9話
ましろ「え、、、」
そこには壁によりかかり途絶えているみつかがいた。
これは幻??嘘だよね、、
嘘じゃなかったら、、、この世の終わり。
れる「●んでないか、、?」
ましろ「みつか!返事してよ!!ねぇ!、、」
れる「、、、脈が、ない、、、」
ましろ「わかってるよ、、ねぇみつか、、」
れる「、、、何でだよ、、どうして、、」
ましろ「●されてる、、、犯人がいる、、絶対に」
れる「、、、ましろ落ち着け、まだ決まったわけじゃn」
ましろ「じゃあ何で右腕が無いの!!なんで引きちぎられてるの!」
れる「、、、」
れる「みつかなんか持ってるな、、ごめんなみつかちょっともらうぜ」
れる「能力の使い方、、?」
ましろ「な、何でいま、、もう少し前にわかっていれば助かっていたかも、」
れる「みつかは最後に俺たちのためにこれを残したんだ。
後悔するよりも前向きなほうがみつかは嬉しいんじゃないか??」
ましろ「、、、そうですね、、」
れる「ましろ、場所を移そう。」
ましろ「、、そうですね。」
れる「でもちょっと待ってくれ。」
ましろ「、、わかりました。」
れるさんが手を合わせている。
私もしよう、、。
みつか、安心して休んでていいよ。
みつかに会えなくなったのは寂しいけど私頑張る。
れる「終わったか?」
ましろ「はい、終わりました。
少し気持ちが落ち着いた気がします。」
れる「一旦ひゆたちといた二つの道があるとこにもどらないか??」
ましろ「そうですね。みんなが心配ですし、、」
れる「これでも俺、みつかがいなくなって辛いぜ?(ボソッ)」
ましろ「、、何か言いましたか、、?」
れる「い、いや?言ってないとおもうぜ??」
ましろ「、、、私の空耳でしたか。」
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れる「、、ついたぜ。」
ましろ「そうですね。」
れる「じゃ、じゃあ読むか。切り替えようぜ。」
ましろ「切り替えないと始まんないですしね。」
れる「えーと?魔法の使い方
1.手のひらに力をいれる。
2.気持ちを込める。だとよ。」
ましろ「そんな簡単でいいんですか??」
れる「確か名簿みたいなのに属性みたいなのは載ってたかもな」
ましろ「私のは、、氷?っぽいですね。」
れる「俺のは何だ??」
ましろ「心理系みたいな??」
れる「かもな?
一旦ましろやってみろよ!」
ましろ「わーかりましたー」
えーっと、えー、手のひらに力を込めて、
気持ちを込め、、気持ちを込める!?どうやって??
まあいいや、えっとー、氷を出す!!
バキン
れる「おお!氷が出てきた!!すっげ、」
ましろ「え!すごい!本当に出てきた!」
れる「俺もやってみるわ!!」
れる「、、、あれ??何も起こんなi」
れる「うおっ!?なんか未来みえる!!」
ましろ「えー本当ですか??
じゃあ私と同じセリフ言ってくださいよー」
れる「ああ、いいぜ?」
ましろ「、、、」
れる「、、、」
ましろ&れる「なんかしゃべりません??」
ましろ&れる「えっ何でかぶってるの!?」
ましろ&れる「えっ、、え?」
れる「これでわかっただろ??」
ましろ「これは未来見えてないと言えないわ、、、」
れる「多分10秒後くらいしか見えないなこれ」
ましろ「でも普通に便利じゃないですか。」
れる「まあ役に立つ時くるかもな?」
れる「じゃあひゆたちの方行ってみようぜ??」
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れる「ここさ、部屋あるじゃん?いけなくなってないか??」
ましろ「出血痕、、ちょっとこっちはこっちで大変そうですね。」
れる「心配だな。走るか。」
ましろ「そうですね。心配です。」
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ましろ「えー、ここでも2択ですか。私右行きます。」
れる「おっけーこんなんしてる場合じゃないかもな。」
れる「じゃあお互い急いでひゆか誰かと合流するぞ。」
ましろ「じゃ、バイバイ。」
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やばい。みんなと合流しなきゃ。急がなきゃ。
一人になっちゃった。急げ!急げ!!
れるさん大丈夫かな。みんな大丈夫かな。
みつか、誰にやられたんだろう。許せない。そいつを見つけたら、、
それよりも急がなきゃ、急げ!手足を動かせ!!
れるさん何であんなにひゆさんを気にしてるんだろ。
急がなきゃ、、落ち着け私!!
はあ、はあ、ってみつなちゃんとひとみ!!
ましろ「みつなちゃん!ひとみ!!」
ひとみ「あ!ましろ!!」
みつな「ましろさん!!」
ましろ「ってみつなちゃん怪我大丈夫ですか!?」
みつな「ちょっと襲われちゃって、、」
ましろ「ハンカチかなんかある??」
ひとみ「ハンカチかーあ!あったわ」
ましろ「ちょっとこれダメになっちゃうかもだけどいい?」
ひとみ「まあ、ええで??」
えっと力入れて、、このハンカチを凍らす!!
バキン
ひとみ「っえ!?な、な、何したねん!!」
ましろ「あーいろいろあって、、」
ましろ「とりあえずみつなちゃん!これ傷のとこやっといて!
ちょっとはマシになると思う。」
みつな「わかりました、、」
ひとみ「で?どうしたん??」
ましろ「道中で本を見かけて、みてみたら読めなかったんで
みつかさんに頼んだんですよ、、色々あって帰ってきたら
みつかさんが、、、亡くなってました、、」
ひとみ「え、嘘やろ、、、いい奴やったやん、、」
みつな「、、、血が繋がっていなかったとしてもお姉ちゃんのように思ってたのに、、」
ひとみ「こっちもな、いろいろあってりおなが、、」
ましろ「りおなちゃんが、、!?」