカードヲ、セットシテ下サイ」

「今度はなんだ?」

「メインカードヲ、セットシテ下サイ。メインカードヲ、セットシテ下サイ。メインカードヲ、セットシテ下サイ」

 皆人の疑問を無視して鳴り続ける機械音。

 だが、さすがにここまで人権が無視されては、皆人も黙ってはいなかった。

 大きな深呼吸をひとつ。心を落ち着けた皆人は指輪から流れる電子音を完全に無視することの心に決め込むと、今度はどこか底冷えするほど冷たい眼光で3Dドールを見定めた。

 もはや、面倒臭い以外の何物でもない。コレが夢か現実化はひとまず置いておこう。

 ただ、意味もわからず命令されるだけというのだけは、皆人には我慢できなかった。

 皆人の表情から、より一層感情らしきものが削げ落ちる。

「メインカードヲ、セットシテ下サイ。メインカードヲ、セットシ」

「うるせぇよ……」

 静かに呟き、3Dドールへ歩を進める皆人。パキペキと指を鳴らし、臨戦態勢を整える。

「メインカードヲ、セットシテ下サイ。メインカードヲ……。って、いい加減に言うこと聞けや、このガキがっ!」

「なっ!」

 皆人の歩みが止まった。突然、単調に流れていた電子音がイライラをぶちまけるハイスキーな女性の声に代わったから。

「カードセットしろって、さっきから言ってんだろ、この鼻垂れ坊主。ちゃっちゃとテメーのメインカードをセットしねぇか。話が前に進まないだろう」

「……その前に、質問させてもらうぞ。お前誰だ? 何が目的でこんなことしてるんだ?」

「あぁん?」

 冷静な皆人の問いに帰ってきたのは、物凄くガラの悪い声だった。皆人は絶対にこの声の人物とはそりが合わないと思いながら、再び冷静にこの声の主に訊いた。

「もう一度聞くぞ。お前誰だ? 何が目的でこんなことしている?」

「……ッハ。プロフィール通りの可愛げない奴だね、あんた。こんなワクワクする状況で、普通そんな冷静でいられる?」

「言っとくが、俺は三回も同じ言葉を言うつもりはない」

「ふぅん。まぁ、キモオタクよりは数倍マシだけどね」

 不意に、指輪越しに聞こえる声が柔らかいものに変わった。

「っま、あんたはこれから当事者になるんだから、話しても問題ないからいいか」

「当事者?」

「そう。世界モエモンランキング第10位、神埼皆人。あんたは私たちの計画の一人として選ばれたの。まぁ、具体的に説明すると、いま世界中の社会現象にもなっている所謂『萌え』の力が、一体どれほどの奇跡を生むかっていう実験。んで、もえモンはその選出だったの。このゲームのほとんどは『萌え』のポイントによって勝敗が付くから、選手選びには打ってつけってわけ。まぁ、たまにアンタみたいな『燃え』だけで戦ってくるような奴もいるけどね。以上、説明終わり」

 私の言いたいことは言い切ったとばかりに、説明を切り上げる指輪越しに話す女性。

「……信じると、思うか?」

 辛らつな言葉を、皆人が指輪越しに吐き出す。返ってきたのは面倒臭げな返答だ。

「この際、信じる信じないはあんたの勝手でいいわよ。でも、今あんたの目の前にいるあの子を倒さない限り、あんたは一生このデジタル空間、仮想現実から抜け出せないわ」

 ある意味、脅迫にも似た言葉だが、皆人は「ふ~ん」とつまらなそうに返した。

「じゃぁ、信じてなくても、あいつを倒せばここから出られるわけだな」

 世間話でもするかのように言い、ゆっくりと皆人が3Dドールに向けて歩き出す。

 さっきの一瞬の攻防を見る限り、皆人には勝算はあった。

「ああ、言い忘れてた。神埼君、確かにあなたの身体能力、そして戦闘能力ならあの子を倒せるわ。でもね、ここは私たちが作り出したゲームの中なの。そして設定上、例え無差別級格闘技の世界チャンピオンでも、生身の人間があの子を倒すことはできないわ」

「なにぃ? ……ちっ。じゃあ、どうしろってんだよ」

「よく考えなさい。ここは私たちが作った、『萌え』のデータを取るための選手選考をするためのフィールド。じゃあ、そこに立つあんたは誰?」

 疑問形で言ってくるその女性に、皆人は自分の左手に視線を落とした。

「そう、そこにいるあんたは、デュエリスト」

 耳に響く女性の声。皆人は暫しデッキを見つめ、

「はぁ……。くだらねぇ……けど。暇つぶしぐらいにはなるか」

 溜息を一つ零し、投げやりにデッキをディスクのシリンダーに装着。そして、

「メインカード、セット。『女侍・伊吹』」

 メインカードホルダーに、自らの相棒を差し込んだ。

「ぅおっ!」

 瞬間、辺りを眩しい閃光が包み、その中から一人の少女が現れた。

「伊吹、推参」

 一房に結われ、腰まで伸びる漆を塗ったかのような艶やかな漆黒の髪。無駄な肉などなく、それでいて女性の美しさを損なわずに伸びる白魚のような四肢。サラシで抑えた胸。その一身を包むのは純白の道着と、黒に限りなく近い紺の袴。大きく、そして芯の強さを感じさせる漆黒の瞳。精細な口元。凛々しくも、どこか親しみの持てる柔らかな顔つき。

