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僕、なんか負けた気がするよ

戦力分析とキス作戦

両軍の戦力、分析してみたよ。

敵:盗賊。

味方:僕、主任(硬直中)、赤龍(硬直中)、ハゲ尾(硬直中)、獣の賢者(硬直中)。


硬直解ければさ、すぐ人数優位だろ。さっき盗賊が拘束解いたやり方見ると、魔法使いっぽいな。じゃあ僕の真言術、初撃なら反応間に合わねえかも。

硬直解除、真言術でイケるはず。ただ、誰優先するか選ばねえと。


赤龍:効かねえ可能性あるな。

ハゲ尾:戦闘力、僕より強くねえかも。

主任:使ったことねえから分かんねえ。

獣の賢者:なんか強そう。主任と同レベルならさ。


考え変えてみ?盗賊に使えばいいんじゃね?

精神バリ硬くても、体はあの盗賊のまんまだろ。


迷うなあ。


でもさ、まず主任で時間稼ぎさせりゃ、他の奴らの拘束解く時間作れるんじゃね?


「人間、遅えな。」

盗賊、腕組んでイライラ顔してた。

はいはいごめんね……お前に関係ねえだろ?


「真言術:」

僕、獣の賢者の背後に移動して、主任に:「解!」

主任、一瞬正気に戻ったっぽいけど、また黙っちまった。

何!?どういうこと!?


「人間、お前がどれだけ無力か教えてやるよ。」

盗賊、余裕綽々だよ。

あ……分かった。支配権、盗賊が握ってんだ。仲間と僕の絆、強くしねえと。


体液交換だ!僕、即主任の唇にキスした。


「人間の中じゃ、反応早えな。」

盗賊、脚力パワーアップしたみたいで、一瞬で距離詰めてきた。


交換、どのくらいやれば効くんだよ?

急に主任、雷撃くらったみたいにビクンって震えて、短刀振り回して盗賊迎え撃とうとした。


成功!次、赤龍起こせば勝ち確だ!

ロリにキスすんの、道徳的に抵抗あるけど、非常時だ、細けえこと気にしてられねえ!


バンッて音。主任、ぶっ飛ばされて地面にドサッ。

僕、ロリにキスしながら主任吹っ飛ぶの見てた。

計算ミスったな。


盗賊、また僕に迫ってきた。手にはエネルギーっぽい魔法武器持ってる。

赤龍、復活!爪一振りで盗賊押し返した。


「クソスライム……触れちゃならねえ種族を舐めたな。」

チャンスだ!僕、獣の賢者に唇近づけてキスした。


「僕ら、新種族だよ。」

盗賊、魔法使い始めた:「人間、この肉体が僕らに管理された可能性、見せてやるよ。」


赤龍と主任、盗賊とバチバチやりあってた。赤龍、天性のパワーあるけど、スライム集合体の戦闘経験に押されて右往左往。主任、遠距離で弓矢サポートに切り替えたけど、風壁術で軌道ズレちまった。


獣の賢者、復活まで時間かかりすぎ。僕と直接の関係じゃねえからか?


赤龍、負けた。最後に全力一振りで盗賊、2、3歩下がった。


「お前、大丈夫か?」

主任、短刀持って、赤龍の前に飛び出した。

「産むよ。」


胎気動かしちまったかよ!?


獣の賢者、復活。

獣の賢者、状況すぐ把握して、盗賊に魔法ぶっ放した。盗賊も負けじと反撃して、主任の近接攻撃も同時に捌いてた。


次、ハゲ尾か……


今、たとえハゲ尾加わっても、戦局ひっくり返せねえよな。

でもハゲ尾、隠れた力あるかもよ?


ハゲ尾、復活。キョトンってしてたけど、盗賊に低く唸って、主任と一緒に挟撃狙った。

さすが生まれつきの狩猟種族だな。


僕もサポートすっか。こいつの肉体強度なら、まずこれだ。

「真言術:Ejaculation!」

盗賊の弱点、ビンビンになったけど、僕の思った通りにはならなかった。


盗賊、動きすぐ修正してきた。膨張したとこ、あんま邪魔にならねえみたい。でも動き、ちょい鈍った。主任、その隙見逃さなかった。

でも盗賊、すぐ攻撃をハゲ尾に切り替えて、主任がハゲ尾守ろうとした瞬間やられて、ハゲ尾もデカい足で蹴られて僕の横に転がってきた。


「感謝しろよ。お前のおかげで隙売れたんだ。」

盗賊、老二ギンギンで煽りながら、獣の賢者の呪文もカウンターしてた。

「この肉体、僕ら100%掌握してるよ……」

海綿体まだ充血してるのに驚いたみたいで、言葉最後まで言えなかった。


僕、ハゲ尾の傷チェックした。ハゲ尾、唸って突っ込もうとしてたけど、僕、ガッて引っ張った。


ハゲ尾戻っても、勝ち目見えねえよ。


でもさ、老二、下がらねえみたい。真言術、まだ効いてるんじゃね?

なら……


「吼……え?何!?やめ……あっ!」

僕、ハゲ尾の腹、ガリガリ掻いて、優しく円描いた。ハゲ尾の息、荒くなって、フェロモン、場に充満してきた。


一瞬、みんな僕とハゲ尾ガン見して、また戦闘続けた。


「お前何やってんだよ?」

背中越しでも、主任の軽蔑の視線ビシビシ感じた。

陣前キス、敵前愛撫、僕、自分でも何やってんのか信じられねえ。

「お?分かったぞ。」

獣の賢者、耽美に浸ってたけど、僕の意図即理解した。


そう!盗賊の肉体、主導権奪えばいいんだよ!

***

決着と賢者タイム

「真言術:Masturbation。」

片手封じれたらラッキーだな。

盗賊、片手でシコり始めて、無意識に叫んだ:「クソ、クソ野郎!?何した!?人間!?何やったんだ!?」

メンタル、だいぶ動揺してんな。


盗賊、片手しか使えねえから、主任のプレッシャー激減。獣の賢者、横でチャンス狙ってた。


てか、フェロモン、主任たちに効いてねえのか?主任と獣の賢者の肌、微熱で赤くなってる。獣の賢者、ウインクしてきたよ。

もう狂暴モード入ってんのかよ。


主任、タイミングつかんで、盗賊に組み付いて、もう片手も封じた。獣の賢者、その隙見逃さず、盗賊の背後に回り込んだ。


「僕が教えた技、覚えてるか?」

獣の賢者、盗賊の丸子ガッて握って、前立腺刺激した。盗賊、脚ビクンって縮んだ。

主任、盗賊の乳首つまんで、耳噛んだ。

二人で盗賊押さえ込んで、揃って僕チラ見してきた。


お前ら、効率良すぎだろ!人生考えさせてくれよ!


僕、大股で前に出て、盗賊が賢者タイム入った瞬間、口対口した。


スライム、主導権奪った。


戦闘終了。


でもさ、僕、なんか負けた気がするよ。



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