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釜山哀歌  作者: 南ゆう
3/4

君が住む街

君が住む街に来たよ

写真でしか見たことないけど

初めて肌で体感してる

匂いや音や振動が

心の中まで響いてくる

あなたは隣にいないけど

一緒に散歩しているみたい

いつかしようと話していたね

あの頃が昨日のようだ


君の住む街に来たよ

話でしか聞いたことないけど

潮風香る良い街なんだ

聞いた通りの街並みが

頭の中でうつろいで行く

あなたは隣にいないけど

一緒に散歩しているみたい

いつか見ようと話していたね

あの日と今日が繋がった


ここに来たのは

あなたがよく来ると言ったから

もう一度ちゃんと顔が見たかったから

ドラマのようには行かないね

もっと早くに来れてたら

あの頃に戻れたらなんて

女々しいことを言ってみる


ちゃんと言ったことなかったけどさ

結構あなたのこと

好きだったんだよ

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