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【書籍版第2巻発売中!】 神様なんか信じてないけど、【神の奇跡】はぶん回す ~自分勝手に魔法を増やして、異世界で無双する(予定)~ 【第五回アース・スターノベル大賞入選】  作者: リウト銃士
第3章 魔法学院初等部の”解呪師”

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第101話 ブアットレ・ヒードの名手




 風の2の月、1の週の月の日。

 今年も残り二カ月、夜間の冷え込みが少し気になってきた今日この頃。


「ばあやが来るのです。」


 食事中、肩を落としたクレイリアがそんなことを言った。


 ここは貴族用の食堂。

 朝から元気のなかったクレイリアにどうしたのか聞いたら、昼食を付き合ってほしいと言われたのだ。


「ばあや?」

「はい。 とってもいい人なのですけど、ちょっと口煩いところがあって……。」


 先日、王都に来ていたレーヴタイン侯爵が領地に帰った。

 父のことは大好きだし、尊敬しているが、いろいろと厳しいところがある。

 これでまた自由に暮らせると思っていたところに、件のばあやからの手紙が届いたとのことだった。


「小さい頃、母と一緒に私を育ててくださった方なのですけど、父以上に躾には厳しい方で……。」


 そう、意気消沈している。


(ムスタージフあたりが侯爵(おっさん)に泣きついたか……?)


 今、レーヴタイン家の別邸で、クレイリアを止められる人はいない。

 それでミカにお鉢が回ってきたが、ミカも「レーヴタイン家」のために特別何かをするつもりはなかった。

 ミカから見て「やりすぎ」とか「周りに迷惑がかかりすぎる」と思うことは止めるが、「貴族としての振る舞い」という基準ではない。

 ミカなら酒場で食事くらいするし、それをクレイリアが真似したって何とも思わない。

 そこで騎士隊長のムスタージフが、侯爵に相談したのではないだろうか。


「ばあやは『もう高齢(とし)だから……』と隠居された方なのです。 それなのに、急にお父様が別邸に住んでもらう、と言い出したそうです。 お父様も、何を考えていらっしゃるのか……。」


 そりゃ、自分の娘が無茶しないか監視してもらうつもりだろう。


 ばあやは、クレイリアにとっては母親同然の人らしい。

 普通、貴族の夫人は自分の手で子供を育てない。

 そうした役目は、乳母(ナニー)などに任せることになる。

 だが、クレイリアの三人の兄弟はすべて兄で、初めての女の子を自分で育てたいと強く希望したのだとか。

 その母親のサポートについたのが、このばあやだ。

 初めての娘で甘やかしがちな母親を諫め、厳しく躾けたのがばあやだった。

 クレイリアもばあやのことは好きだが、気楽な別邸暮らしが少々息苦しくなることを想像し、気落ちしているようだ。


(うん、素晴らしい人選なんじゃない?)


 クレイリアの愚痴を聞きながら、ミカは侯爵の采配に賞賛を送る。

 そうして、サイコロステーキのような料理をスプーンに乗せ、口に運ぶ。


(これ、美味いな。 貴族って、いつもこんないい物食ってんのか。)