 そして、女性が持つには不釣り合いに長い彼女の愛刀、野太刀《睡蓮すいれん》。

 幾度となく皆人と共に立ち、勝利を手にしてきた一人の侍がそこに立っていた。

「貴様でござるか、我が主に剣を向けるやからは?」

 伊吹の視線が、それまで頑として動かなかった3Dドールを捉える。同時に、3Dドールがまるでスイッチを入れたかのように動き出し、皆人に剣を向けて疾走した。

 だが、その間に伊吹が飛び込んだ。

「我が主には、指一本触れさせぬでござるよ」

「…………」

 無言のまま振り下ろされる刀。その刃を受け止めたのは、伊吹が一息に鞘から抜き放った銀の刃だ。甲高い音を上げ、火花を散らしながら鉄と鉄が滑る。伊吹は鍔迫り合いの形に持ち込むと、間を置かず《睡蓮》の柄で相手の鳩尾を殴り、さらに後ろへ飛び退く3Dドールに横手から追撃の刃を薙ぎ払った。3Dドール腹部を浅く横断する一閃。

 白兵戦最強の一人と称されるだけあって、その動きは見事なものだ。

 だが、これで終わるほどこの選抜試験は甘くない。3Dドールののっぺりとした顔に突然二つの目玉が浮かび上がり、その体がバチバチと放電し始めた。3Dドールが伊吹に向けて手を翳す。放電していた電気がその手に集約され、電撃の閃光が伊吹に向けて迸った。

「くっ!」

 伊吹が咄嗟に身を交わし電撃を避ける。袴の裾が僅かに電撃に触れ焦げ臭い匂いを立ち上らせた。反撃に出ようと、間合いを詰めるために両脚に力を込める伊吹。が、その爪先の数センチ目前に雷が撃ち込まれ、彼女の侵攻を妨げた。。続けて身体を狙う稲光。伊吹は自身の神速を武器に右へ左へと雷撃をうまく避けるが、降りかかる雷の帳に攻めあぐねる。

 まるでゲームや漫画の中だけのバトルが今まさしく皆人の眼前で行われていた。

 ただただ、二人の戦闘を茫然と眺める皆人。すると、再び指輪から女性の声が木霊した。

「ほら、なに突っ立ってんのよ。神埼皆人。言っとくけど、いくら【伊吹】でも今のままじゃあの試験ドールには勝てないわよ。あんた、何のためにデッキを装着したの?」

「あ、ああ」

 突然の呼びかけに、皆人がちょっとだけ素の反応を返す。ここ一年の中では、かなりレアな瞬間だった。そのことに自分で気が付いた皆人は「ゴホン」と咳払いを一つして、再び普段の冷静無感情な声色で指輪越しの女性に話しかけた。

「戦闘は、今までのモエモンのエキスパートルールと同じか?」

「ええ、基本はね。違うのは、各プレイヤーのドローが戦闘開始から三分毎に行う点。それと、M・FPがプレイヤーのテンションによって決まる点の二つよ。わかった? 分かったなら、さっさとカードをドローして勝負を決めちゃいな」

 相変わらずの命令口調だが、説明を理解した皆人は即座にゲーム開始時の五枚のカードをドローし、カードに目を落とす。

 スキルカード×二枚。オプションカード×一枚。それに、マジックカード×二枚。

「と、もう一枚だな」

 さらに皆人は自分のターン分のカードをドローする。引いたのはスキルカードだ。

「ふん」

 鼻息を一つ吐きだし、皆人は一枚のカードを手に取った。

 それは伊吹専用のスキルカード。敵の3Dドールの能力から考えて、後はこのカード一枚でことは足りるだろう。必要燃えポイントも、初期値の五ポイントだ。

「スキルカード『IBUKI―NO3』発動」

 皆人がカードをディスクにセットする。すると、ビィィィィーというけたたましい機械音と共に、ディスクのデジタル画面に「発動不可」の文字が浮かび上がった。

「FPガ足リマセン。FPガ足リマセン」

「なにっ?」

 機械音の内容に、皆人がディスクのM・FP画面に目を落とす。

 確かに、その画面には「FP・0 MP・0」と表示されていた。

「おいっ、どういうことだ?」

 皆人が右手の指輪に向かって疑問を投げかける。答えは直ぐに返ってきた。

「さっき言ったわよ。この戦いのポイントはあんたの感情によって決まる。ポイントが0なのは、あんたの自身せいよ」

 吐き捨てるように言った彼女だったが、その実は驚いていた。今まで数十人もの選考者を見てきたが、ここまで全くの0、しかも呼吸脈拍共に正常値と全く変わらない数値を叩きだしたのは皆人が初めてだったからだ。

