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寝癖男とそれなりに厳しい修行

4話まで来るということは、暇で暇でしょうがない人なんですね?その前提で書いてますので、好き放題します。終わらせはするのでそこのみ安心してください。

「…少し質問していいか?」

私にはどうしても不可解な点があった。それは小梅が「髪の毛を奪った奴らから取り返す」と明確に発言したことだ。なぜそう言い切れるのか。例えば神っぽい奴が作ったヘンなウイルスだとか、様々な要因が考えられるというのに。その事を質問すると、意外にすんなり答えが返ってきた。

「後で話そうと思っていたんだが、俺は元々今回の事件を調査するために作られた組織の一員だ。しかし、何者かによって組織はほとんど壊滅状態にされ、今は俺ともう一人しか残ってない…恐らく何者かの仕業だろう。今はここまでしか話せない。もし協力してくれるのであれば、もう少し踏み込んだ話もできるがな。」

「どっちにしろ、その寝癖能力を身につける必要があるんだろ?」

「あぁ、その通りだ。準備はいいか?」

「あぁ!」

と快く返事したは良いものの、修行みたいな事をするのちょっとダルいと思っていた。坐禅を組んで叩かれるとか、そんなことをやるのは嫌いだし、エネルギー弾など撃とうものならまずこの不健康を極めた身体から崩れ落ちる。しかし修行は意外なものとなった。

ただただひたすらに走り込んでいる。その後は筋トレをし、プロテインを飲むというアスリートのようなストイックな事をしていた。

「コレ、本当に寝癖能力に関係あるなか?」と言ったが小梅は

「イヤ、お前まず不健康すぎだしガリガリすぎ。筋肉つけないとお話にならない。ころぶとおばあちゃんみたいにすぐに骨折しそうで、正直見てて不安すぎる。」

長くごもっともなセリフを吐かれ、結局この修行を1ヶ月近く続けた。結果まだ貧弱だが、1ヶ月前の比較すると格段に健康的になっている。

そしていよいよ寝癖能力を身につけるための修行をする。小梅が出した修行内容とは、

「髪にいい食べ物を食べ、8時間以上の睡眠を取ることだ。」

「…は?それだけ?」

「それだけだ。髪に良いことをすれば髪が強くなり、寝癖能力がパワーアップする。」

なんとも信じがたいが、実際さっき走り終わったとき、小さく寝癖が動いていたので、恐らく信用はできるのだろうが納得はあまりしたくなかった。なんだかあっけなさすぎて、これはこれで物足りない気がする。

まぁそんな事はさておき、1週間後、ついに私の能力が、開花する!

マリオオデッセイのパワームーンを全部集めました。7年前って聞いてもうめちゃくちゃ驚いてます。時の流れの速さを感じるばかりです。そんな事より都市の国の縄跳び100回はイカれてる。そう思った今日この頃です。

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