 貴族用の食堂ではいくつかの料理を大皿に盛り、カートに乗せた給仕の人がテーブルに来てくれる。

 手で合図して来てもらい、食べたい物を選んで好きなだけ皿に盛ってもらう。

 座ったままのバイキング形式といった感じか。

 ただ、バイキングのように一つの皿に複数の料理を盛ることはない。

 家ではコース料理のように一品ずつ出てくるが、こういう形式もよくあるのだとか。


 ミカはいつもよりも少しだけ抑えめに盛ってもらい、行儀よく食べる。

 さすがにここで、いつものようにがっつく勇気はない。

 ただ、カトラリーのメインがスプーンで、補助として箸のような棒が一本。

 ナイフとフォークがないので、ちょっと食べづらい。

 一応、食事用のナイフも用意されているが、押さえるのが棒では切りにくい。

 フォークが開発されるまで、ナイフが食卓で活躍することはなさそうだ。







 そうして昼食を食べ終わり、教室に戻る。

 クレイリアはまだ愚痴を言いたいようだったが、ミカの方がギブアップだった。

 貴族用の食堂の雰囲気は、ちょっとミカの性に合わない。

 いつもよりだいぶ早く教室に戻ったら、教室の一画に何やら人だかりができていた。


「あれは何でしょう?」

「さあ?」


 クレイリアが来たことで、自然と人だかりが左右に別れ、何をやっているのかが見えてきた。


「……まったく、君たちはいつまで経っても上達してくれないね。 やれやれ……、折角この僕が指南してあげているというのに。」


 そこには、貴族の三男坊だか四男坊だかと言われている男の子と、もう一人の男の子。


「やはり、平民にはこの高尚な遊戯を理解することは無理だったかな。」


 そう溜息をつく貴族の令息(ボンボン)の前には、ブアットレ・ヒードが置かれていた。


「なんだ、ブアットレ・ヒードか……。」


 よくキフロドに付き合わされたな。

 キフロド以外の愛好家など見たことがなかったが、どうやら本当に貴族はこれで遊んでいるようだ。


「おや、君はブアットレ・ヒードを知っているのか。」


 ミカの呟きを耳にし、ボンボンがミカの方を見る。


(しまった。)


 つい口に出てしまった。

 ミカが「やべ」と思った時にはもう遅い。

 その場にいた全員の視線がミカに集まり、ちょっとざわついていた。


「ミカはブアットレ・ヒードができるのですか?」

「あ、いや、できると言うか……。」

「丁度いい。 一手お手合わせといこう。 君の腕前を見せてもらおうかな。」

「いや、その……。 もう時間もないし……。」


 ミカは何とか誤魔化してこの場を逃げようとするが、これだけ注目を集めての逃亡はそれなりに勇気がいる。

 何かいい言い訳はないかと考えるが、ちっとも思い浮かばない。


「ブアットレ・ヒードは途中で終わることも多い。 気にすることはない。 さあ掛けたまえ。」


 元々時間のかかる遊戯なので、はっきりとした勝敗を決しないことも多い。

 本当の戦場でも、王や大将が討たれるなんてことは、そうはない。

 勝勢、敗勢、優勢、劣勢などで終了させるということも、この遊戯ではごく普通のこととして受け入れられている。


 クレイリアがファイティングポーズのように、ぐっと力を入れ、


「ミカ、ファイトです!」


 などと声援を送る。


(つーか、それ応援じゃなくて、外堀埋めてるだけだからな!?)


 あとで頬っぺた引っ張ってやる、と思いながらミカは席に着く。

 まあ、護衛騎士が怖くて、本当はそんなことできないんだけど。


「では、駒組みを始めよう。」


 ボンボンの宣言で駒組みを始める。


(……仕方ない。 さっさと終わらせるか。)


 ミカはキフロドにやっていたように、速攻型の攻撃重視の配置。

 自軍をばんばん敵陣にぶつけ、損害を拡大させる。

 キフロド相手には大駒を温存したり、罠を張ったりいろいろやっていたが、今回はさっさと終わらせることが目的だ。

 無謀な攻めで駒を失っていくミカを見れば、ボンボン(こいつ)もミカに興味を失うだろう。


「おやおや、随分と攻めに偏重した駒組みじゃないか。 大丈夫なのかい、それで?」

「あー……、まあ……。」


 こうして、早々に駒組みが終了する。

 ボンボンの駒の配置はバランス型といったところか。

 ミカがどう動いても対処できるようにしている。


(どうせ使うこともないか……。)