 このままでは皆人に勝ち目はない。限られた状況下で善戦をしていた伊吹だったが、その道着はすでに所々が燃え灰になり、その下の絹のように美しい肌をさらしていた。

「見えたっ!」

 電撃を辛うじて避けた伊吹がここぞとばかりに前方へと飛び出す。左方から振り抜かれる《睡蓮》。その刃が空を切る。空中に舞う3Dドール。

その右足の踵が、伊吹に向かって振り下ろされた。

 間一髪防御に間に合う《睡蓮》。だが、3Dドールの踵落としは、その防御ごと伊吹を叩き潰す。受けきれぬ衝撃に、伊吹は後方へ飛び退き再び距離を取る。

 後退する伊吹を執拗に追う雷の雨。その一雫が、ついに伊吹の身体を捉えた。

「ああああぁあぁぁぁぁー」

 雷に身体を貫かれ、伊吹が喉から悲鳴を絞り上げる。

「ちょ、ちょっと。神埼皆人、あんたちょっとはやる気を出しなさいよ」

 あまりに心動かさない皆人に、電話越しの女性が溜まらず声を上げた。

 皆人は揺るがない。皆人は自分の手札に視線を落とし、冷静に逆転の一手を見出した。

「おい、伊吹」

「ハァ……ハァ……ハァ……。皆人……殿?」

 皆人の呼びかけに、息も絶え絶えになりながらも答える伊吹。

 傷つきながらも、いや傷ついたからこそ、その姿はひどく艶めかしく美しかった。

「まだ、やれるか?」

 静かな問い。だが、皆人の言葉が耳に届いた瞬間、伊吹は颯爽と立ち上がった。

「も……、もちろんでござるよ。皆人殿」

「よし」

「ポイントもなしにどうするつもり?」

「黙って見てろ。方法はいくらでもある」

 鷹揚に頷く皆人が、手札のカードの一枚を選ぶ。

「……なるほど。さすがに冷静ね。でも、そのカードはあまりお勧めしないわよ」

「黙ってろと言ったぞ」

 皆人が手に取ったカードを発動した。

「ノーコストマジック『鮮血を受ける聖杯』発動。このカードの効果に……よ……っ!?」

 突然、皆人の体が大きくグラッと揺れた。

「あ~あ、だから言ったのに」

 唐突に皆人の身体を、まるで全身から体力が奪われるような虚脱感が襲った。

 平静を装う皆人だが、身体のフラつきは隠せない。

「何だ、これは?」

「言い忘れたけど、使うカードはちゃんと選んだほうがいいわよ。このバトルは、カードの効果が実体化するから」

「……なる……ほど」

 女性の返答に、皆人は自分の身体に起こった事態を理解した。

 そして大きく深呼吸をし息を整えると、再び全ての感情を閉ざしゲームを再開する。

 種がわかったのなら、別に驚く事態じゃないからだ。『鮮血を受ける聖杯』。キリストの流す鮮血を受け取る聖杯のイラストが描かれたこのカードの効果を皆人は重々知っている。

「俺のライフポイントを半分削り、そのポイントに応じてFPをアップさせる」

 効果に従って大きく削られ皆人の体力、それに反比例して上昇するFP。

 十分にFPが溜まった皆人は、再びスキルカードをセットする。

「スキルカード『IBUKI―NO3』発動」

 カードが閃光に包まれ、そのデータが伊吹に贈られた。

「伊吹」

「承知っ!」

 皆人の掛け声と共に、伊吹が野太刀を3Dドールに突き刺すように水平に構える。

 雷を収め、再び肉弾戦に持ち込もうと伊吹に突撃する3Dドール。右舷から振り切られる白刃の刃。伊吹は動かず、刹那の時を見極める。

 伊吹の肩に噛みつかんと迫る刃が、虚空を切った。

天地千花てんちせんか流 三の太刀」

 身を屈め凶刃をやり過ごす伊吹が、しゃがむ為に折った膝、足全体のバネを解放する。

「《蓮華草れんげそう》」

 ビクンと震える3Dドール。その乳房の間に深々と野太刀を突き刺されたその身体が、データの残滓となって砕け散った。

「おめでとう、神埼皆人君。エントリー決定よ」

「おいコラ、待て。ちゃんと説明、って。うわっ!」

 刹那、再び皆人の視界が眩い光に包まれた。

「ん……。んあ?」

 目を開ける皆人、視界に映るのは見慣れた自分の部屋だ。

「夢……か?」

 立ったまま寝られるなんて、俺も器用になったものだと一瞬皆人は自分を誤魔化してみたが、そんな幻想は直ぐに打ち砕かれた。

「ああ、気が付かれたでござるか。皆人殿」

「………………」

 自分の部屋、ここは現実。それは間違いない。

 じゃあなぜ、空想にすぎないカード上の人物がここにいるのだろうか。

「皆人殿。どうしたでござるか?」

 可愛らしく、そしてマニアの心をくすぐる絶妙な角度で首を捻る伊吹。

 目の前の現実に、皆人は取りあえず最期の希望を託して自らの後頭部を後ろの壁にぶつけてみることにした。


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