 そう思い、伏兵のカードは自陣に一番近いものを無難に選ぶ。


「さあ、それでは始めようか。 先手は譲るよ。」


 ボンボンは余裕を見せ、ミカに先手を譲ってくれると言う。

 ミカは「よろしくお願いします。」と一礼し、駒を動かす。

 淀みなく、ミカとボンボンは駒を交互に動かしていく。


「えーと、これとこれを同時行動で。」

「ふむ。 君はよくルールを把握しているようだね。」


 ブアットレ・ヒードの厄介なところは、この同時行動だ。

 駒の組み合わせと並び方によって、二つの駒を同時に動かすことができる。

 これをしっかりと憶えているかどうかで、強さが劇的に変わる。

 極端な話、本来四十手かけて動かす駒の動きを、二つ同時に動かすことで二十手で済ませることもできる。

 こちらが二十手しか動いていないのに、相手は四十手分動いている、ということも起こり得るのだ。

 そりゃ、知る者と知らない者で、強さが段違いになるのも当然。

 また、条件を満たしてもあえて一つの駒しか動かさないこともありえる。

 なので、相手が条件を満たしていると気づいても、それをわざわざ教える必要はない。

 動かすことができるというルールであって、動かさなくてならないルールではないのだ。


 ミカは自陣の守りの駒も削り、先行する攻撃部隊を追わせる。

 ボンボンはそんなミカの動きを見て、攻撃に向かう駒の動きを停滞させた。

 おそらく、ミカの守りの駒が出払った後に、一気に襲い掛かる算段なのだろう。

 自分の守りの駒には手を加えず、ミカを待ち構える。

 ミカの自陣の守りは紙なので、少々持ち堪えさえすれば、急襲してあっという間に詰み(チェックメイト)にできる。

 そう読んだようだ。


「今、どちらが優勢なのですか?」

「いや、まだ戦い始まってないし。」


 ミカの後ろで見ていたクレイリアが聞いてくる。


「お父様も、よくマグヌスと対戦しているようなのですが、私には見てもよく分からないです。」

「まあ、ルールを憶えるのも大変だからね。」


 ミカはクレイリアと話しながら、攻撃の駒を進める。

 当然、同時行動を駆使しながらだ。


 ミカも、この同時行動や連携攻撃といった特殊なルールを憶えるのには苦労した。

 だが、ミカは必死になって憶えたのだ。このややこしいルールを。

 なぜか?

 それは勿論、さっさと終わらせるためである。

 四十手かかる行動が、二十手で済むということは、それだけ時間の短縮になる。

 キフロドに半ば無理矢理付き合わされていたミカは、さっさと決着をつけたいがために、この面倒なルールを憶えたのだ。


「え? 何やってるの、ミカ君?」

「あら、リムリーシェ。 皆も戻ってきたのですね。」


 そこに、レーヴタイン組の皆も食堂から帰ってきた。

 クレイリアに経緯を簡単に聞き、レーヴタイン組の皆が少々複雑な顔になる。


『何であんな面倒なゲームのルールなんか知ってんだ?』

『また、面倒な奴に絡まれて。』


 そんなところだろう。

 リムリーシェだけが、ミカを心配そうに見ていた。


「ま、ただの遊びだから。」


 そうリムリーシェに笑いかける。


「……さて、皆が戻ってきたってことは、もう時間になるのかな。 じゃあ、そろそろ行かせてもらうよ。」

「ああ、来たまえ。」


 ミカは攻撃の布陣も粗方終わり、自陣から大きく動かしてきた守りの駒も、ほぼ攻撃の駒に追いついた。

 ミカは同時行動を使い、ボンボンの陣地に攻めかかる。

 その際、連携攻撃というこれまた特殊なルールを使い、隣接する別の駒も攻撃に参加させる。

 これにより同時行動で二駒、連携で更に二駒、合計四駒を同時に動かし、ボンボンの守備を削る。


「ふ、ふん……、中々やるじゃないか。 まさか、そこまでルールを熟知しているとはね。」

「……どうも。」


 ボンボンは、自分の攻撃の駒の移動を急ぐ。

 だが、ミカの守備の駒が居なくなるのを待ってしまったため、まだ攻撃の準備には少しかかりそうだった。


 その間に、ミカはばんばん攻撃を続ける。

 常に四駒が攻撃できるように、緻密な計算の下で駒を動かしていく。

 そして――――。


「ば、ばかな……。」


 瞬く間に、ボンボンの陣地が壊滅した。

 ボンボンの攻撃部隊は、ミカの陣地にほとんど辿り着けなかった。

 このままでは自陣がもたないと気づいて、足の速い部隊を先行させたりはした。

 だが、焦って直行しようとした部隊は、適当に選んだ伏兵カードで足止めされた。

 そして、数少ないミカの守り駒が、近づく敵に万歳アタックで突撃し潰していく。

 最後は、ミカの王の周りには守備駒が一つもない裸単騎状態。正に裸の王様。


 そして、そうやって時間を稼いでいる間にミカの鬼のような攻撃が、ボンボンの陣地に襲い掛かった。

 怒涛の同時行動、連携攻撃でボンボンの防御をズタズタにした。


「えーと……。」


 最後の連携を残し、ミカの手が止まる。

 この駒で、ボンボンの守備駒を攻撃したら詰み(チェックメイト)

 次のミカのターンで終了となる。


(……守備が紙すぎなんだが?)


 キフロドの、ガチガチに固めた守りをいつも相手にしていたミカからすると、トウフとしか言いようがない。

 ミカは同時行動、連携攻撃を駆使して攻撃したが、それは何も攻撃側だけの話ではない。

 防御側だって、配置を上手く工夫すれば同時行動、連携攻撃で反撃してくることができるのだ。


 ミカはいつも通りに攻撃をしていただけ。

 しかも、これだけやってもキフロドの守りは突破できないのだ。


 何とも気まずい空気が流れる。

 周りのギャラリーすら、一言もしゃべらない。

 まあ、同じ丸裸の王様だが、ミカの周りには敵の駒はいない。

 逆にボンボンはミカの駒に完全に包囲されているのだ。

 素人目にもどっちが勝っているか明らかだろう。


(どうすんだ、これ……。)


 さっさと負けようと思っていたら、一方的に蹂躙することになってしまった。

 その時、廊下に出ていたクラスの子供たちが、ばたばたと中に入ってきた。

 おそらく、教師が来たのだろう。


「つ、次の授業が始まるみたいだし、ここまでかなぁ。 あ、あはは……。」


 ミカの乾いた笑いが空しく響く。

 このまま、勝負自体を有耶無耶にしてしまおう。

 そう思っていると。


「……いや、これは僕の完敗だ。」


 盤面を見ながら、ボンボンがそんなことを言ってくる。


「潔く、僕の負けを認めよう。 素晴らしい一局だった。」


 そう、真っ直ぐにミカを見る。


「まさか、これほどの名手が同じクラスにいるとは思いもしなかった。」

「……はい?」


 名手?


「さぞ、名のある名人に師事したのだろう。 素晴らしい戦いぶりだった。」


 名人?

 キフロドが?


「君は確か、ミカ・ノイスハイム君だったな。 僕はステッラン・セーゲルバーム。 セーゲルバーム子爵家の者だ。」


 そう言って、右手を差し出してくる。


「良き好敵手(ライバル)に巡り合えた、この運命的な出会いを与えたもうた神々に感謝を。 次こそは、きっと君に勝ってみせよう。 君も僕に負けないよう、精進したまえ。」


 ステッランはミカと握手を交わすと、手早くブアットレ・ヒードを片付ける。

 ミカは、やや呆けた顔でその様子を見ていた。


 なぜか好敵手(ライバル)にされてしまった。

 …………でも、好敵手(とも)とか言われなかっただけ、まだマシか?


「ミカって、ブアットレ・ヒードが強いのね。」

「すごーい、ミカ君。」


 クレイリアとリムリーシェが素直に感心している。

 そこに教師がやって来た。

 ミカたちは慌てて自分の席に着く。


(しかし、そうか……。 キフロドはブアットレ・ヒードの名人だったのか。)


 そんなことを思う。

 劣勢になると「待った。」とか言ってきたけどな。

 それで8歳の子供に勝って、うざいくらいに喜んでたけどね。

 まだまだじゃのぉ、とか言って勝ち誇ってましたよ。


 なんとも釈然としない気分で、午後の授業を聞くミカなのだった。







■■■■■■







【?????????】


 そこは、薄暗い部屋だった。

 豪奢な調度品に溢れた、見慣れた部屋。

 見下ろすと、床には中年の男が倒れていた。

 その男には見覚えがある。


(……………………?)


 状況がよく分からなかった。

 なぜ、この男が倒れている?


(……………………。)


 おかしい。

 なぜだ?

 いくら考えても分からなかった。


「……ん……んん……。」


 しばらく考えていると、男の意識が戻ったようだ。

 男はゆっくりと目を開けると、視線を僅かに巡らせる。


「……倒れ……? どうしたのだ、私は……?」


 男はゆっくり起き上がると、ふらつく身体を机で支えながら立ち上がる。

 そうして怪訝そうな表情で部屋を見回す。


「……執務、室……? しかし、これは……?」


 男は混乱したような様子で、忙しなく周囲を見回した。

 その時、机の上に置かれた真新しい木箱に気づく。


「この印は……?」


 木箱の蓋に焼き付けられた印を見て、男は訝し気な顔をする。

 木箱の蓋をそっと開けた。


「ヒッ!?」


 ガタン!


 男は木箱の蓋を落とした。


「なっ……なん……なんで、なぜこれがここに!?」


 木箱に収められていたのは、古い古い羊皮紙片の数々。

 ひどく変色し、書かれている文字も今は使われなくなった古いもの。

 所謂、古文書と云われる物だった。


 だが、ただの古文書ならば、この男の怯え方はあまりに異常。

 男は腰を抜かし、尻もちをついている。


 そんな男の様子を、じっと見ていた。


(………………。)


 そして、見ているだけ無駄だということに気づく。

 そうだ、またやり直せばいい。

 何度でも、何度でも。

 これまでも、そうしてきたのだから…………。







 男は立ち上がると、落ちている木箱の蓋を手に取り、丁寧に閉める。

 そうして、木箱に焼き付けられた印をそっとなぞる。


「そうだ……何度でも……。」


 男はそう呟き椅子に座ると、背もたれに大きく寄りかかる。

 ゆっくりと大きく息を吸い込み、大きく息を吐き出し、目を閉じた。


 静寂の支配する薄暗い部屋で、男もまた、その闇に沈んでいくのだった。





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